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2006年7月 7日 (金)

パクリ・チューン

ま、俺のヨタ話でも聞いてくれ。俺のチューニングのポリシーは良い物はどんどん取り入れる事。例え他人が考えた物でもハッキリと効果が現れるのなれば一度自作してでも試してみる。そして本当に良い物だけを残していく。ここ数年の俺が試してしっかり効果のあったパーツを紹介しよう。

まず最初はパワー・ナウってパーツだ。これはキャブレターのスライド・バルブが全開以外の時、吸入された空気がスライド・バルブにブチ当たって乱流が発生。 (F1カーレースではこの辺を考えてスライド・バルブではなくバタフライ・バルブを使う)吸気抵抗 やキャブレター・ボア内部にガソリンを吸い上げる負圧の低下を無くすためのいわば整流版だ。 アメリカ製みたいだがモノの割りに値段がバカ高い。 (2万円ちかいその分効果の大きさが窺える)おまけに人気車種のレーサー用しかないのでホームセンターで材料を探し、早速作ってみた。製作に至っては材料にステンレス製のパテベラを使い、雑誌紹介欄の写真をモデルに本物に出来るだけ似せて作った。問題は整流版の仕切った上下を導通させる中央に開いた穴だ。穴径をいくらにしたらいいのか見当がつかないのでモデルよりも初めは小さく設定。 (モデルから実際の縮尺を割り出して)装着にはキャブのファンネル側を加工する必要があったがその方がより単純な構造で具合がいい。試走開始。少しスローが濃い症状。キャブ・セッティングを施す。これがこの仕様のベストだなぁと思ったら穴径を0,5ミリずつ拡大し、そのたびにベストな状態を探す。これ以上は調子を出すのは無理!というところまで拡大してテストして終了。一通りすんだら今までの一番感じが良かった穴径の板をもう一枚作って完成だ。 俺はキャブ・セッティングをする時、走るだけでなく必ずパワーウィリーをして力量感やコントロールのし易さと安定性を確かめる。経験上この方法が一番手っ取り早くベストが解るからだ。俺はキャブの脱着やダクトへの影響 (傷とか)を考えて合計4枚試作して4枚目を完成品にした。 (写真はジェベル用に作った物)すごく良い!本物がバカ高い訳だ。 (製作費800円くらい)

次は、クランクケース内圧調整バルブ。これはクレンクケースの内圧を常に負圧にするための耐圧、対油、耐熱仕様のワンウェイバルブでクランクケースとエアクリーナーボックス間のブリーザーホースに設置する。このバルブはクランクケースの内圧上昇を抑制し、上始点から下がろうとするピストンに裏側から圧力でブレーキを掛け事を防止するパーツだ。これも本物は異常に高い。 (18,000~30,000円)似たようなシステムの物を探したら簡単に見つかりました。トヨタ&マツダ系エンジンにはシリンダーヘッドカバーにこの高性能、高品質のワンウェイバルブが付いている。 (もしかしたら本物より良いかも)しかも値段は600円前後。俺はトヨタ カリブの物を流用。試走開始。いつもと比べて振動が少なくスムーズに走る。幾分エンジンの吹け上がりも軽く伸びがある。エンジンブレーキもいつもより利かず走り易い。アイドリング回転数も少し上がった。後で分かったが燃費も伸びてる。特にキャブセッティング等する必要は無さそうなのでそのまま使用する。グットです!

今回、紹介するパクリ・チューニングはこれで終わり。あくまで参考に (責任は持たんよ)

ちなみに、たとえ特許製品でも個人的に作って楽しむのはOK!

売っちゃだめよ。賠償金高いぞ~。 Ca280007 Ca280002

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コメント

いろいろバッシングもあるようですが、めげづにがんばってください。...あとで白いカラスの写真あげます(^^)

投稿: ホース屋☆ | 2006年7月 7日 (金) 21時36分

両方とも真似させてもらいました。貴重な情報を公開してもらい感謝!

投稿: | 2006年9月15日 (金) 23時33分

パワーナウ、負圧バルブともにやってみたいです。

どうやってやるのかいまいちわかりません。

難しいですか??

投稿: 極楽 | 2008年7月12日 (土) 13時43分

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