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2007年7月28日 (土)

キャブレター回帰

俺のパソコンがメーカー修理を終えて帰って来た。(頭カラッポにして…)

昨日、カーチスさんのコメントで「全開域はメインジェットの領域だからニードルクリップが影響するのは変だ。」との意見を頂いた。

俺はこの意見に「ちょっと待って!」と言いたい。

キャブレターは簡単に言うと霧吹きである。しかもスロー系、メイン系の2つの霧吹きがスライドバルブの開度に応じて働き始める。

低回転域はスロー系が担当し、スライドバルブが上昇するにつれ吸入空気の増大に合わせメイン系も働きかける仕組み。

つまり切り替わるのではなく、スロー系だけで補えないガソリン量をメイン系が加算する事で、吸入空気と合う分だけのガソリンを確保している。

だからスロー系、メイン系のどちら側のセッティングを変更しても多かれ少なかれお互いに影響は出るハズなのだ。

インジェクションの様に単体の燃料ポンプがコンピューターに制御されてガソリンを調整するのとは違い、複雑に絡み合う事でエンジンの求める混合気を作り出している。

例えるなら、インジェクションは一人舞台。キャブレターは大勢で行われる舞台と言える。

9月から発売される予定のホンダのバイクは全てインジェクション搭載になるとか。

環境対策では他メーカーよりも一歩先を行くホンダらしい話だ。

人とは変なモンで、滅び行くモノにあえてこだわりたくなる。

バイクが4スト化すると2ストにこだわり、インジェクション化するとキャブレターにこだわるたくなる。

俺も例外ではない。

リトルカブには俺が考えられる最高のキャブレターを付けてやりたい。

VT250F用キャブをモディファイしてパワーがあるのに扱い易い仕様にする計画だ。(このキャブは生産して20年以上経つのに古さを感じさせない隠れた傑作。)

ただ今、計画は着々と進行中。

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コメント

ピーキーさん、メインジェットを通過した燃料はニードルジェットを通っていく、スロージェットやパイロットジェットは別の穴からカットアウェイの開度によって変わる負圧を利用して吸い出される、つまり全開時でもいくらか吸い出され全体に影響される、これは正しい、しかしメインジェットの穴径よりニードルジェットの穴径のほうが当たり前のようにはるかに大きい、つまりジェットニードルが上がっていきニードルジェットとの隙間がメインジェットの穴径を越えた時点でジェットニードルの役目は終わりカットアウェイと負圧が仕事を担当する、ちなみにオプションのニードルの表示はストレート径とテーパーの形で全長はすべて同じである、ジェットニードルのクリップはストレートからテーパーにいたるタイミングの調整つまりアクセルの、衝き、の調整
自分のことばかり言わないで、相手(キャブレター)の話も聞いたら?パーツをじっと見てるといろいろな話が聞こえて来ませんか、なぜこんな形?壊す前に、相手の話も聞け!

投稿: カーチス | 2007年7月28日 (土) 10時30分

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