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2006年8月27日 (日)

カブ・デー

今日はミニバイク・ツーリングで主にモンキー系エンジンのマシンが多数参加した。ほとんどが90cc以下の原付2種だ。俺のリトル・カブも原付2種だが、排気量は50ccのままで吸気系のチューンナップのみの状態。他のマシンに比べパワーが無い分、エンジンが温まるまで調子が出ない。朝から速度を稼ぐ為に思いっきりの前傾姿勢を強いられる。最高速は80km/h位。このツーリングでは俺の今までのチューニング方法が間違いなかった事を皆に証明する事が出来た。ツーリング時、坂道でどんなに遅れを取っても下りがあれば挽回してしまう驚きのダウンヒル・スピード。一緒に走ったXL250の友人の話では余裕で100km/hオーバーで走っているそうだ。これにリトル・カブの足の良さを生かした走りをすれば、通常の50ccの速度域を超えて走っている。どうやらラムエアは下りで効果が出るらしい。下りの勢いがその後の平地や坂道でもなかなかスピードを落さなくする。これでかなり効いているのが分かる。また、ブリーザー・ホースに付けたクランクケース内圧調整バルブもラムエアと同様、ダウンヒルでは有効なのだろう。エンジンの回り方が尋常ではない。ノーマル・カムシャフトが回転リミッターになっているエンジンとは信じられないほど馬鹿回りしている。他の参加者達は感心するやら、呆れるやらの状態だ。これならリミッターカット・カムシャフト (ハイカム)と75ccボアアップでかなりのところまで行けそうに思う。

帰宅後、スペアのノーマルシリンダー・ヘッドの吸排気ポートを俺の考える形に削り直した。俺のポート研磨はオリジナル形状で、ジャンピング・ポートと俺は呼んでいる。通常、ポートはバルブの関係で途中からガクンと曲がっている。この曲がりが吸気される混合気の流速を落としてしまう。普通ならポートを拡げ曲がりを緩くするのだが、俺に言わせるとこれが逆に流速を落としかねない。俺の場合、ポートの広さはバルブシート径と同じ程度にする。そして混合気が曲がりの外側をきれいに流れる様にして、曲がりにぶつかって流速が落ちない形状に削るのだ。ではどうするか?混合気を曲がりとは逆方向に振ってやる。分かり易く言うと、ポートがシリンダーに向かい下がるのなら一度混合気をジャンプさせる。すると混合気はポートの外側をなぞる様に流れ、曲がりに強くぶつかる事が無くなるのだ。これを発見した時は自分だけの考案と思ってたら、後で日産の4輪レーサーで既にこれと似たポート形状のモノがあるのを知ってがっかりした。しかし、間違いなく自分の力で考えたポート形状だから自信をもって発表した訳だ。今回は良い感じにポートを削る事が出来た。組んだ時の事を考えると楽しくなってくるぜ。このポート形状に秘密の処理を施して更に流速を高める。 (これは内緒)実は先にインテーク・マニホールドにポートと同じ事をやって効果を確信している。これをやってからアクセル・オンで加速に移る時、ダイレクトに反応する感じになった。効果抜群の自信作。 (排気ポート側は高圧で出て行くから普通の形状に削る)

今日のツーリングの帰り道、125cc新型タイ・カブのツーリングライダーと話す機会があった。俺がカブ・チューンの話をしたら興味深そうに話を聞いてくれた。詳しく知りたいとの事なので前に雑誌でCa280022 Ca280024 紹介された俺のチューンナップ記事のコピーを送る約束をした次第だ。

このブログを見てくれれば簡単に済むのだが、高齢でパソコンは苦手なんだそうだ。残念!

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