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2006年7月 3日 (月)

’93-’94鈴鹿スーパーバイカーズ

俺は所属しているクラブが二つあって、一つはデルタスクエア(エキストリーム・バイクチーム)もう一つは無頼(アウトロー系チーム)。この無頼の会長から「ブログ作れ!」って言われて GO!GO!マッド・ライダーを書く事になった。その会長のリクエストで’93-’94スーパーバイカーズ イン スズカ(当時このインってつけるのが流行った。今聞くとカッコ悪!)の話を・・・。

スーパーバイカーズ現在ではモタードと言うけど、簡単に説明すると色々なジャンルのライダーの中で一番速いヤツは誰だ!決定戦なわけよ。このレースは冬のレースシーズン・オフに主に開催されていて、俺は自分の家業が始まる春まで参加してた。

何せこのレースは日本で始めての本格スーパーバイカーズとあって、参加するメンバーも一癖も二癖もある様な海千山千のライダーが勢揃いしたロード・モトクロスのチャンピオン&ワークスレーサー、全日本級のレーサー、トライアル世界チャンピオンになったフジガスも国際A級昇格前に出てたはず(後になってリザルトを見て分かった)。あと、シングルレース世界チャンピオンになった箕田選手とか、忘れちゃならないのが元スズキワークスレーサーのオフ車使いOFFレーシングの木村夏也さん(サーキットでロードバイクにXR600改で挑戦して勝っちゃう凄いオヤジ)。その他とにかく凄いヤツが集まった。

当時の俺は公道バトル専門で自分を高めるために、自分より速い者と走る必要を感じていた。それでこのレースに出場した訳さ。しかし、出場するためには秋田から鈴鹿まで雪道1200キロ・ラリーをイヤでもしないとダメだからレース前の車検受付締め切りギリギリに鈴鹿サーキットに到着することも多かった。

俺はレースに勝つために(本気でした。今考えるとクレージーです。)主催者にコース・レイアウト、ダートの土質(粘土質の土に玉砂利を敷いている)を聞いて、普段の林道最高速アタッカー仕様のXR630アルベーカー改660で出る事にした。 (第2回からはCR250)第1回大会は2ヒート制で1ヒート目に3位で走ってたら、周回遅れの馬鹿野郎たちが青旗無視。仕舞いにはヘアピン前で横一列に並んだせいで、危うく大クラッシュ寸前に自分から転倒した。おかげで俺の中の外道の血が騒いだ。やってやる!!!!!

俺は昔から卑怯な方法でレースに勝ってきた。 (実力のなさをカバーするため)エグイ走りは得意だぜ。2ヒート目は最後尾スタート、シグナルブルーになると一旦コース外に出てスタートで混み合うライバルたちを尻目にコース外側からトップグループに割り込んだ。そして7位でゴール。レース後色んな人から「あんた何者?」「いつも何処で練習してるの?」「あんたのマシン、俺のKX500より速いけど何処イジってるの?」と質問攻め。俺も淡々と答える。「走り屋です。」「峠と林道。」「アメリカからアルベーカー・スペシャルのXR引っ張って来て、さらに大金かけてパワーアップさせました。」俺が真剣に答えるたびに皆呆れ顔なった。

あ、そうそう俺が転倒する原因になったヤツラだけど、 (某有名ショップチーム、去年日光サーキットの便所で12年ぶりにあったら顔が引きつってた。)第2回大会からずっと俺にわざとコースの外にブッ飛ばされて怪我する事になった。 (凄い簡単な方法で皆飛んでゆく、やり方は教えない。この方法で自分がやられるとイヤだから。)筑波のターミネーターズの時も、そこのチーム員が周回遅れでまた邪魔したからレース中にそいつを蹴ってやった。 (さすがに当ててはいないが、実況MCには大ウケ。)

全くの人でなしレーサーぶりである。レースの時の俺ときたら最低です。モトクロスでもレース中にトラップを仕掛ける場所を決めて、 (主にコース下見の時)ライバルが迫ってきたらひたすらブロック。そして決めた場所に来たら崖から落とす。 (やり方は教えない、ばれると後が怖いから)スタート直後に前を走っているヤツが転倒して巻き添えをくった時なんか、偶然そいつが俺のマシンの前後輪の間にスッポリはまったのをいいことに、そいつの背中の上で全開バーンナウト!(レース後、我に返って土下座して謝りました。) ゴール前ラスト一周で2位のヤツに抜かれると、わざとマシンをぶつけて転倒させて先に再スタートをしてトップでゴールに飛び込んで優勝したり。 (昇格したら通用しなくなったが。)

鬼畜です。思い出してみれば俺のスポーツ歴は鬼畜そのものだ。小学校の時、サッカー地区大会でレッドカードもらって退場になったし、高校の時は空手の県大会で2秒反則負けの非公認記録もある。あー、また書いてて死にたくなってきた。 (人一倍、死ぬのが怖いくせに。)

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コメント

はじめまして。
突然で申し訳ないのですが、
10~20年ほど前に活躍されていたと思われる、
箕田選手というライダーの方の情報を探しております。

下の名前がわからず、プロではなかったと思うのですが、
4耐に出場されていて、引退されてからどこかのチームに誘われ、海外のレースに1年出場されていた方です。

何かのバイク雑誌にも特集されていたと記憶していますが、
その方の情報をパソコンで検索しても出てきません。

シングルレース世界チャンピオンになった箕田選手・という記事を見つけ、失礼かと思いましたが、私が探しているライダーの方のことなのか知りたくて、コメントさせていただきました。

違っていたらすいませんが、コメントいただけるとうれしいです。

投稿: あーちゃん | 2008年8月 3日 (日) 03時35分

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