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2006年8月31日 (木)

上手になる為に

ジェベルのシートレールの修理がやっと終った。ついでにキャブレターをオーバーホールして調子を整えてから練習するつもりだ。今日は調整力について話したい。調整力とは力の入れ具合をコントロールする能力の事で、スポーツや技能的な作業には必要なモノだ。イマイチ良く分からない人の為に説明すると、人間は100%の能力を常に出しても良い結果には必ずしも成らない。つまり状況に合わせて力を抜くことが大事なのだ。例えば、スピード違反をしてパトカーの追跡を受けるとする。状況としては尻に火が着いている数少ない瞬間だ。こんな時は黙ってても120~150%の力を出してしまい、普段出した事の無いスピードで逃げている。そのままでは当然自滅して事故る時間の問題。 (よくやるでしょ逃走車両の事故のニュース。)俺はこんな時70%の力で逃げる様にしている。大体これで普段の100%の実力 (能力)を出している。そしてリキミを抜いているので冷静に周りが見え、逃走ルートや手段を選べるのだ。今までそうやって上手くやってきた。昔はこうして逃げ切ればお巡りさんも「逃げられたのは自分の恥。」と当日過ぎれば免除みたいなトコがあったが、今は道交法が変わり事情が変わったのでお巡りさんに追われない様にしている。話は少しズレてしまったが、良い結果を呼ぶ為には力の入れ具合が重要なのは分かったと思う。

この調整力はバイクライディングはかなり大事なハズなのだが、あまり知られていないので言葉さえ知らない人はこれを機会に考えてみると今後の走りに役に立つと思う。ブレーキング、コーナーリング等すべてこの調整力が必要であるから、上手に走る為にリキミを捨て力加減を考えながら走る。するとバイクは自然に自分の言う事を聞いてくれる様になる。そうなると安心した精神状態で鋭い走りが楽しめ、気持ちも良くなる。つまり上手に走るとその先にはライディング・ハイが待っているのだ。だからバイクを上手に走りたい人ほど、この調整力を身に付ける為に無理な走りはせずに頭を使う必要があるのだ。何も考えずに走り、これが出来ないでいると走りも雑になるのでその内痛い目にも会うだろう。興味を持った人は本気でそこら辺を一度よく考えてみてはどうか。別に人に「こうしろ!」と言うつもりはないがこんなモノもあるよって話だ。エキストリーム・バイクをやってもこの調整力が身に付く。もちろんレースでも養われるが頭を使わないヤツは絶対無理。極端な話、頭を使って走れば通勤時でも上手になれる。バイクでなくとも車でも同じ事で、車が上手になるとバイクに乗った時にもそれが役に立ちバイクも上手くなる。これは冗談でも嘘でもない本当の事だ。

なぜ俺が調整力の話をしたか分かる?それはこれからも一番俺が欲しいモノだからだ。

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