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2007年4月 2日 (月)

未来を生きる

070401_17010001 ゲロッパ!ピーキーだぜ。
昨日も昼からウィリー鍛錬を実施。さすがにタイヤ交換後3日目になると新品タイヤの特性にも慣れてきた。しかし、アクセル側の手を離すワンハンド・ウィリーよりも、「マシンがゆっくり引っ張ってくれるウィリー」を身に付ける方が先だと実感して路線を変更した。アクセルを開けずにアイドリングでウィリーを持続させる。良いセンまで行くのだが難しい。時間が解決してくれるのを待つしかないな。

鍛錬終了間際に無性に直角ウィリーで、ウィリーバーを地面に擦りたくなった。「よし!」と頑張って挑戦してみた。そしたら意外な事に2回目のチャレンジであっさり成功。結局10回挑戦して3回成功した。初挑戦でこれなら十分でしょ。普段から34に言われてる「上を見てやらなきゃ。」の意味がよく分かったよ。レベルの高い技を出来る様に勤めれば簡単な技はいつでも出来るのだ。34は昨日、日光サーキットのエキストリーム・バイク・ショーに特別ゲストで参加したそうだが、きっとレベルの高さを存分に披露してきた事だろう。

さて、お約束のマニアック話をするよ。今日は「人間は未来が予知できる。」って話をしよう。20年以上前に歌手の長渕剛さんがまだ今の様なキャラクターが出来ていなかった頃、「マリちゃんのホルマリン漬けの歌」って怖い歌をラジオ番組で歌った事がある。「♪とっても綺麗だね~マリちゃん♪」で始まるこの歌は、自分の好きな女の子を愛し過ぎて殺してしまい、仕方なくホルマリン漬けにして保存しておくという猟奇的な歌詞の歌だ。当時は笑って聞けた歌も現在では、こんな事がいつあっても不思議じゃないと感じるほどおかしな世の中になって来ている。

SF、つまりサイエンス・フィクションの世界では、とんでもなく突飛に思える様な作家の想像が現実社会で実際に起こる事が度々あるのだ。最も有名なのが1971年に公開された映画「007ダイヤモンドよ永遠に」は、新兵器「殺人衛星」がレーザー光線で地上を攻撃する為に必要な特大ダイアモンドをめぐって007ジェームズ・ボンドが活躍するストーリー。その数年後、アメリカが敵ミサイル撃墜防衛システム・キラー衛星を実際に完成させて出番はいつかと待っている状況だ。

映画「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督が、イギリスの小説家アンソニー・バーシェスの作品を映画化して (これも)1971年に公開した映画「時計仕掛けのオレンジ」も凄い。この作品では今現在の社会の姿が刻銘に描かれている。若者が無軌道に生き、徒党を組んで暴走し暴行し強姦し思いつく悪事の限りを尽くす世界。退屈しのぎにホームレスの老人を痛めつけ、たとえ死んでも構わないという残忍な姿勢。30年以上前の映画が、現在のニュースや新聞の記事から伝わる事柄と酷似しているのがよく分かるだろう。

社会現象だけじゃなくバイクの世界でもこれは起きている。マンガ「北斗の拳」の作者として有名な原哲夫さんが書いたモトクロス・バイク・アクション「鉄のドンキホーテ」 (1982-1983年、少年ジャンプ連載)では、主人公のライバル選手がノーハンド・ウィリーを観客に見せてアピールするシーンがある。この当時、ノーハンド・ウィリーなんて技は世界中どこを探しても存在していなかった。
アメリカのTVドラマ「ストリートホーク」 (1985年日本未公開作品)ではストリートホークという名のスペシャル・マシンが劇中で空中をバク転するシーンがある。ここ数年のフリー・スタイル・モトクロス競技では空中でバク転するトリック (バック・フリップ)がスタンダードな技となってしまった。 (最近では2回転やヒネリが加わったトリックもある。)

どこかの科学者がこんな事を言った。「人間の想像は、いずれ現実となる時がくる。」とね。そういやパソコンや携帯電話もそうだった。俺達は未来の中を生きているのかもしれない。

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受信: 2007年4月 4日 (水) 16時43分

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受信: 2007年4月29日 (日) 01時04分

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