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2007年7月31日 (火)

ポート形状を考える

トラブルで仕事が長引いてしまいウィリー訓練できず。(CBRよ。ちょっと待っててくれ。)

雨で仕事が休みになったら、リトルカブのシリンダーヘッドをアレコレ改造するつもり。

バルブ周りの慣性重量の軽減とポート形状の変更を施す予定だ。

俺はポート形状に独自の理論を持っている。

ポート形状はポート入り口からバルブまでが直線的に開いているのが理想的。

しかし、オリジナルのコンディションがそれを許さない場合が多い。

無理にポートをガバッと削っても内径の拡大でエンジン低回転時に混合気の流速が落ちてしまうのがオチ。(吸気側の事。排気側は圧力で勝手に出て行くから問題が少ない。)

そうなるとシリンダーに入った混合気がうまく渦巻いて攪拌する事が出来ずに、爆発力が低下してしまうのだ。(全開時にはパワーも出るが、街乗りには向かなくなる。)

吸気ポートを通る混合気の流速が落ちる原因は、ポートのカーブに混合気がぶつかる衝撃によるものだ。だからストレート形状が理想とされる。

ところで、皆はミニ四駆ってやった事あるよね?

ミニ四駆では難しいとされるセクションの一つに直線後のコーナー侵入がある。

直線でスピードの乗ったミニ四駆マシンが、次のコーナーでいとも簡単にコース外に飛び出すのはよくある光景。それだけカーブにぶつかると衝撃は大きく、仮に上手く曲がれてもスピードはかなり落ちてしまう。

吸気ポート内でも同じ事が起きている訳だ。

俺はポートを無理に拡げずに流速が落ちない方法はないかと考えて、とうとう発見したよ。NHK教育テレビの小学生向け番組を見ててさ。

ポートのカーブにぶつかる前に、流体(混合気)がカーブの外側の壁面をなぞりながら流れる様に流体の向きを変えてやる。

解り易く説明すると、ミニ四駆コースで直線後に左カーブはあるとしよう。左カーブの直前に緩い右カーブを作ってやれば、ミニ四駆マシンは左カーブに激突せずにカーブ外側の壁を滑る様に抜けて行く事が出来る。(プールのウォータースライダーのイメージ)

これをポート形状に流用するのだ。

ポートのカーブの外側に向けて混合気をジャンプさせてやる。そうすれば混合気はカーブの外側を滑る様にしてシリンダーへと流れて行く。(勝手にジャンピングポートと命名。)

この事実を発見した時は大喜びしたものだが、後でレ-シングエンジンの書籍を調べたらニッサンのレースカーにこれと同じポート形状を採用したマシンがあるのを知ってガッカリしたよ。

でも、俺の考えは間違ってはいないと自信もついたけどね。

リトルカブのポートを削る時にはポートのカーブ形状を緩くしつつ、カーブの外側に向けて手前で曲げてやる様にするよ。

以前、ノーマル・シリンダーヘッドをこれに改造して、扱いやすさはそのままにかなりのパワーを引き出す事が出来た。

今度も成功を祈りながら、ドキドキしてエンジンばらしだね。

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