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2006年10月23日 (月)

自問自答

今日、自宅の倉庫でモンキー用ヨシムラMJNキャブレターのベースモデルとなったミクニフラット24を見つけた。ヨシムラではMJNをカブ用には設定していない。そこで、このキャブを使ってマッハバロン (リトル・カブ)にMJNをピッタリ装着する為の試作品になってもらう。もしかしたら出来が良過ぎてこのキャブをそのまま使い続けるかもしれないが、まずはインテークマニホールドやエアクリーナーのフィッティングをしない事には始まらない。

フラットバルブキャブは円柱型のスライドバルブのキャブよりも時代的に新しいキャブレターである。実はこのフラットバルブキャブは大変に恐ろしいキャブなのだ。昔、先輩に「フラットバルブキャブはキックスタート時は絶対にアクセルを開けてはいけない。」と教わった。俺は良く意味も分からないずにフラットバルブキャブを装着した先輩のマシンをキック始動する。しかし、上手くエンジンを掛けれない。思わずアクセルを少し開けてキックした瞬間、物凄いケッチンが起こってキックレバーがバチンッ!と跳ね上がってしまったのだ。そして、俺はそのままマシンから飛ばされてしまった苦い経験がある。この後にもFCRを装着した自分のKTMで全く同じ事をしてしまい、右足が倍に腫れ上がる捻挫をしてしまう。本気で足が折れたと感じた激しい痛みは思い出す度に寒気がする。学習能力が足りない俺らしい失敗談だ。

フラットバルブは円柱バルブに比べて厚みが薄いから吸気流速が高い。そのおかげで円柱型よりも大径ボアの口径が使用できる。円柱型でしっかり吹け上がる口径と同口径のフラットバルブにすると比較にならない位のレスポンスを見せてくれる。 (注・セッティングが正しく出ている場合)逆に加速ポンプ付きフラットバルブはレスポンスが良すぎて加速ポンプを殺して使用するライダーもいるほどだ。ミクニフラット24を上手にセッティング出来れば、マッハバロンは今以上に鉄砲玉マシンになれるかもよ。

過剰な期待は厳禁だが、これもチューンナップの楽しみの一つ。俺は進化した愛車の実力で、自分が構想したチューニング方法が正解なのか代弁させるのがチューンナップだと考えている。つまり、不正解だと遅いっていう事だ。

言い訳無用のチューンナップの世界。自己満足に終らせたくないなぁ。

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