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2006年9月30日 (土)

ザ・キャブレター

俺の家は農家もやっている兼業農家だ。俺が小さい頃は多種の仕事を手掛けていたので、俺は自分の家が何屋なのかさっぱり分からなかった。俺の場合、冬期は仕事が無いので本当はのんびり過ごせばいいのだが、俺はアルバイトが好きで主に工場に勤める。巨大なプラントの中で働いていると何故か楽しくなってしまうのだ。ほとんどフェチに近い。今度の冬は何処でどんな仕事をするか、まだ未定。そろそろ決めなきゃな。さぁ、ハローワークへ行こう!

話は突然だが俺のチューニング話に突入して、今日はキャブレターの体験記。俺は今まで色々な種類のキャブレターをイジってきた。純正キャブはもちろん、レース用キャブもパワーを求める際にはキャブが一番手っ取り早いからね。 (ボアアップよりも早い)俺が思うにキャブ純正改で十分に思う。なぜならトラブルが少なく、コントロールが容易で少しの手直しで激変するからだ。それにお金もあまり掛からんし。俺が今までの体験で最悪と思うキャブは高性能と誉れ高いケイヒンFCRだ。確かにパワーは物凄く出るが、何せレース用だから消耗が激しく、とてもデリケートでトラブルも多い。俺は2回ほどスライドバルブが張り付いて死にそうになった事がある。一度目はスライドバルブ・ローラーの不良 (発売当初多かったそうだ)と二回目は細かいパウダー状の微細な埃が原因 (エア・クリーナー使用時)。アクセル全開での張り付きは本当に怖い。ここ数年4スト・モトクロッサーに純正で装着されているFCRは、張り付き防止対策を何重も重ねられていて当初のモノとは全くの別物になっている。公道でFCRを付けるならこれぐらいのキャブじゃないと持たないし危ない。厳密にいえば直キャブ仕様のFCRのスライドバルブの寿命は1シーズンです。ビックシングルだとジェットニードルもダメになるのが早い。FCRは完全レース用だな。

同じくレース用キャブでもヨシムラMJN (マルチプル・ジェットノズル)は全然印象が違って好印象。しかし、今までのキャブの概念では困惑の連続だった。まず、スパーク・プラグの焼け具合で燃焼状態を判断出来ない。プラグはいつも真っ白け。ベストセッティングだとプラグは通常の焼け過ぎ状態を示す。MJNはあくまで乗った感じで判断するキャブなのだ。空燃比計よりもね。驚くのはこれだけではない。物凄く燃費は良い。XR600に装着した時はリッター40㎞、630ccで30㎞、660ccで25㎞走った。脅威の省燃費性能。最近のミニバイク耐久ではMJNじゃないと好成績&完走は望めないと言われるほどだ。しかし、MJNにも弱点がある。それは車両の特性にあったMJNでないとメインジェットでガソリン濃度を調整出来なくなる場合がある。 (燃料噴出穴径の関係で)俺が昔XR630にスズキ・グース用MJNを使用していた時、メインジェットは#140番だった。660ccに排気量を上げるとメーカー (ミクニ)で販売している最大の番数のメインジェットでもガソリンが不足してしまい、悩んだ末ヨシムラ本社に相談したところ、ハーレー・ダビットソン用のMJNに無料で交換してくれた。 (近頃珍しい良心的な会社だ)このMJNにするとメインジェットの番数は#130番台で落ち着いた。専用機種外の使用の場合はヨシムラに要相談だね。

俺は今は純正キャブ派だけど、これから先はどうなるか分からない。なぜなら公道バトルにはレギュレーションが無いからだ。

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2006年9月29日 (金)

無頼

Photo_9 GIGが終わり一段落している俺だが、今年のバイクライフはまだまだ終らない。10月中旬には俺が所属するもう一つのチームの集会があるのだ。俺の所属しているチーム「無頼」は元々、秋田で行われていた集会に参加いているライダーが、それぞれのクラブの垣根を越えて走りと飲みの両方を極めようと結成されたチームである。いわば秋田の連合チームだ。 (最近は他県の人もいる)背中の看板は日章旗カラーの蝙蝠の刺繍。走りと飲みの両刀使いを象徴している。チーム員の愛車は全員バラバラで、同じ車両が1台も無いのが特徴だ。アウトロー系チームに多いオールカワサキとかオールビックバイクでは決してない。どんなに愛車が小排気量だろうが、非力だろうが、腕でカバー出来れば問題無しがチームの心情。 (要は速けりゃ何でもOK!)現在、チームの会長が大学に入り直しに北海道に行った為、会長代行を立てて活動している。毎年秋に「無頼宴」と銘打って2日間の走りと一夜の飲み会が催されるのだ。

今年は初日の14日に田沢湖方面を走り、晩に道の駅・協和で飲み会。翌日は道の駅・岩城から由利原高原までフリーラン。 (目的地に集合するまでの走りのペースは個々に任せる)俺は初日はリトル・カブで走り、翌日はジェベルのギア比を由利原高原に合わせて高速型に変更して走る予定。 (スパークプラグはヨシムラの11.5番相当に交換)毎回ジェベルでビックバイクを追い詰めて、焦るライダーを飽きるまで突く。そして最後にあっさり抜くのが最高に楽しいんだ。中には追い着くのがやっとの強敵もいるが、250ccのオフ車より速いのは当然だから気にしない事にしている。あんまりいないけどね。今回は初日にリトル・カブでビックバイクにどれだけ迫れるかが楽しみだ。恥ずかしい走りをしない様に、ただ今エンジンを新装開店工事中。

リトル・カブのエンジンは新たに硬質メッキのアルミ製88ccシリンダーに交換して、ノーマルシリンダーヘッドの弱点を全て手直しして装着する。電装系はCDIと点火コイル&プラグコードを充実させる。マフラーは出荷待ちの水本マフラー。足回りはフロント・サスには不満がないのでリア・サスのみ強化サスに交換。ブラインド・コーナーが連続する田沢湖方面ならこれでイケルと思う。これで何台喰えるかな? (ちょっと無理っぽい?)

俺はカブでビックバイクと勝負できるようになれば、やっと走り屋として一人前になれた気がする。道は遥に遠い。

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2006年9月26日 (火)

GIG2

Photo_10 Photo_7 Photo_8 Photo_9 Photo_8 今日は、昨日に続きGIGについて書かせてもらう。エキストリーム・バイクは昨日紹介したから、今日は2輪、4輪のドリフトの紹介。まずは2輪。酋長によるFTR250・Z1 (Z900)のドリフト走行は特筆品の代物。真横に走るのは当たり前で、立ち上がりにはウィリーも決めてしまう。FTRもZ1もフロント・タイヤはロード用。リア・タイヤはFTRはトレールタイヤでZ1は雨天用モトクロスタイヤ (競技用公道不可)を装着する。聞けば、Z1は色々試したがこのタイヤでないと綺麗に流れないそうだ。酋長は自分の事をしゃべりたがらないが、実はロードレース国際A級ライダーで、元ヤマハのテストライダーでもあった。 (ヤマハOW01の開発にも係わった)現在はFTRでダートトラックレース選手権を走り、いずれZ1でのダートトラックレース参戦の為に準備を整えている凄いファイターだ。250kgのZ1を簡単にスライド・コントロールさせる技術は、4輪ドリフト・ドライバーも唸らせてしまうほど。流石は80年代にロードレース激戦区を勝ち上った男。やる事が凄すぎる!

次は4輪。4輪ドリフト・チーム EXCESSIVEによるドリフト走行はド迫力の一言に尽きる。本番当日は練習走行の5割り増しの全開走行で、しかも安定感もバッチリの玄人集団。D1グランプリ出場ドライバーで構成されたメンバーは一見、紙一重に見える危険で高度な連係技もしっかりと計算して行われている。運転席で満面の笑みで走るドライバー達に大会関係者は半ば呆れ顔。俺は会場本部テントで見ていたが、テントの中にも爆音の中で何も見えなくなる位の白煙と共に飛んでくるタイヤダスト。さらに観客達の怒涛の様な歓声が飛び込んで来る。地元秋田の人は晴天でのドリフト走行を初めて見る人がほとんどだった為か、 (昨年のGIGは雨天)興奮の度合いもかなり大きい様だった。その喜びようといったら、竿頭祭りも真っ青の状態。 (本当です!)今回の走りなら来年は観客数倍増も当然でしょう。下手な興奮剤以上に刺激的な一日でした。楽しー!

GIG閉会後は関係者全員で場内を清掃。今回は120㎏のタイヤダストとアスファルトダストが集められた。 (公式練習時の約3倍)

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2006年9月25日 (月)

GIG

Photo_11 Photo_6 Photo_5 Photo_4 Photo_2 Photo_3 待ちに待ったGIG本番。凄い奴らが勢揃いした。俺の役目はその凄い奴らの実力を発揮させるサポート役の一人。観客が集まる前に前日からの会場準備を終えてから、メインライダーと共にウォーミングアップ。良い感じに体が動く、調子は悪くない。開場され、観客が続々と入場する。開場15分後、4輪の前座のドリフト走行が始まる。そしてそれが終ると俺の出番。俺達前座は今回の主役達の走行前に観客を温めて盛り上がりを良くさせる。これからどんな事が行われるのか前もって見せるのだ。しかも主役登場時のインパクトを落とさない為に、会場のコース半分だけを使って観客から少し遠い場所での演技だ。俺の演技はコースコンデションのせいで2.3出来ない技があったが、ほぼ予定通り。途中調子に乗って未完成な技に挑戦したら、軽くコケた。そのままバイクから降りた状態でアクセルターンを2回転してからウィリー。笑いながら演技再開。気分がいいね。

自分の出番が終ってからは本部の放送エリアでエキストリーム・バイクの解説。MCを勤めるFMアキタのアニとの兼ね合いでエキストリーム・バイクの主役、飛天流SS3 (シン、シモ、34の頭文字でSS3)の演技を事細かに解説した。最初は少し緊張気味だったが、この後の4輪ドリフトのチーム専属MCのキレまくりトークを見て、「あれでもOK!?」と気が楽になり午後の部の解説はスラスラ言葉が出てくれた。はっきり言って前座演技よりこっちの方が緊張したよ。SS3の演技は3人のチームプレイが主で3人揃って同軸ノーハンドぐるぐる (お互いの背中を追いながら両手を離した状態で旋回)、スタンディングウィリーからの同調ウィリーサークル (同じタイミングで回る)、シンと34の同軸ウィリーサークル (お互いの背中を追いかけてサークルする)の周りを回るシモの大径ウィリーサークルなど、たった2時間の予行練習だけの急造チームとは思えない程の出来栄え。それぞれのレベルの高さ故に可能な事であって、普通は長い時間と打ち合わせが必要だ。さすがはトップ・エキストリーマー!俺の目から見ても「どこの星から来たの?」と思ってしまう無重力状態。技、技、技のオンパレード。

今回、3人の中で俺が見て一番凄いと思った技は単独演技の時にシンが見せた両足をウィリーバーに載せたウィリー。ご存知の通り、バイクには右ステップにリア・ブレーキは付いている。シンのマシンにはハンドル左にリア・ブレーキが追加されている。本人に「リア・ハンドブレーキ使ってる?」と聞くと「今はほとんど使ってない。」と返答。あの技を唯一の保険とも言えるリア・ハンドブレーキを使わずにやってぬけるとは凄すぎる。道理でアメリカン・エキストリーマーも一目置く訳だ。そして俺がもう一つ、これは凄いと思う事がある。これは4輪ドリフト・ドライバーにも言えるのだが、皆心から楽しんで走っている姿。特にシンは練習中も子供の様な笑顔で難易度の高い技を納得がいくまで繰り返すのだ。俺は今までバイクの世界で何人もの才能あふれる人間を見てきた。その中でも天才的な人物に共通する特徴があるのを若い頃から知っている。何年も「自分に足りないモノを何か?」と探していたからね。でもそれは決して真似出来るモノでない事を知っただけだった。

天才とは、才能だけではなく「こんな楽しい事を俺がやらないでどうする!」と心の底からとことん夢中のなれる人間だ。先の事など一切考えずにね。うらやましい。

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2006年9月22日 (金)

GIG本番2日前

GIG2日前の今日、なんやかんやと準備に皆、大忙し。俺は本番では15分の演技時間をもらえる事になった。しかし、エキストリーム・バイクの技は連続でやってしまうと正味5分位でやり終えてしまう。そこで本番でやる技をピックアップしてみる。
1.ウィリーUターンからストッピー×2
2.ウィリーからミックスターン (前半ブレーキターン、後半アクセルターン)そしてウィリー×2
3.ワンハンドウィリーからストッピー180°×2
4.ウィリースライディング・ストップ (ウィリーバーを擦りながら止まる)からローリングエンドorスライド×2
5.オンザシートウィリーでフラミンゴからナックナックでキャンキャン最後に投げキッス・ストッピー×2
6.スタンディングウィリーからノーフットウィリーそしてノーフットストッピー×2
7.シッテングウィリーからオンザシートでフラミンゴ最後にストッピー×2
8.ウィリーからウィリーサークルしてストッピーからローリングエンドからのウィリー×2
9.バーンナウトからのワンハンドウィリーダッシュそしてスタンディング状態でリアタイヤ・フルロック
10.ワンハンド・スタンディングウィリーからストッピー
11.ウィリースライディング・ストップからバイクから降りた状態でアクセルターン、ローリングエンド、また降りた状態でバーンナウトターン、シッティング・ローリングエンド、スライド旋回、バイクを倒した状態でアクセルターンの連続技

以上をやる予定だ。これなら15分、間が持つだろう。本番で緊張して順序をすっ飛ばさない様に注意も必要だ。明日の予行練習をやってみて技の変更や時間の切り上げも考えないとな・・・。BGMは俺の好きなシン・リジィの曲を3曲使う。本当はジンギスカンの「めざせ!モスクワ」の予定だったが音源が見つからず急遽シン・リジィにした。残念!

本番は気楽にやります。しっかりとね。

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2006年9月21日 (木)

イジる?

水本レーシングにリトル・カブ用のマフラーを注文したら、4週間待ちだそうだ。それだけでここのショップが全国の4ストミニ・ファンから注目されているのが分かる。ミニ専門のショップの作るマフラーがどの程度の実力か楽しみだ。新しいマフラーがくるまでモリワキのマフラーを騙し騙し使わないとな。この頃、俺の影響からか仲間内でカブが見直されている。 (しめしめ。)自分の惚れたバイクが評価されると、オーナーとして嬉しいのは当然だ。これからもカブが再評価される様な走りが出来たらと思う。少しずつカブを仕上げていって、見た目ノーマル、中身はいぶし銀チューンの三味線仕様にしたいね。羊の皮を被った狼に環をかけた感じがお好みだよ。イヤなオヤジの俺としては・・・。

現在の俺のリトル・カブ (愛称マッハ・バロン号)のモディファイと変更点は
1.フロント・ブレーキレバーをオリジナル形状に改める。
2.ラムエアー採用のエアクリーナー・ボックス
3.カブ90用キャブレターに自作バクダンキット&パワーナウ、インテークマニホールド内壁特殊処理 (流速が上がる)
4.キタコ75ccボアアップキット (小手調べの75cc)
5.オリジナル形状のポート研磨 (流速を上げる形状に膨張室をプラス)
6.吸排気バルブにエッジ加工 (実質的にオーバーラップ時間が長くなる)
7.スパークプラグ熱価8番アップ
8.ノーマルブリーザーホースをキャンセル、内径拡大ブリーザーホース&クランク内圧調整バルブ
9.モリワキ・チタンマフラー 
10.二次減速比変更 F・16T、R・36T (ノーマルF・14T、R・39T)

こんな感じ。車体は思ったよりポテンシャルが高いので今のところ完全ノーマル。今後のイジる予定は社外CDIに前後サス交換。そして4週間後に水本レーシングのマフラーかな。もしかすると88ccにボアアップの可能性あり?

カブ・チューンはミニ四駆気分!

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2006年9月20日 (水)

期待のマフラー

モリワキのチタンマフラーが壊れた原因は色々考えられるが特定できないでいる。面倒なので丈夫そうなマフラーを注文した。水本レーシングのMRFマフラー。見た目が派手過ぎず大人し過ぎない感じがいい!ボアアップ対応だそうなので安心できそうだ。カブのサイトを開くと、この水本レーシングの名が出てくる事が多い。モンキー等のホンダ系ミニのチューンナップするショップらしいが、ショップの名にレーシングを付けるところなんかにやる気を感じる。期待してるぜ!

リトル・カブのエンジンチューンを一段落させたら、そろそろ足回りも良くしてやる必要が出てきた。この頃タイムトライアルをすると正直な話少し怖い。エンジン性能が車体よりも勝ってきた証拠だ。フロント・リアのサスをレベルアップさせなきゃダメだね。来月からは車体側をメインにイジろう。フレームの剛性アップの裏技も考える。どこから強化するべきか情報を集めないとな。やる事はまだまだ沢山ある。

昨日、モトモトってバイク雑誌をみたら、モトクロス時代のチームの同門だった男がピットレーサー (CRF50とか)のモトクロスで優勝して紹介されていた。ヤツも横型4ストミニに夢中らしく、ピットレーサーのチームを結成しいるそうだ。ヤツは昔、ヤマハのポッケでウイリーすると仲間が止めるまで延々とやっているテクニシャンだった。モトクロスも凄く速かったがピットレーサーに乗ってるとはなぁ。いやぁ、懐かしい。俺も負けずにカブに乗るよ。ヤツの名字が変わっていたから婿入りでもしたかな?姿はモトクロスライダーだけあって若々しく、あまり昔と変わってない。モトクロスはモータースポーツの中でも激しく体力を消費する競技だから、生命力が極端に上がる。嘘みたいに思えるかも知れないが本当だ。例えば、一般の人に比べて傷の直りが異常に早い。傷が絶えないから自然に直りが早い身体になってしまう。打撲等による痛みに対して強い。他には、結婚すると子供がすぐできる。 (不妊症知らずの受精率)人間は危ない目に会うと子孫を残そうと生殖能力が発達するシステムになっている。「英雄、色を好む」とはその表れにすぎない。昔から豪傑ほど修羅場をくぐるからな。レース中は戦場みたいに修羅場状態だから同じ事が起こる。最近の男性は精子に数が減っているそうだがモトクロスをやると溢れる位にガンガン増えます。そのせいでモトクロスライダーはスケベが多いか?同じ年齢の人より若く見えるし、体力もある。俺の知っているモトクロスライダーはこんなヤツばかり。体力、精力、持久力に自信のない人はモトクロスをやればイヤでもつきます。

絶倫なりたきゃ、モトクロス!

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2006年9月17日 (日)

頭打ち

ジェベルのフレームが直り、久しぶりの練習。今回の補強は徹底的に強くしたので、どんな技もしっくりくる。しばらく続いた不調の原因にどうやらフレーム全体のヘタリがあったみたいだ。今日の練習はフレームが良くなったおかげで楽に技がやれる。気持ち良いなぁ!ただ、ストッピーだけは前回の練習で地獄車したので慎重にやりました。肩慣らしのつもりでね。調子は悪くないからGIG本番では気楽にやれたら良いとこ行くよ。今、台風が近づいてるから練習は後何回も出来ないが大丈夫だろう。

最近、テストコースのタイムトライアルが何をしても4分23秒でストップ。チューンナップは少しずつ進められているにも係わらず、このタイムでピタッと止まる。ベストタイムの6秒落ちだ。色々と原因を探したらモリワキのチタンマフラーのエキパイの溶接が割れて排気漏れを起こしていた。元々、このマフラーは50cc用と謳われているので、俺のリトル・カブは排気量を上げているからしょうがないっちゃぁ、しょうがないんだけどね。このマフラーを修理するか、別のにするか悩んでいる。キャブレターのボアアップ、ラムエアー取り入れ口の拡大、スプロケットの変更 (リア2T下げ)何をやっても変わらないから変だなと思ったが、まさかマフラーとは・・・。今日、エキストリームの練習を終え、リトル・カブに強化クラッチを組もうとして、マフラーの異常が分かった。結構いい値段の代物だけにショックもあるが、タイムアタックの頭打ちの原因が判明してホッともしている。今度、チタンの溶接が出来る職人にこのマフラーを見せて直せるか聞いてみるつもりだ。修理代が値が張る様なら別のボアアップ対応の丈夫なマフラーにするよ。

マフラーの件がしっかりしてもタイムが伸びないなら、更なるチューンナップもアリだな。88ccまで上げるのが妥当かもしれない。キャブのボアも上がっているからバランスが取れると思うし、安くやれるからね。あくまで俺はノーマル・ルックでリトル・カブを仕上げたいから組むパーツが過激になるのは御免だ。もう一度、よく考えてチューンナップしないといけないな。今度から自分でチューンナップに関するレギュレーションを作って、やり過ぎに注意しないと若い頃に散々苦しんだチューニング地獄に逆戻りしそうだよ。気を付けないとヤバイ、ヤバイ。

俺のリトル・カブの愛称が決まりました。「マッハ・バロン号」です。ヲタ道まっしぐら!

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2006年9月14日 (木)

3gチューンナップ

Photo_7 さっき、職人の友人から「フレーム出来たよ!」の連絡があり、これでジェベルに乗れる。おっと、その前に他の壊した箇所も直さないといけない。最近、急に秋らしくなり全身の筋が痛み出す。俺は昔からかなり無茶な事をやってきた報いで、少し寒くなりだすと神経痛が出だす。だから20代後半から寒くなると誰よりも早く防寒対策が必要になる。しょうがない自業自得だ。好きな事に少々の犠牲は有るだろう。我慢、我慢。

話は前回書いた実験の結果から報告。フライホイールに細工をしてエンジン特性を変える試験をした。結果は大成功!凄く変わるので驚きを隠せない。クランクシャフトにはフライホイールの付く場所にキー溝があり、そのキー溝はクランクピンの位置に向いている。このキー溝は同じくフライホイール側にも付いている。そこでフライホイールを外した時に、キー溝を見てクランクピンの中心位置の方向をを見つける。そしてフライホイールのその方向をマーキング。その標を中心に回転方向側にウエイトを付けると伸びのあるエンジン特性になり、エンジンブレーキが利かなくなる。回転方向の逆側に付けると伸びはそのままでアクセルを戻した時にエンジンブレーキを強くできる。両側に付けると伸びだけが良くなる。また軽くすると逆の特性になり、エンジンの回転にねばりが出てくる。 (ウエイトの取り付け位置を詳しく教えたくないので画像はなし。)

最初はエンジンブレーキが利かないで伸びのある仕様にしていたが、ブレーキのしっかりした現代的な車体なら言う事ないのだがカブでは心許ない。そこでエンジンブレーキが良く利く仕様に変更した。ウエイトの重さを何度も変えてエンジンブレーキの利き具合を調整し、納得のセッティングで完了。試しにいつものタイムトライアル。上りがいつもより僅かに速い。エンジンブレーキの利きが良いので下りのアクセルちょい戻しで進入するコーナーがとても合わせ易く、走りをコントロール出来る。しかし、その分速いので今までの様に気楽な走りはもう無理で、レーサーマシンの感覚だ。正直、怖い位良く走る。タイムは4分17秒。大成功で3秒ベストタイムを短縮できた。フライホイールに付けたウエイトは僅か3g、3gで3秒アップは上出来だろ?これで気を好くした俺は帰ってからPB16キャブをリューターで削り、ボアをアップした。キャブレターをモディファイしてからセッティングをしたら、そのままのセッティングが1番調子が良い。明日、天気が好ければタイムアタックだな。

俺がよく使う言葉。「ちょっとの違いが大違い。」

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2006年9月13日 (水)

実験

ポート形状を改めたシリンダー・ヘッドに交換したら、やたらパワフルに感じる。加速も良く、伏せなくとも80~90キロのスピードが出るから走りも楽になった。いつものタイムトライアルも7秒更新して4分20秒にタイムアップ成功。キャブセッティングは以前のままでかなり調子がいい。後でもう少し煮詰めてみるつもりだが、それより先にやってみたい事がある。またしても聞いた事も見た事チューニング法を思いついた。その実験だ。オートレーサー (公営ギャンブルレース)の選手達はクランクウェブのクランクピンが付くところの両側 (回転方向に対して)にいくつかの小さいネジ穴を開け、そこに3~5gのネジを組み込む事でエンジンの回転特性を変えるそうだ。俺はそこまではせず、クランクシャフトの同軸にあるフライホイールのバランスをワザと崩して同様の効果が出せないかやってみたいのだ。フライホイールのここぞと言う箇所にネジ穴を開けてネジを締めた。ウエイトになるナジは5gの物を1つだけ。初めての実験だから失敗してもすぐに元に戻せる仕様にした。テストランは明日行う。失敗して当たり前と思う様な代物だから効果は期待しない事。成功した時は紹介するか、それとも自分だけの裏技として取っておくかは、その時の気分次第。

ホンダの4ストミニバイクは現在CB50から始まる縦型エンジンが主流。DE耐等のレースでは、パワーが出し易いこのエンジンを搭載するモデルに出場車両が集中する。歴史ある今時エンジン、縦型。少ない出費で憎い位速くなる。俺のリトル・カブも安いパーツの中から良い物を選び、速くする為に知恵を絞り手間を掛ける。もちろん余裕のある時には少し高くても効果の大きいチューンナップ・パーツを入れるが、その前に簡単に出来る事から片付けている。今月はジェベルのフレーム修理&補強の分、余計に出費するので金の掛かるチューンナップはお終い。

パソコンでバイクのチューンナップについて探しても「これだ!」ってのが無い。それなら俺が自分で見つけるよ。大昔のバイクチューンナップ教本 (1960年代の本)を見ると、今ではやらないがやれば確実に変わる改造法が書いてある。使えそうなヤツを見つけたらチャレンジするCa280029 。大昔のバイク本は今とは違い、真面目な技術本が多く勉強になる。俺は自分のカブが速くなる為に努力を惜しまない。

俺のリトル・カブをホンダ・アクティ (軽トラ)並みに速く出来れば完璧だ。だってアクティってスポーツカーに一番遠いようで一番スポーティな走りが出来る、キング オブ 羊の皮を被った狼だろ?

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2006年9月11日 (月)

鮒とカブ

昨日、夕日を見に男鹿半島の入道崎に行った。綺麗な夕日に気分を好くして帰り道を飛ばしたら、シリンダーヘッドのエキパイ取り付けボルトがポッキリ折れた。仲間に聞くとここはチューンド・カブの弱点で気を付けないとダメだとか。しょうがなくスペアのシリンダーヘッドを新しくポーティングして交換。今回はバルブにもちょっとした細工をして更なるパワーアップをする事にした。削ったポートには膨張室を作り、吸気バルブが閉じた時に慣性で混合気をより多くポート内に溜まる仕組みにして、バルブが再度開く時にシリンダーへ密度の高い混合気を送る様にした。良い結果が出れば故障もそんなに悪くは無くなる。結果オーライ!

俺がバイクに乗り始めたのは ’83年式のYZ125が最初でその頃の秋田はド田舎だから平気にモトクロッサーで公道を走れた。ほとんどパトカーが来なかったからね。俺がYZで信号待ちしていると北海道に行く途中のツーリング・ライダーが不思議そうに声をかける。「あの~、それモトクロッサーですよね。公道走って大丈夫ですか?」俺がその問いに答える。「うん、ここら辺は日本じゃないから。」そこへ俺の先輩がナイスタイミングでZ400FXに乗り、ノーヘルで俺に手を上げながら通り過ぎた。そのツーリング・ライダーを俺達は半ば強引に納得させたみたいだ。随分前の話だ。それから今までカブを知らずにライダーしてたのだが、一通り「バイクとは何ぞや。」が分かる年になってから初めてカブに出会った。俺が考えるにカブとは魚釣りで言う、鮒釣りだと思う。誰もが鮒で釣りを知り、ルアー・フィッシングや海釣りまたはトローリングなどを経験し、また鮒釣りに帰る。俺の場合、レーサーマシンから入って最後近くなってからカブに出会えた訳だ。カブは鮒釣り同様、窓口が広く奥が深い世界だね。

魚釣りは魚の習性や行動を察知してアタリに上手く合わせて釣り針を魚の口に引っ掛けないといけない。勘のいいヤツほど上達が早い。バイクもそうだが勘が悪いとなかなか上達しない。俺は勘が悪いから魚釣りもバイクも上達にとても時間が掛かった。近所の子供に実写版・釣り吉三平みたいなヤツがいる。彼は叔父の影響でモトクロスもやるのだが勘がとても良いので上達が早く、俺が少しアドバイスしただけてすぐに憶えてしまう。ある時、その叔父からクレームが来て、「もう彼に教えないでくれ。」と言われた。俺がなぜか?と聞くと、すぐに速くなるので自分より速くなると困ると言う。オイオイ、あんた国際B級ライダーだろ。それだけ勘がモノを言う世界。才能とは恐ろしい。鮒釣りは鮒の動きに合わせてアタリを取るのが重要な訳で、もうこれは合気道で言うところの合気そのモノだ。昔、合気道で昭和の最後の達人と謳われた人が金魚 (和金、ほとんど赤いだけの鮒。)を何匹も水槽に入れてそれぞれの金魚の動きを完全に読める様になるまで観察を続けた結果、人 (対戦相手)の動きが手に取る様に分かったそうだ。鮒釣りの達人も鮒の動きに合気させて先手を打つ。最高に高尚なゲームだな鮒釣り。また、バイクの達人のモリワキの社長、森脇護さんは魚釣りが趣味で魚の生態や行動を気象・水温等のデータを取って分析し、釣果をかなり上げているそうだ。こうして見ると魚釣りとバイクは意外に近いスポーツなのかもしれない。

最近、バイクはカブで十分に思えてきた。もちろん、そう思える為には鮒釣りと同様にそれなりの腕が必要なのが条件だがね。

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2006年9月 8日 (金)

地獄車ストッピー&モリワキ菅

Ca280028_1  やっちまった~!昨日の練習であんまりストッピーが調子良かったんで、調子に乗ったら凄いチャタリング状態でぶっ飛びました。 (ガーン!)よくブラジルのエキストリーム・ライダーがストッピーの事故で半身不随になると聞いてたので、無意識にマシンから左にそれて転倒したら俺の頭の上をジェベルが凄い勢いで飛んでった。メーター等ハンドル回りグッシャリ。アルミ・サブフレームがポキッ!パーツを注文して、サブ・フレームは鉄で作り替える事にした。以前に修理をお願いした職人さんが忙しいそうなのでOKが出るまで下準備をして待つしかない。今までの最長ストッピーの後の出来事なのでショックも大きいが、まだ本番まで日にちがあるだけ助かった。練習後、GIGの4輪スタッフとの全体ミーティングがあり、ショーの打ち合わせが進む。打ち合わせ中、左側半分が酷く痛むが俺はこの手の痛みには慣れている。 (その分、心の痛みにはメチャ弱い)諦めずにショーで全力を出せる様に努力する。

さて、お待ちかねのリトル・カブの話。ボアアップ後の最高速が50ccの時と変わらない。ノーマルメーターからカブ90メーターに交換して走行したらやっぱり80キロ前後。ドライブ・スプロケットをチューンド50ccの時より更に1T上げているが、思う様に上がらない。加速は鬼の様に向上しても50ccの時より回らない感じだ。マフラーをモリワキのダウンマフラーにチェンジして走行するとプラス5キロほどスピードアップした。トルク感が凄い。音質は元々50cc用のマフラーとメーカーで謳っているだけに75ccだとかなり野太い。20年前のXR500に似た音でライオンの唸り声みたいだ。カブって名前は猛獣の子供の意味があるらしいが、まさにそんな迫力。カブの名にピッタリのマフラーを手に入れた訳だ。そんでもってタイムトライアルをしてみると前方の走行車両を何台も掻き分けながらのチャレンジにも係わらず、75ccボアアップ直後の記録を9秒更新の4分30秒。コーナー好きの俺が久々にコーナーを怖いと思うほどコーナーリングスピードが高い。4サイクルはマフラー次第と聞いていたが小排気量でも全然別物に変わってしまった。トルクもりもりは凄いの一言。力量感の向上によりリア・スプロケットを1T下げてみた。結果はどうなるか楽しみ。

話はキャブ・セッティングの話に変わるが、空冷エンジンの場合はガソリンが薄くても濃くても燃焼温度が異常に上がる。なぜ?ガソリンが濃いと冷却効果が出る様な感じがするが、不思議にオーバーヒート気味になる。実際のところ、俺みたいにいつもブン回して走るとスパークプラグはガソリンが濃くても真っ白に焼けてしまうのでタイムトライアルで調子が出てるか判断するしかないのだ。 (プラグ熱価は8番)キャブ・セッティングが決まってくるとオーバーヒートの症状は消えてタイムも伸びる。体感はいい加減なところがあり、時として期待や思い込みがあると当てにならない。タイムを計ってみて初めて自分の感じ方の正確さを知る事が可能になるのだ。 (けっこう間違ってる)ただ速くなったって言っても体感だけって事もあるからね。バイクは普通に走れてタイムも良いのがベスト・セッティングだと俺は思う。

それにしてのモリワキの老舗の実力を体感出来て良かった。モリワキはオフ車のマフラーはあんまり作らないみたいだからリトル・カブに乗らなかったらモリワキの凄さは一生分からなかったと思う。ラッキーな経験だ。

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2006年9月 6日 (水)

改造後

今月24日のGIGまで3週間をきり、技の総仕上げ段階。今まで出来た技の質を上げて行き、本番ではあまり冒険はしない予定だ。俺はあくまでお客を暖める為の前座なのでしっかりやって、すっきり終れば大成功と思っている。なにせ、俺の後には国内トップレベルのエキストリーム・ライダーが大技持って自分の出番を待っているのだから、お客さんに俺の技で目を慣らしてもらえれば十分に役目は果たせた事になる。公式練習にも拘らず全開にやり過ぎて燃え尽きちまった前回の失敗を本番の成功に生かしていきたい。

話はまたリトル・カブになるが、腰上のチューンナップを行い一通り慣らし運転をして終了。 (腰上のみなので200キロ程度で終わり)俺はチューンナップ車両の場合、普段の暖機運転の方が重要だと考えている。暫定的なキャブ・セッティングを施し、早速テストラン。毎度おなじみのタイムトライアル。流石に今回は速さが違う。50ccの最高タイムをラクラク22秒短縮の4分39秒でゴール。ギヤ比も暫定でドライブ側を2T上げているが、エンジンの特性と合っているかはまだ分からない状態。じっくり煮詰めて行きます。今回、排気量が上がり油温も上がり気味。キャブ・セッティングが決まっても下がらない時の為にエンジンオイル注入口に太いブリーザーホースを付け、クランク内圧調整バルブをホースの中間に入れてホース出口はエアクリーナー・ボックスに挿してクランク内部から熱を吸い出して対応する。それでも足りない時は更に大き目のアルミ・オイルキャッチタンクをブリーザーホースに追加して熱を逃がす様にしたい。

今日のテストランの為に純正マフラーを加工して抜けを良くしているが、今後を考えて先にマフラーだけ良いヤツを入れる事にした。モリワキのカブ用ダウンマフラーだ。これに決めた訳は俺が参加している原付ツーリングの最速マシン (モンキー)がモリワキマフラーを入れているから。それと比較的に静かな音質とスタイル (ダウンマフラーは見た目が地味だが逆に凄味がある)かな。マフラーの選択と同時にカブの電装系チューンナップについても調べてみた。カブにはメーカーではスピードリミッターは付いてはいないと言っているが、実は存在しているらしい。カブに詳しい地元男鹿市のホンダ命のバイク屋 (ホンダとはホンダ創業以来の深い付き合いで社長はホンダ学園出身)に聞いたところ、社外のリミッター解除機能付CDIを装着すると800~1000回転ほど高回転の伸びを見せるとの話だ。この程度の伸びでも必要と思うかどうかはオーナーの考え次第とも言われた。俺はリトル・カブが回転馬力勝負のバイクだと50ccの時に解ったのでこの程度の伸びでも重要だ。他にはイリジューム・プラグ。このスパーク・プラグはDENSOU、NGKのどちらでもエンジンに負担が掛かった時に効果を知る事ができる。俺の様に小排気量で上のクラスに挑戦する馬鹿には絶対に必要。 (人生最終目標はリッターバイクをカブでカモる事だ。笑わば笑え。)最後にプラズマ・ブースター。ジェベルにこれを入れてエンジンがストレス無く回る様になり、エキストリームのトリックがやり易くなったり、乗ってて疲れ難くなったりと効果絶大。もちろん最高速も上昇した素晴らしい一品。ぜひカブにもと思って販売元に聞いてみると、カブにテストしてみて効果が薄い為に専用モデルは発売してはいないと言われてしまった。がっかりしていると数日後、訂正の連絡があった。カブはノーマル状態では効果が大きく見られないがチューンナップされたエンジンなら効果があり、モンキー用を使えばチューンの度合いにより5タイプ選べると言う。この連絡をもらい思わず拳を握りヨッシャー!と叫んでしまった。これでリトル・カブのミラクル・ダウンヒルに磨きをかけられる。

俺は若い時に24時間バイクの事を考えていた。 (寝てる時も夢に見て)最近は仕事意外の時に考える様にしている。カブ6・エキストリーム4の割合。カブは面白すぎだ!

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2006年9月 4日 (月)

慣らし運転

Ca280027  今日、やっとリトル・カブを75ccにボアアップし、ハイカムとポート形状を改良したシリンダーヘッドを組み込んだ。チューンナップに伴いオイルポンプも吐出量の大きい物と交換して耐久性の向上させたから安心だ。後で太いブリーザーホースを使い、これに合う径のクランク内圧調整バルブ (トヨタ純正部品流用)を用いて、ボアアップで上昇するクランク内圧と発熱量を抑える予定でいる。約半日かけてじっくりエンジンを組み上げたのでナラシ運転を兼ねたテストランは夜になった。エンジンをかけてみてアイドリングが異常に高くなったのでスロージェットをワンランク下げてからスロー調整、普通に走れるのを確かめて近くの寒風山に走りに行く。始めの5キロは少しエンジンの回転が重い感じがしたが、それを過ぎてからは驚くほど軽く回りパワフルだ。当初心配した車体とのバランスが不思議に取れている。最初からこの仕様のエンジンが載っているかの如く自然に走れるのが嬉しい。

今夜のテストランで感じた事はとても多い。ギア比の変更が必要 (ノーマルよりドライブ側を1T上げているが、更にもう1T上げれる感じ)。パワーが上がったのでハーフスロットルの時間が増え、キャブレターのチョークバルブを整流板化させたパワーナウ加工 (中低速のトルクが太り、しかも扱い易くなる)の効果が現れ出した。スピード域が上がったので、今までのコーナーは常に全開走行からブレーキング重視のコーナーリングに変わった。吸気音が低くなり、その分排気音を上げられる (実はノーマルマフラーを加工して排気効率を良くしたので排気音が高めの状態)。エンジンパワーが上がる事で車体側が負けると思っていたら、逆に収まりが良く走り易い。本当に意外な結果だがリトル・カブの車体の真の剛性が解った。コーナーが今までよりもずっと早く近づくので夜間走行はライトの強化が必要になる。とりあえずはハロゲンバルブを入れて様子を見てみる。キャブ・セッティングが50ccの時から大きくズレてはいない為、走行に関して欠点らしい欠点が見つからない。手間とお金が掛かった分の効果はしっかりあったと胸を撫で下ろした。しばらくはこの仕様で走り込むつもりでいるよ。また新しいチューンナップを見つけたら実際に試してみて、効果が認められたら紹介する。

これで夜の国道もガンガン走れる。ただ、一つ気になる点は運転免許の点数を減らさない注意力がいる事だ。

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2006年9月 1日 (金)

ピーキーなエンジン

9月に入りやっとジェベルが直ったので10日ぶりに練習が出来た。フレームを腕の良い溶接工の人に修理と補強を頼んだので、いつもとは違いピシッとしていて安心感がある。さすがはプロの仕事と感心した。久しぶりの練習にもかかわらず余裕がある。今月はトリックをまとめて、人に見せても恥ずかしくない感じに仕上げていきたい。ここまで来たら肩の力を抜いてじっくりやるだけだ。

昨日、リトル・カブにカブ90のPB18キャブレターとインテークマニホールドを装着した。 (もちろんキャブレターの中身はフルチューン済み)インテークマニホールドには混合気の流速が落ちにくい独自の加工を施してある。2時間で可も無く不可もないレベルのキャブ・セッティングが出せた。本当は細かい番数のメインジェットが揃っていればもっと良い感じになるのだが、すぐにボアアップするつもりなのでそこまではやらなかったのだ。ちょっと50ccにはオーバーボアっぽい感じがするが確実に速さは増している。エンジンの性格は俺に似てピーキーだ。ピーキーなエンジンは扱い易いエンジンの時とは違い、独特のライディングが必要となる。なに、2サイクルと同じに考えると早い事だ。シフトアップは少し遅めにしてシフトダウンは早めに行えば、エンジンの回転を落とさずに走れる。扱い易い時にはいたずらにギアを落とさずに走れたモノが、そうではなくなってしまうのでしっかりギアを落として回転を上げる必要が出てくる。俺的には乗っていて楽しいが同じスピードが出せるなら扱い易い方が実践的だ。今の段階では排気量とキャブ径のバランスが悪いからパワーは出ているが、ピン・ポイントセッティングになりやすく、セッティングを少しでも外すと満足に乗れたモノではなくなってしまう。この先、チューンナップが進めばキャブレターに求められる混合気も増えるのでバランスも良くなるだろう。

実は50ccの状態でキャブ・セッティングしたのはキャブレターの具合を知っておく為で、エンジン本体をチューンナップした時にすぐに必要になりそうなキャブのジェット番数を予測出来るからだ。現在、手元にあるジェットに細かい番数をプラスすればセッティングも素早く終れそうだ。今回の場合、予想とは違い大き目の番数になった。バッチリ決まったキャブ・セッティングではないが、いつもよりトルク感が出ているので試しにいつものテストコースをいつもの様にタイムトライアル。出ました、5分00秒つい先日の記録を13秒短縮。思わずガッツポーズ!これなら目標の5分台を切るのに王手。次回のタイムアタックはチューンナップ後のナラシ運転が終ってからだから再来週くらいになるかな。エンジン本体のチューンの次は電装系を改良する。どんな事をするかはまだ未定。色々情報を集めてから行うつもりだ。楽しみにしてくれ。

今日、ジェベルで峠をCa280025 攻めたらいつもより速く走れた。リトル・カブでの攻撃的な走りの効果か?カブは凄い。

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