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2006年9月25日 (月)

GIG

Photo_11 Photo_6 Photo_5 Photo_4 Photo_2 Photo_3 待ちに待ったGIG本番。凄い奴らが勢揃いした。俺の役目はその凄い奴らの実力を発揮させるサポート役の一人。観客が集まる前に前日からの会場準備を終えてから、メインライダーと共にウォーミングアップ。良い感じに体が動く、調子は悪くない。開場され、観客が続々と入場する。開場15分後、4輪の前座のドリフト走行が始まる。そしてそれが終ると俺の出番。俺達前座は今回の主役達の走行前に観客を温めて盛り上がりを良くさせる。これからどんな事が行われるのか前もって見せるのだ。しかも主役登場時のインパクトを落とさない為に、会場のコース半分だけを使って観客から少し遠い場所での演技だ。俺の演技はコースコンデションのせいで2.3出来ない技があったが、ほぼ予定通り。途中調子に乗って未完成な技に挑戦したら、軽くコケた。そのままバイクから降りた状態でアクセルターンを2回転してからウィリー。笑いながら演技再開。気分がいいね。

自分の出番が終ってからは本部の放送エリアでエキストリーム・バイクの解説。MCを勤めるFMアキタのアニとの兼ね合いでエキストリーム・バイクの主役、飛天流SS3 (シン、シモ、34の頭文字でSS3)の演技を事細かに解説した。最初は少し緊張気味だったが、この後の4輪ドリフトのチーム専属MCのキレまくりトークを見て、「あれでもOK!?」と気が楽になり午後の部の解説はスラスラ言葉が出てくれた。はっきり言って前座演技よりこっちの方が緊張したよ。SS3の演技は3人のチームプレイが主で3人揃って同軸ノーハンドぐるぐる (お互いの背中を追いながら両手を離した状態で旋回)、スタンディングウィリーからの同調ウィリーサークル (同じタイミングで回る)、シンと34の同軸ウィリーサークル (お互いの背中を追いかけてサークルする)の周りを回るシモの大径ウィリーサークルなど、たった2時間の予行練習だけの急造チームとは思えない程の出来栄え。それぞれのレベルの高さ故に可能な事であって、普通は長い時間と打ち合わせが必要だ。さすがはトップ・エキストリーマー!俺の目から見ても「どこの星から来たの?」と思ってしまう無重力状態。技、技、技のオンパレード。

今回、3人の中で俺が見て一番凄いと思った技は単独演技の時にシンが見せた両足をウィリーバーに載せたウィリー。ご存知の通り、バイクには右ステップにリア・ブレーキは付いている。シンのマシンにはハンドル左にリア・ブレーキが追加されている。本人に「リア・ハンドブレーキ使ってる?」と聞くと「今はほとんど使ってない。」と返答。あの技を唯一の保険とも言えるリア・ハンドブレーキを使わずにやってぬけるとは凄すぎる。道理でアメリカン・エキストリーマーも一目置く訳だ。そして俺がもう一つ、これは凄いと思う事がある。これは4輪ドリフト・ドライバーにも言えるのだが、皆心から楽しんで走っている姿。特にシンは練習中も子供の様な笑顔で難易度の高い技を納得がいくまで繰り返すのだ。俺は今までバイクの世界で何人もの才能あふれる人間を見てきた。その中でも天才的な人物に共通する特徴があるのを若い頃から知っている。何年も「自分に足りないモノを何か?」と探していたからね。でもそれは決して真似出来るモノでない事を知っただけだった。

天才とは、才能だけではなく「こんな楽しい事を俺がやらないでどうする!」と心の底からとことん夢中のなれる人間だ。先の事など一切考えずにね。うらやましい。

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コメント

GIGお疲れ様でした。
国内トップライダーの神業に唖然としました。
特にウイリーサークルは、もっと大きく回るのかと思ってたん
ですが、あんなに小さく回るんですね。すごすぎます。

投稿: 無口部隊 | 2006年9月25日 (月) 22時55分

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ブログを始めて良かったと思う事は私と同じように悩んでる人、私と言う人間を知ろうとしてくれる人に本当にちっぽけで、何も出来ない私でも知ってもらえる価値がある、生きてる意味がある、そう思える瞬間がある事・・・・ [続きを読む]

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