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2007年11月30日 (金)

FCR-MX装着

コメント下さった皆さん、有難う御座います。

欲望に弱いピーキーです。

さぁ、付けちゃいましたよFCR-MX!仕事から帰って夕飯後に組んでみた。

まずはキャブレターをどの位置に置くかで悩む。12ウェイアタッチメント(キタコ製。内径Φ24に拡大済み)を使ってキャブレターの向きを変えてみた。左前方に向けた場合が一番しっくりくる。オイルクーラーと干渉しそうだが、冬季はオイルクーラーを使わないので問題なし。春になったら解決策を取るよ。

向きが決まったら、キャブレターを色々改造したから内部にゴミが入っているので清掃する。ついでにメインジェットを既に装着されていた135番から105番に落としてみた。(勘です。)

FCR-MXを装着。ガソリンホースの内径をアップさせるホースジョイント(これもキタコ製でΦ5㎜→Φ8㎜)を使用してFCR-MXにガソリンホースを繋げた。

アクセルワイヤーを付ける。(これもキタコ製。何用かは忘れた)ノーマルアクセルをそのまま使用するので一本引き仕様になる。(張り付きが怖いが…)

チョークレバーを引いてエンジン始動。あっけなく掛かった。少しスロー系が濃い目。チョークを戻してアクセルを煽ると息つきを起こす。そこでチョークを引いたままの状態でアクセルを煽るとちゃんと回転がついてくるからメインジェットを上げる必要がありそうだ。

今日のところはここまで。明日はスロージェット(本当はパイロットジェットと呼ぶ方が正しいのかも知れないが、PWKキャブ用のスロージェットと共通部品なのであえてこう呼ぶ。)の番数を下げて様子を見よう。

明日も楽しみ楽しみっとくらぁ!

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2007年11月29日 (木)

欲望に負けて

桜華さん、コメント有難う御座います。

ホンダ・デーラーのサービスマンはあれで当然の態度だと思っています。でもねマニュアル通りに行かないのがこの世の常。臨機応変な対応に期待する次第ですが、果たしてどうなるものか。

FCR-MX用に加工されたインテークマニホールドを機械屋さんに取りに行った。

本当はFCR-MXにキャブヒーターの取り付けをお願いするつもりだったが、加工されたインテークマニホールドの完成度を見て「すぐにバトルカブに付けてみたい。」という欲望に駆られてしまった。

そこで急遽、予定を変更してキャブヒーターは後回しにする事にした。天候も良好な感じだし、雪の積もらない内にある程度キャブセッティングを出した方が良い様に思えたからだ。

明日、アルバイトのドカチンが終わったら装着&フィッティングするつもりだよ。

エンジンがまともに掛かれば上等。多くは望まない。

とりあえず、走行なしでまともに吹け上がる様に調整して、アイドリングくらいはキレイにさせたいな。

さて、どうなる事やら…Photo

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2007年11月28日 (水)

ザ・ホンダファン

コメントを下さった皆さん、有難う御座います。

ディーゼルでこれだけ反響があるという事は、エネルギー問題に直面しているのを薄々感じてるのではないだろうか?

ガソリン高い。軽油も高い。暖房用の灯油も高い。俺んちでは薪ストーブ復活を最近真面目に考えるようになりました。自己所有の林が沢山あるんで…(単に田舎なだけです。)

昨日、ステップワゴンを友人のクルマ屋に出してデーラーの無償修理が利くのか聞いてもらった。

翌日の返事は「ノー。」

あれ?世界のホンダも焼きが回ったのかな?

改めて俺がデーラーに行って説明を受ける。ホンダのサービスマン曰く、「クレーム保障は5年もしくは走行距離10万キロまで。」

そんな事は初めから分かっている。要は壊れてしまったプロペラシャフトが通常の使用でこんな風に壊れるものなのか?って事だ。

俺はサービスマンに聞く。「プロペラシャフトは消耗品なのですか?」 「プロペラシャフトがこんな風に壊れる事はあるの?」 「通常、クルマ自体の寿命が来てもプロペラシャフトは壊れないものですよね?」 「では、出来損ないの部品を組んだ事実を知らんぷりですか?」 「保障期間はホンダが勝手に決めたに過ぎない。PL法に期限は無いですよ。俺の様な熱狂的ホンダファンの信頼に泥を塗るつもりですか?」 

答えに困るサービスマン。

続けて俺は問いかける。「内容証明証を送りたいので送り先を教えて下さい。それと経緯の説明に貴方の名刺が必要なので貰えますか?」

結局、お客様相談室の電話番号を俺に教えてお茶を濁すに至る。

俺は呆れてこう言った。「私も事を難しくしたくないので言いますが、世界のホンダほどの会社が極稀な事例だからと言ってお客の信頼を裏切る事はないでしょう?良心的な会社はどこもこの様な考えられない故障で迷惑を掛けた時には、交換なり修理なりするのが当たり前ではないですか?当たり前の事は当たり前にしましょうよ。良いご返事お待ちしております。」

これで俺も立派なクレーマー?

いや、正当な理由を述べただけだ。

ホンダの対応が待たれる。

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2007年11月27日 (火)

ノンタイトル

桜華さん、カブ男さん、コメント有難う御座います。

桜華さん、見てしまいましたか。あのGS400の彼は以前に『秋田イズム』ってタイトルで記事を書いたモトクロス国際A級ライダーです。これも秋田にちゃんとした公式モトクロス場が存在しないからです。フリースタイル・モトクロスもこなす彼は白いGS400の3段シートに跨り、ウィリーを披露するに至ってます。彼をそっと暖かい目で見守ってやりましょう。

カブ男さん、アイシング対策は必ず必要になります。早朝・夜間の走行は勿論ですが、吹雪に遭遇したりすると途端にきますよ。症状としては混合気が上手く気化出来ずにカブリ気味になったり、エンストしたりと大変です。しかも最悪の場合はスライドバルブに付いた水滴が凍ってアクセルが戻らなくなります。(恐怖ですよぉ。)特にカブはキャブレターが前方に付いていますのでかなり冷え易いです。

今日、愛車のステップワゴンから異音がするので友人のクルマ屋でチェックしてもらう事にした。

「調子どう?」の友人の問いに…

「最高!170㎞/hオーバーするし、まだ一度しかバトルで負けた事ないよ。新型(フェアレディー)Zにやられたけど、相手も相当びっくりしたのか信号無視して逃げてった。」と俺。

「相変わらずだなぁ。」と友人。

異音チェックの為にクルマをジャキアップすると意外な結果が分かった。ドライブシャフトの中から異音がするのだ。

「ドライブシャフトの中の部品が壊れて踊ってるなんて、長い間クルマ屋やってるが初めてだ。」友人とサービス・メカニックが驚いている。

結局、「でもお前の運転だから無理ないか。」と言う話でオチがついた。

まぁ、俺の乗るクルマもバイクも「今までにこんな故障は初めてだ。」って言われるケースが非常に多い。それだけ俺が酷使しているのかな。乗り方が下手なだけかも知れないがこればかりはしょうがない。でも乗りっぱなしにはしてないし、特にエンジンと足周りには気を使っている。少しでも異変を感じるとすぐにチェックするし、異変に対しても普通の人よりは敏感なハズだからね。

友人がメーカーにクレーム対象になるか相談する事にして、代車を出してもらえる事となった。

それでディーゼル・エンジンの乗用車(ニッサン・プレサージュらしい。)に乗ったけど、ディーゼルも回すと速いね。ヨーロッパでは環境問題でディーゼル・エンジンが見直されているらしいが、日本では逆にディーゼル・エンジンというと排気ガスがクリーンじゃないイメージがある。聞くところによると燃料の軽油自体に違いがあるとか。

ガソリンも高騰している昨今。軽油はガソリンの何倍も原油から抽出されているのだが、その割りに値段に大差がない。俺の考えではガソリンの半値でも良いと思うのだが、それでは商売にならないのか?ガソリンで儲けはギリギリ。その分軽油で利益を確保してるのかもな。

ガソリンの代用燃料の開発は高等技術が必要かも知れないが、軽油の代用燃料なら比較的に容易に感じるのだがどう思う?

日本でも1300ccクラスのディーゼル・ターボエンジンで排気ガスもクリーンなクルマを販売して欲しい。燃費も良いし、そこそこ速くて冬場の路面のトラクションも良い。エンジンブレーキの利きも好感が持てるしね。これで4WDなら最高でしょう。

そういえばインドにディーゼルエンジンのバイクってなかったっけ?

明日からディーゼル・エンジンを堪能します。

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2007年11月26日 (月)

バトルカブ冬計画

桜華さん、コメント有難う御座います。

地元・秋田では信号バトルがなくて寂しい限りです。最近のライダーがクールなのか、スカしているだけなのかは分からないですが大人化しているのだと良い風に考える事にしました。

「部品出来ました。」の知らせがあった。

知り合いの機械屋さんにFCR-MXのフィッティング用アダプターとインテークマニホールド関係の加工をお願いしていた。

今週中に引き取りに行く予定だが、更にこの機械屋さんにはFCR-MXのキャブヒーター追加加工をお願いしなくてはならない。

俺はマジにカブによる冬道(積雪時)最高速記録に挑戦してみたい。

何キロ出るかを見極めてその年の記録として残したいからだ。バトルカブの成長日記って感じかな。

その為にもアイシング対策が絶対必要になる訳だ。

時代は変わり、とうとうスーパーカブにもインジェクションの波が。でもインジェクションでチューンナップするにはまだまだ時間が掛かりそう。だから俺が現在最高のキャブレターと考えているFCR-MXで最高記録を狙う。

キャブヒーターはカブ用ホンダ純正品を注文。これをFCR-MXの形状に合わせたアルミブロックを削り出して、キャブヒーターを付けてから装着する。

一時はオイルによる暖機も考えたが、形状的に無理があるので電気で暖める事にした。

FCR-MXに装着するアルミブロックには2個キャブヒーター取り付けのネジ穴を設けて、まずは1個で試し足りなければもう1個追加する。キャブヒーターを2個取り付ける例はビラーゴ250にも見られたが、FCR-MXが大柄だけに大袈裟な仕掛けをしたくない思惑があるからだ。電気なら制御も楽だしね。

4速ミッションエンジンも手に入ったから暇を見つけてバトルカブを4速化してやりたい。

ハンドル周りもパイプハンドル化したいし、マフラーもステップの下を通るBRDビトッチのマフラーにしてCRF70用ステップに交換もしたい。(まだまだ金がかかるなぁ。)

FCR-MXのキャブセッティングに関しては、スロー系のみ空燃比計を用いてキッチリ出してやり、あとは俺が実走でセッティング。

キャブ・セッティングにシャーシダイナモを使っても冬道の状況と違い過ぎて当てに出来ないからね。

車体の方も今、アンチ・スクワットの勉強をしていて高速安定性の確保を目指している。

年末で忙しい時期だけに暇を見つけてチョコチョコやらなくては…

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2007年11月24日 (土)

不思議の国・東京3

コメントをくれた皆さん、有難う御座います。

昨日のヤツさん、古武道ですか。俺の義理の弟が古武道の一つ、杖術をやっています。なんでも有名な達人の弟子になったそうです。でも困る事があって、公園で訓練していると相当怪しく見えるらしく職務質問される事が度々あるとか。修行はいつの世も厳しいですね?

かっぶまんさん、初めまして。何?スーパーカブの映画ですと。やっぱりデリバリーの世界を舞台にしたストーリーなのかな?詳細は不明ですが良い映画になる事を祈ります。

カブ男さん、そう緊張せずに参加してください。冬道で過激な走りが出来るのは極僅かの人だけです。最初から無理せずゆっくり走って上手になりましょう。

東京に行くと地方とは違いバイクの多さに驚く。一時のバイクブームに比べれば少なくなったとはいえ、やはり多いと思う。

俺が東京でバイクに乗って感じた事は、交差点でバイクが2台並ぶとシグナル・グランプリ(信号バトル)になる確立が非常に高い事だ。

何故にあそこまで競うの?昔からの伝統なのか、それとも本能の赴くまま状態なのか。

俺も嫌いじゃないから嬉々としてやってたけどね。

俺が東京に住んでいた頃は、バブル景気の終盤で丁度レーサーレプリカが持て囃された時代だ。ヤマハTZR250が抜群のポテンシャルで街中や峠でブイブイいわせていた。(NSR250登場までの短期間)

でもシグナルグランプリで速いマシンといえばTZRではなく、RZ350仮面250仕様が俄然多かった。

RZ350仮面250仕様、つまりRZ250に350のエンジンを積み替えてナンバーはそのままってマシン。中にはRZ350Rのエンジンにする人も。

RZチューンナップにはチャンバーが重要でユーゾー、SSイシイ(OXレーシング)、ミハラスペシャリティーのチャンバーが人気。信号バトル重視の人はミハラスペシャリティーを選ぶ傾向がある様だ。

信号バトルも経験を積んでくるとおかしいものでもっと速いバイク、特に格上のビックバイクなんかと競いたくなる。

自然と公道ゼロヨン大会に足が向く様になって、気が付くと俺も参加する様になった。(マシンはKR250)

場所は府中の通称・30メートル道路。道幅が30メートルあるのが名前の由来で、深夜にどこからともなく現れたそれらしいマシンが2輪・4輪混じりながら競い合うのだ。

30メートル道路のゼロヨンは4輪がメイン。(全国どこでもだが)それに2輪が混ぜてもらうって形だ。2輪対4輪のバトルは珍しく、よっぽどどちらかに自信が満ち溢れてる時に行われる。馬鹿っ速の4輪(RX7改とかフェアレディーZ改が多く見られた。)に対してGSX1100Rとかがバトルする。「負けて元々。」なんて思って走るヤツは誰もいない。皆が「俺が一番。俺のマシンが最高!」と考えて走ってる。

そして、ゼロヨンの盛り上がりが最高潮になる頃には、必ずと言っていいほどナイスタイミングでパトカーの登場した。白黒の車体が見えるや否や参加者ならびにギャラリー達は蜘蛛の子を散らすようにどこかへ逃げる。ギャラリーは近くの霊園に逃げ込み、クルマやバイクは一目散に脇道へ。

でもほとんど捕まる事はなく、捕まるのは「もう大丈夫だろう。」と最初に戻ってきたヤツが犠牲になるのがパターン。(車両没収が常識)

俺の同門のモトクロスレーサー(国際A級ライダー)もお忍びでよくゼロヨンに遊びに来ていた。でも、普通には走らずに夜中にも関わらずウィリーで走って勝つ。(ライトは上を照らした状態)彼なりのプライドがあるのか、ただの拘りなのか。RD350R(RZ350Rの輸出仕様)でフロントを上げながら平気でシフトアップ。(見てる者達は「凄ぇ、凄ぇ。」を連発。)

公道ゼロヨン・ナイト。今でもあの興奮が忘れられないよ。

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2007年11月23日 (金)

不思議の国・東京2

コメントをくれた皆さん、有難う御座います。

太極拳のあの動作を流々舞(るるぶ)って言うんですか。納得の名ですね。勉強になりました。

桜華さん、ウィンターツーリングを企画しますからMBXで参加お願いします。

カブ男さんもどうですか?コースは田沢湖方面の予定です。それからスパイクタイヤの空気圧ですが、標準値がベストです。空気圧を落とすとモトクロスとは違い、ビートストッパーも付いていないし強化チューブではないので下手するとチューブが裂けるからです。

えっと、この前の続きで俺が東京に住んでいた時の話。

二輪免許を取りに教習所に通うと波状路走行を行う。

この波状路走行、「実際にこんな凸凹道なんかある訳ねぇだろ!」と思ったらありました。

場所は東村山市の多摩湖。この多摩湖の道路が凄いのよ。

まずは完全二輪通行禁止。そしてクルマの暴走行為防止に高さ5㎝程の突起物が路面に付いている。間違ってもこの道を飛ばすと首がムチ打ちになりそうだ。

湖畔の方の道は更に凄い。まるで近未来SF映画のセットの様に、道の両側のガードレールが事故での変形で全行程ガタガタの状態なのだ。擦り傷のない所を見つけるのに一苦労しそうな感じ。

つまり、事故の起こらない箇所はないって事。どんだけ事故が多いのよ。

俺の友人もこの道を攻めてRX7を廃車にして大怪我。俺が勤めていた会社の社長の息子もシビックを廃車にした。

道幅6mほどの対抗2車線道路がまるで閉鎖された遊園地のジェットコースターみたいになっている。

そんなにここの道が面白いのかと別の友人に連れられてクルマで攻めてみた。(友人運転。俺は助手席。)すると本当にジェットコースターに乗っている様な錯覚を覚えてくる。

ちなみに俺の「ここでの最高速はどのくらい?」問いに友人はあっさり「今見たろう。180㎞/hは軽いぜ。」だと。「こいつらアホだ。」と思う俺。

地元で有名な走り屋コースがこれでは凸凹波状路になるのは時間の問題。っていうか、すでになってるかもね。(未確認)

ここまでやる走り屋も凄いが、道をこんなにする行政側も凄いと思う。

呆れてモノも言えない。

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2007年11月22日 (木)

アイスバーンの走り方

コメントをくれた皆さん有難う御座います。

もののふさん、お久しぶりです。これからも宜しく。

桜華さん、東京に行ったらシャブ中がいる事いる事。でも友人にこんなこと言うヤツがいました。「ジャブはやるもんじゃねぇ、見るもんだ。」 どうやら人にトリップしているところを見て楽しむのだそうです。あんまり酷い状態の時は放置するのがまた楽しいとか。変わって人もいるものです。(人の事言えないか。)

今日は不思議の国・東京の続編を書こうと思ってたが、カブ男さんのリクエストでカブの雪道の走らせ方をレクチャーします。

まずはカブ用スパイクタイヤを見てください。接地部分(トレッド)が平らでしょう。これは雪の上を走る際のグリップ力を最大に引き出す形状です。また同時に「寝かすと転ぶ。」を意味します。

バイクは寝かしても曲がりません。寝かした時に自然に(この自然にってのが大事。)ハンドルが切れるから曲がるのです。そう、セルフステアってやつですよ。

ではどうやって曲がるのか?タイヤを路面に噛ませて曲がります。つまり、とても滑り易い道を曲がる時には足出しライディングが必要です。曲がりたい方の足を自然に出して下さい。出した分、重心が移動してトレッドの片側に荷重が掛かります。この荷重の強さがコーナリングのキモなんです。(この出した足はリアが滑った時の転倒防止のつっかえ棒にもなります。ダートラックみたいにね。)

荷重が大きいほどスパイクは路面を噛み、それに合わせてハンドルが切れてバイクを曲げます。荷重を強くしたい時はスパイクタイヤの噛ませたい所に意識を集中すると自然に強くなります。

不思議でしょうが、そうなんです。人間は片足を上げたりすると倒れない様にバランスを取ります。それと同じ事。足を出し、曲がりたい方のリアタイヤ片側に意識を集中すると自然にモトクロスライダー顔負けのリーンアウト・フォームになったでしょう。

バイクは寝かせず意識で曲げる。これが大事。オフロード走行でもそうですが、この意識走行が出来ないと走れる場所は限られてきますし、どんな高性能マシンでも猫に小判になります。

前に進んで欲しい時にはリアタイヤを噛ませる意識をする。(骨盤が自然に立ってくるハズです。)止まりたい時には、カブ走行の基本中の基本であるフロントブレーキを掛ける一瞬先にリアブレーキを掛けるブレーキングで、意識はフロントタイヤの接地面に集中させる。(背中が後ろに倒れてくるハズです。)

これがマスター出来ればバイクの車体もライダー自身も最小の動きで最高の走りが可能になります。

慣れるまではゆっくりと走り、意識と荷重コントロールを行ってください。

人間はゆっくりで出来ない事は速くても出来ません。

太極拳のゆっくりした訓練方法は意識や重心のコントロールなどやるべき事を完全に身に付ける為のものです。(ゆっくりには訳があるんです。)

同様にライディングもゆっくり走って少しずつ意識と荷重コントロールをマスターします。

そして完全にマスター出来た時、無意識で自由自在に走れます。

では、頑張ってみてください。

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2007年11月21日 (水)

不思議の国・東京

hirさん、コメント有難う御座います。

もう少し早くこのブログを知っていれば自称『日本一過激なバイクブログ』を全部見れたのですが…

これからは過激な人生経験の話(自分では懺悔のつもり)は控えます。

でも、俺じゃなければOKなので、あんまり変わらないかも知れません。

これからも見てください。

このところの不景気で事件や犯罪が増加している。

映画『マッドマックス』の描く近未来の姿が現実化しようとしているのかもね。

俺が若い頃の話、東京の横田基地では地元の人を招いて年一回のお祭りがある。(正式名称は忘れた)

大勢の人が横田基地に集まり、普段は入れない基地内での各種イベントで盛り上がるのだ。

基地の外には、今か今かとクルマの行列でいっぱい。その渋滞の横を徒歩で向かう沢山の人・人・人。

そんな時に事件は起きた。

薬物中毒の男が運転する乗用車が暴走してお祭り渋滞の列に激突したのだ。バイクを含む数台のクルマに次々をぶつかってゆく。

一瞬の沈黙の後、騒然をなる基地前道路。

それからが大変だった。跳ね飛ばされたライダーが薬中男のクルマの屋根に上がりジャンプしてボコボコに潰す。ぶつけられたクルマからは怒り心頭の人達が出てきて一斉に薬中男をクルマから引きずり出し集団リンチ。

血まみれになった男が助けを求めても誰も相手にせず、それを見るギャラリーがドンドン集まってきて公開処刑場状態になった。(この事件は後にフォーカスに掲載される)

俺も近くで見ていたが、田舎者の俺は「東京って凄ぇ!」と驚くばかり。

マッドマックスに登場した暴走族『アウトライダース』(よくナイトライダースと思っている人がいるが正しくはアウトライダース。)の暴力シーンを見てる様だったよ。

俺は順応が速いタイプだからすぐに慣れてきたけどね。

朱に交われば赤くなる?

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2007年11月19日 (月)

冷えるキャブ

沢山の祝福を頂き、有難う御座います。

守るものができるってのは、それなりに緊張感があって良いですね。

これでしばらくは退屈せずに済みそうです。

昨日の夜にスパイクタイヤの交換とキャブレターのアイシング対策を施した。

今回は試験的にオイルクーラーのホースに銅パイプを連結してキャブレターに接触させてみた。

まだ走行試験はしていない。(結婚指輪代稼ぎのアルバイトに大忙し。)

これが上手くいった場合は視覚的にスッキリとしたスタイルに変更する予定。

また、失敗だった時にはスーパーカブ用の純正パーツ、キャブ・ヒーターを使った対策をしようかと思っている。

今日の朝はひえひえだったから路面の凍結で緊張の連続だったハズ。俺以外はね。

とりあえずは調子に乗らず、自分の対応処理能力を超えないように気をつけて走るよ。

でも冬にカブを乗ったらその気になっちゃうかも…

「こんな楽しい乗り物何処にもないよ。」ってくらい楽しめる。

だってそうじゃん、人がちんたらやっと走っているところをピューッ!って走れたら最高だよね。

アルバイトの都合でまだカブ通勤は出来ないが、時期が来たら大暴れします。

秋田の皆さん、街で赤いカブをみたら動揺せずにそのままにして下さい。勝手に抜いていきますから。では宜しく!

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削除

彼女は言った。

「パソコンでマズイ事を書いてたら全部削除して下さい。」

来年の春に彼女と結婚する事になり、身辺をキレイにしろって訳だ。

訳は詳しく書けないが、急遽やばそうな記事を全部削除した。

削除に丸々1時間掛かったよ。

自分の愚かさを反省する俺です。

明日から雪の様だからバトルカブにスパイクタイヤを履かせる。

また俺の季節が来たぜ!

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2007年11月17日 (土)

えっ、ガンダム?

マキオ、コメントありがとう!今度はバトルカブの走りを見てくれ。

4日続けて過去のバイクバトルの話を書いたら疲れちゃった。オマケにふたりエッチ頑張りすぎて心も身体もガタガタだし。(彼女は凄く喜んでたけど。)今日はバイクと全然関係ない話を書くよ。

何日か前のニュースで自衛隊がガンダムを開発したとかしないとか…って話題になった。

蓋を開けてみたら自衛隊が新開発した強化ボディアーマーの通称がガンダムだとか。「アホか!」と思いつつ、「これは人狼伝説(by押井守)じゃんか。」と心の中で突っ込みを入れた。

人狼とは、映画監督の押井守さんが原作の首都圏治安警察機構、通称〈首都警〉という架空の特殊警察隊の物語。

この首都警の中核となる部隊『特機隊』が全身完全武装の強化ボディアーマーを装着している。

とうとう日本もここまで来たか。自衛隊の『ガンダム』が正式に採用されたら戦闘マニアのガキンチョが自衛隊にごっそり入隊するだろうなぁ。(楽しそうだ)

ん、もしかして自衛隊はそれを狙ってるのかな?ガンダムスーツをフル装備で右手を斜め45°に上げた「自衛官募集!!!」のポスターを作ったら間違いなく入隊者倍増だろう。

カラーリングを白くしたらスターウォーズのストームトルーパーにも見えるし、コスプレ好きにも堪らないね。

人狼仕様ガンダムの次には、ぜひ『コンバットドール(byうすね正俊)』の開発をお願いしたい。

コンバットドールとは機械仕掛けのパワースーツ。人間一人が着込んで操作する小型ロボットと言ったところかな。漫画家のうすね正俊さん原作のマンガで大好きな作品。

実際の戦闘に役に立つかは未知数だが、男のロマンの薫りがプンプンだ。

SFの世界が少しずつ実現化してゆく。

いやぁ~、人生長生きはするもんだぁ。

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バトル敗戦記Ⅳ

桜華さん、コメント有難う御座います。

来週から宜しくお願いしますね。(業務連絡)

実は印象に強く残るバトルで「負けた~!」ってのはあと一つだけ。

以前、無頼(アウトロー系チーム)のホームページに掲載していた記事なんだが、訳あって削除したバトル話がある。今日はこの記事をもう一度書いてバトル敗戦記の最終回とするよ。

昨日、書いたYZF750SPとのバトルから1年後。(10年前)

俺は壊れたKTMデューク620ともう一台所有のKTM600LC4のエンジンを組み合わせて、当時に国内最大排気量のKTMエンジンを製作した。

ゼロスタートから最高速に達するまでに要する時間は4秒。僅か4秒で180㎞/hに到達するこのオフ車は狂気のマシンだった。

ある時、バイク仲間の後輩から「栃木のCB’Sが秋田でミーティングをやるから、ぜひ来て。」と誘われる。どうやらCB’Sと後輩はかなり親しくしている様だった。

俺は「俺で良ければ。」と後輩に参加する意思を伝えた。

そして当日、会場のセリオン・タワー駐車場にホンダ系カスタムが多く集まる中、俺は2個1(合体)エンジンを搭載したLC4で登場する。

この日はミスターバイクの記者(山銀さん)も取材に来ていて、集合写真を撮ったり1台1台カスタム・マシンを撮ったりと大忙しに走り回ってたよ。

極めて目立っていたマシンといえば、やっぱり主催者のCB’Sの親方・市本氏のCB1100R改が一番だったね。公称150馬力のモンスターマシンだ。

1時間を経過した頃に急遽会場を移す事になり、野太い爆音を国道に響かせながら近くの秋田マリーナに参加者全員が移動した。秋田マリーナに到着した参加者は各々バイク談義に華を咲かせる。

この当時、秋田では本格バイク・ミーティングはまだ珍しく、地元の若いライダーが場所慣れ出来ずに興奮気味の様子。栃木の有名ライダーに己の存在をアピールしようと下手なウィリーを何度も見せていた。

ここで問題発生。なんとそれを見た市本氏が「秋田ダメだなぁ。」を連呼したのだ。

俺はこの発言にカチンッ!ときてしまった。あくまでダメなのは下手なウィリーをする若者自身であって秋田がダメな訳ではない。むしろ全日本モトクロス選手権に数多くの国際A級ライダーを出した秋田県は、バイクテクニックに関してはレベルの高い地区だ。

俺はとても腹立たしかった。頭にきてこのまま市本氏を栃木に帰す訳には行かなくなったよ。そこで俺は秋田マリーナの中央を通る道路(約500m)を使って市本氏にゼロヨン勝負を申し込んだ。俺と市本氏の間に入った後輩には申し訳なかったがね。

突然のバトル申し込みに少し動揺した市本氏だったが、プロライダーが田舎ライダーからの申し込みを断る訳もなく、すぐにバトルする事になった。

バトルは秋田マリーナの奥から国道交差点までの直線勝負。スターターは後輩が務める。

公称150馬力の怪物と推定70馬力の対決。とても勝ち目はない。だが、俺の愛郷無限魂に火をつけたヤツをこのまま黙って見逃す訳にはいかなかった。

後輩は俺達2人の向かって右側に立ち合図を送る。関東の方じゃ各マシンの間に立ってスタート合図するのだが、秋田ではこれが一般的。スタートで振られたマシンに轢かれる危険があるからだ。(比較的に道幅の広い道路が少ない。)

後輩の出す3本の指が次第に減り、大きく右手が振られた。

「スタート!!!」

以前にドラックレースを少しかじった事のある俺は、骨盤を立て上体を起こしたままスタートを切る。こうすると上体に掛かる加速Gが背骨を通し、尻からシートに伝わってリアタイヤのトラクション(駆動力)を最大にする。最初の出足が肝心だ。スタートは上手くいった。

初めの50mは俺がリード。CB1100Rがそのハイパワーに踊らされモタついた。しかし、安心は出来ない。すぐに150馬力が牙を剥くのだから。

ブオオォオオォオオオオオー!けたたましい爆音が近づく。

「キッ、キター!」 スタートから100メートルを通過しようとしたその時、CBが高々とフロントを上げウィリー状態で俺を抜いて行く。

俺は横を抜いてゆくCBを見つめパワーの差を実感したよ。

CBが先にゴール。すぐに遅れて俺がゴールすると、見ていた参加者とギャラリーから一斉に拍手が起きた。

飛び交う歓声の中、CBがウイニングウィリーをキメる。後に続いて俺もウィリー、それを見て歓声が一段と大きくなる。

俺達を見るどの顔にも喜びの笑顔が浮かび、俺の意に反して催しを盛り上げる形となったゼロヨンバトルだが、何だかこれで良かったと思えてきた。俺も男だ。負けは負けで素直に認める。真の男の喧嘩は仲良くなる為にあるモノだ。

そう思った次の瞬間、突然目の前を走っていたCBがジャックナイフ。(バカヤロー!)俺は追突しそうになるのをリアブレーキを使い、後輪をスライドさせて間一髪で除けた。危うく改造費1000万円のマシンにオカマを掘るところだったよ。 

焦る俺がバイクから降りるなり市本氏が掛けた言葉は…

「バイク代えないとダメだね!」

流石にこの時は殺意を覚えたよ。周りに誰もいなかったら絶対に襲っていたに違いない。

俺は復讐(リベンジ)を心に誓い会場を去った。

翌年、CB’Sのバイクミーティングが地元・男鹿で行われる事を知った俺は、LC4からデュークの車体へエンジンを移植。モタードスタイルで迎え撃つ。

男鹿でCB’Sミーティングが行われた当日の朝、俺を見つけるなり市本氏は言った。

「あぁ、怖い怖い。」 今でもまるで昨日の事の様に思い出される。

そーだよ!どうせ俺は怖いよ。大きなお世話だ馬鹿野郎!

ミーティングのツーリングランでは、市本氏(CB1100R)、後輩(CB750改1100)、俺(デューク改)が男鹿のナマハゲロードから行程30㎞を一気に馬鹿走り。クルマを追い越しする時も、信号待ちからのスタートも全てウィリー。初めから最後までウィリー合戦だ。ゴールの天王グリーンランドまで異常なハイテンションが続いた。(面白かったなぁ。)

その後、市本氏と後輩はプロ・エクストリームライダーになった。俺は未だにチンピラ・ライダー。

教訓:男には負けるのが分かっていてもやらなきゃならない勝負がある。でも嫌なヤツは最後まで嫌なヤツだ。(現在は市本氏を尊敬してるよ。)

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2007年11月16日 (金)

バトル敗戦記Ⅲ

桜華さん、貴重な情報有難う御座います。

昨日、インプレッサとのバトルをブログに書いたら悔しさがまた湧いてきた。夜に雪がちらつくバトル現場をステップワゴンで走りに行ったよ。

年の功のおかげで俺も少しは上手くなったが、あのインプレッサみたいには走れんなぁ。

ここでヤツに勝つならCBR600F4iでないと勝負にならない。寒風山ならジェベルで抑え込んでやるけどね。上りで勝ったらガッツポーズで勝利宣言して、下りになる前に勝ち逃げだぁ。(卑怯道10段)

今日のバトル敗戦記はバイク対バイク。ロードスポーツ対モタードバイクだ。

今から11年前、俺はKTMデューク620に乗っていた。

キャブレターは例によってバクダンキット(本物)内蔵のFCRキャブに交換している。セッティングをプロ中のプロ、埼玉のAMSフジイの前社長(故人)に出してもらったスペシャル・キャブだ。(金掛かってます仕様)

当時、つるんでいた仲間が休日に地元・男鹿代桟橋に走りに行って、YZF750SPを相手にぶっちぎられた。レース経験豊富な彼が全く勝負にならなかったらしい。

彼の愛車はGS650Gだが、このバイクは腕のある者が乗れば相当速いマシンだ。(通称、元祖ジムカーナ・スペシャル)

「そんなに速いのかYZFは…」

翌週の日曜日、仲間の一人が敵討ちに代桟橋へ。

「どうだった。」 俺は敵討ちにいった仲間に聞く。

「あのYZFは速過ぎる。全然追いつけなかった。」

「えぇー、嘘だろう。」 この彼もレース経験者で若い頃にジムカーナで慣らしたベテラン。マシンはFZ750イタリア仕様のフルパワー。YZFよりは古い型とはいえ、簡単には負けないだろうと思っていただが相手も尋常じゃないらしい。

「よし、俺が(敵討ちに)行ってやる。」

そして次の日曜日、YZFが出没する時間を狙ってデュークに乗り代桟橋へ。

「見つけた!」 俺はYZFのライダーに話しかけ、一緒に走ってくれる様に願った。

「いいですよ。」 FZに乗る仲間と仲良くなっていたYZFのライダーは、事前に俺の事を聞いていたらしい。気持ちよく承諾してくれたよ。(よっしゃぁー!)

さぁ、バトル開始。

YZFは俺を気にしながら肩慣らしに少し落としたペースで走る。俺もヤツに合わせて様子見だ。

一通りで走った後で元来た道を逆もどり。今度はいきなり本気モード。出足は一緒、デュークの調子も悪くない。

直線で少し離されるがここの直線はどこも短く、コーナーの突っ込みですぐに追いつく事が出来る。

20分ほどヤツの後ろに付いていたが抜くには至らない。俺達は何度も同じ道をローリングし続けた。

「くっそ~、どうやって抜くかぁ。」 離されないのがやっとで全く抜ける気がしない。

「こうなりゃ相手のミス待ちだ。とことん張り付いてやる。」 俺は長期戦覚悟に作戦変更してバトルを続ける。

それから10分後、マシンに異変が起きた。コーナー立ち上がりでおいて行かれる様になったのだ。

ヤツの走りが変わったのか?そんな様子はない。俺が遅くなったのか?原因がさっぱり分からない。次第にYZFとの差が開き始める。

結局、1時間以上続いたバトルでYZFの前に一度も出る事が出来なかった。事実上、完敗である。

俺はここの峠を熟知しているつもりだった。自分の足でここの道を歩き、ライン取り、ブレーキングのタイミング、路面の状況、事細かにメモして己の頭に空間地図を描いていた。どんなヤツに出会っても負けるつもりはなかったが現実にはこのザマだ。

翌日、YZFとのバトルに負けた俺は仕事をサボり代桟橋に走りに来ていた。YZFとの勝負を復習して次回のバトルに繋げようって魂胆だ。

最初にコースの下見をしてから本気走り。不思議にエンジンから出る振動が多い様に感じる。

「????? ま、いいっか。」 俺は走りを続行。

15分が経った頃、デュークが不自然に横を向く様になる。やけにリアタイヤが滑るのだ。俺はタイヤがタレてきたのかと思い、駐車場でチェックする事にした。

するとリアタイヤにはオイルがべったり。エンジンを見るとクランクケースがきれいに横一文字に割れている。

「ガーン!」 復習ランは突然中止に。この様子だと前日のバトルで既に壊れていたみたいだ。

後日、クランクケースが割れた原因を色々調べてみると、KTMのエンジンの丈夫さが災いしたらしい。長丁場バトルの最中に何かの拍子でエンジンのバルブがジャンプ。ピストンとバルブがぶつかった。しかし、バルブも丈夫、ピストンの丈夫。オマケにコンロッド&クランクも丈夫。結局、ぶつかった衝撃はクランクケースを直撃し、耐えかねてパックリと割れてしまったのだった。

実は、これを期にYZFとの再戦は不可能になってしまう。俺がデュークの代わりのマシンを探してる間にYZFのライダーはマシンを乗り換え(TRX850にチェンジ)、ファイティング・エリアをサーキットに遷したからだ。

そして現在、先月に行われたミニバイクレース『みうち耐久』ではこの元YZFのライダーがCBR125に乗り優勝。俺はカブに乗りヤツの後を追う。相変わらず同じ事をやっているよ。テヘヘ…

いつまで経っても目障りなヤツだぜ。今に見てろよ!

教訓:自分が得意なコースだからと油断をするな。相手も得意ならどうする?よく考えろ。

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2007年11月15日 (木)

バトル敗戦記Ⅱ

桜華さん、コメント有難う御座います。

そうです、ハーレーは実は速いんです。勝負する時は渋滞路か峠が無難ですよ。

バトルに負けてから悔しくて悔しくて夢にまで出てきたヤツがいる。

相手はシルバーのスバル・インプレッサ。

俺の友人にスバルのセールスマンがいて、東北地区では№1の営業成績で何度も表彰されている。

その彼に勧められたのがインプレッサだった。彼の話術はマインド・コントロールに近く、危うくローンの申し込み用紙にハンコを押すところだったよ。

彼に勧められる際、このクルマがどれだけ凄いマシンなのかしっかりと脳裏に植えつけられた。

奇しくもこのインプレッサと本気バトルするハメになるとは、この時夢にも思わなかったがね。

10年前のある日、地元の林道へ攻めに行った俺は、当時の愛車KTM600改(エンジンは昨日紹介した仕様)でカマボコ状のテクニカルな砂利道を堪能して気分は上々。

言う事を聞かないじゃじゃ馬マシンを乗りこなす自分が誇らしく思えていた。

林道のコーナーからコーナーへワープする。KTMとはそんなマシンだからハイテンションになるのも無理はない。

県道へと戻り、アスファルトでふらつくティレルボルグ(ダート・エンデューロタイヤ)を上手く抑えながら走行する。

しばらく走るとシルバーのインプレッサが前を走っていた。

何気なく抜いてインプレッサの前に出た俺は少しスピードを上げた。

インプレッサが俺との間隔を拡げまいと同じくスピードを上げる。

バックミラーでドライバーの顔を見る。30歳前後に見えるその男はサングラスがよく似合っていた。

「チッ、タイヤのブロックが飛ぶ(千切れる)かも知れないが一丁やるかぁ。」

自分では8分目の力で走ったつもりだが、上りのタイトなブラインドコーナーが続く道で少しずつ車間距離が広がっていった。

「なんだ楽勝じゃん。」

交差点の赤信号で停止した俺は左折の為にウインカーを出した。すると後ろに停車したインプレッサもまるで俺に合わせるかの様なタイミングで左折のウインカーを出す。

「本気でやる気だな。」

俺は信号が青になると道の左に寄り、インプレッサを前に出したのだ。

「どうせ勝つならもう一度抜いてやる。」そんな腹だった。

次の瞬間、下り坂でインプレッサの動きが変わった。

今までとはスピードの乗りが全然違う。慌てて後ろにつこうとアクセルを開けた。テールが左右に振れた後、猛然とダッシュ!

相手のテールランプが大きくなる。しかし、インプレッサは俺が近づくやそのテールを激しく振ってコーナーを抜ける。

「ヤベェ、こいつ何かやってるな。」その走り方でレース経験者なのがすぐに解った。ジムカーナ?ダートラ?何でもいい。こいつが只者じゃないのをクルマの動きが語っている。

漁師町の真ん中を通るこの道はとても狭い。インプレッサはそんなのお構いなしだ。

俺は道幅をいっぱいに使いコーナーを抜ける。ついていくのがやっとだ。アクセルを開ける度に後輪が滑りだす。「我慢だ。我慢!」

道がパッと開き、直線路になるとインプレッサが本領発揮。整備された道がインプレッサに味方する。ドンドン差は開くばかりだ。

「ダメだこりゃ。」170㎞/hで高速コーナーを走る俺が物凄い勢いで離される。一体何㎞/h出てるのやら。

上りで一度勝ったと思ったら、調子に乗って下りで惨敗。水平対抗6気筒インタークーラー・ターボがどんなに凄いか教わった通りになってしまった。

それからの数年間、シルバーのインプレッサを見つける度にバトルを仕掛けたよ。

だが、ヤツに出会う事は二度となかった。

教訓:上りのクルマは遅いモノ。下りのクルマは速いモノ。場所はしっかり選べ。

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2007年11月14日 (水)

バトル敗戦記

紅の豚親父さん、コメント有難う御座います。

バトルカブ(リトルカブ改)のインジェクション化はチューンナップの最後の最後になるでしょうね。その時には常識外れのド豪いインジェクションを製作しますよ。

俺は今まで数々のバイクやクルマとバトルをしてきた。勝った数も多いが負けた数もそれなりに多い。

この年になると負ける勝負は少なくなったが、速いヤツと出会わなくなったと言った方が正解かもしれない。

勝った相手よりも負けた相手の記憶がハッキリしているのは、悔しさよりも自分の未熟さに腹が立ったせいだろう。

そんな忘れられない負けバトルの事を今日からしばらく書きたいと思う。

参考になる事も多いハズと考えているが、暇つぶしにどうぞ。

俺の愛車はスタートダッシュが自慢だ。

俺は軽くて速いビックシングル・エンジンのオフ車を好んだ。

中でもお気に入りだったのがKTMのレースエンジンをチューンナップしたマシン。(609ccロングストローク・エンジン)

当時、KTMの本社でも作らなかったエンジンを製作した。俺はそのエンジンに発売されて間もないバクダンキット(本物)入りFCRキャブを装着してモンスター・オフローダーに仕上げたのだ。(KTMは俺がこのエンジンを製作してから2年後に同じ仕様のマシンを発売する。)

本当はこのマシンより速いマシンがあったが、悲しい別れ方をしたのでここではふれないでおこう。

ロングストローク化されたエンジンは地面を掻き毟る様にアスファルトを蹴って進む。

公道チューンレベルの4輪スポーツカーが相手なら負け知らず。1000ccクラスのバイクでも100メートルまでなら先行できる。だからビックバイクとやる時は先がクルマで混んでいる場合のみバトルをする様にした。

空いている道でのバトルはデカイ排気量が有利なのは当たり前だから、やるだけ無駄と思っていたからね。(峠ならいざ知らず)

そんな俺が完全完璧に「負けた!」と思ったマシンがある。

「このバイクがこんなに速いなんて…」と意外というか、驚いたというか感動すら覚えたよ。

そのバイクはハーレー・ダビットソン。50歳代のオッサンが乗ったXLH1200だ。

軽くあしらうつもりが逆にあしらわれてしまった。

出足から俺が「負ける事はない。」と思っていた100メートルまで全く勝負にならなかった。

俺はこの時までハーレーの本気走りをただ知らなかっただけなのだ。

ハーレーは速い。150馬力のCB1200R改ですら100メートルまでは俺のKTMの方が速かったのに(相手はプロライダー)街中でオッサンにやられるなんて夢にも思わなかったよ。

俺が心から負けを認めたバイクはハーレーだけです。

この頃、ゆっくり流して走るハーレー軍団をよく見かける。

自分の乗っているマシンの実力を知ってか知らずか、余裕の笑みを浮かべながら進むバイカー達。バイクは奥が深いぜ。

教訓:ハーレーをなめるな。ヤツラとはコーナーで勝負。

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2007年11月13日 (火)

俺がインジェクションを弄るなら

たけさん、桜華さん、コメント有難う御座います。

そろそろオイルクーラーが要らなくなる季節ですね。バトルカブ(リトルカブ改)も冬支度で外さないとな。

FCR-MXを付ける前に雪が降ったらどうしよう。そしたらPWKキャブにキャブヒーター付けて、休日にFCRのセッティングでもするかな。

今度の冬の目標は雪道120㎞/hオーバーです。

最近の俺はキャブレターのチューンナップばかりブログで書いているが、けしてインジェクションを否定している訳ではない。

「俺がインジェクションを弄るならこうする。」と考え中なだけだ。

MOTOGPマシンのほとんどが市販車とは違い、インジェクションをファンネルの外に設置して吸気ポートに向けてガソリンを噴射している。

俺の解釈では、吸入空気と混ざり合う時間の確保とバタフライバルブへガソリンをぶつけて攪拌させる狙いがあっての処置だろう。

俺はより効率的に吸入空気を混ざり合わせる為には渦が必要だと考えている。

イメージ的には風呂の栓を抜いて水が排水溝に吸い込まれる感じにしたい。

もしかしたら目に見えないだけで既にエンジンに吸入される空気は渦巻いているのかも知れないが、俺ならインジェクションから噴出されるガソリンで渦を作る。

まずはファンネルの外から吸気ポートに向かって2つのインジェクションを設置する。

一つはファンネルの上部左から吸気ポート中央に向けて噴射させる。

もう一つはファンネルの下部右かが吸気ポート中央に向けて噴射させる。

すると右回りのガソリンの渦が出来上がるハズだ。

もしも吸入空気の渦が左回りならインジェクションの向きを逆にして同調させれば効率的だろう。(あくまで渦になっていると仮定して)

俺の予想が正しいなら、バタフライバルブが全開時に混合気が物凄く渦を巻いて吸い込まれていく。燃焼室に入る前の段階で空気とガソリンがかなりの割合で交じり合う。(予想)

そしてインジェクション自体も噴射するガソリンの粒子を細粒化させる工夫を施す。

沖縄県のある人が海水を空中に噴射して太陽光の熱で蒸発させてミネラル成分豊富な塩を作る事に成功した。

この人はより空中に噴射する海水の粒を極小化させる事でギネスブックに認定されるほどミネラルを含んだ塩を作ったという。(話によると霧吹きから出る粒の10分の1の大きさだとか)

俺はガソリンもこの様に粒を極小化出来れば、同じ排気量で何倍ものガソリンを燃焼する事が可能になると思う。

つまりターボがなくともターボ並のパワーが出せる。

しかも燃費を落とさずにだ。

俺がインジェクションを弄ったらの空想でした。

でも人間は空想を現実化させる変な生き物だから、もしかして本当になるかもよ~。

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2007年11月12日 (月)

外式チューンナップ

たけさん、ルースターさん、コメント有難う御座います。

たけさん、今の俺はドキドキしながら毎日FCR-MXを眺めていますよ。「FCRはセッティングが難しいからなぁ。」誤魔化しが利く時と利かない時の差がハッキリ分かれるキャブレターなので…。高温多湿の日本では悪条件の時の上手くセッティングが出せれば後は手間いらずなのですが、好条件の時に出したセッティングは必ず崩れます。だから俺は湿度の高い日(雨天時とか雨上がり)を好んでキャブ・セッティングしてますよ。こんな時にキャブ・セッティングするヤツは俺ぐらいでしょうね。

ルースターさん、初めまして。それってホンダのDOHC4バルブヘッドのエンジンについてるプレートですよね。VT250シリーズにも採用されているハズです。(名称は違いますが)低速走行などで流速の遅い混合気が2つの吸気バルブのどちらかに入るか迷うのを無くす為についているプレートです。どちらにも半々に入るのがベストですから。VT250マグナではより低速で走る事を考えて他のVTシリーズよりも長い目のプレートがついている様です。

「チューンナップはマシンの寿命を短くする。」なんてよく言われるがこれはある意味正しいし、ある意味間違っている。

俺は長年のバイク弄りで「高寿命なチューンナップ方法はないか?」と研究してある方法に気が付いた。

それが『外式チューンナップ』だ。簡単にいうと、エンジン本体は基本的にノーマルで吸排気系と電装系を充実させてパワーと乗り味を向上させる方法だ。

いわゆるライトチューンってヤツ。しかし、ライトチューンと言っても上手く弄れば、下手なフルチューン・マシンよりもよっぽど良く走る。

良いキャブレター、良いマフラーがあればバッチリ。それに良い点火を生む電装系パーツがあれば間違いなし。

良いキャブレターは、ノーマル・キャブの素性が良ければ改造してしまう。素性が悪ければレーシング・キャブに交換。

良いマフラーは基本的にレース仕様のフル・エキゾーストがベスト。静かで速いのもクールだが、どんなにうるさくても速く走れば「あっ。」と言う間にその場からいなくなるので通報はされないからね。通報されるヤツのほとんどは爆音のわりに遅い暴走族だけ。暖機運転の時だけ気を付ければ大丈夫。

最後に良い電装パーツ。俺のお勧めはプラズマ・ブースター。装着するだけで高回転域が楽に回る。俺のバイクには必ずこれを付ける(公道用のみ)。高回転走行で掛かる負担を減らせるからだ。回らないエンジンを無理やり回すより、回るエンジンを回してる方が安心だからね。

バトルカブ(リトルカブ改)も外式チューンナップ。俺はジュン・インターナショナルのエンジン・パーツの耐久性は純正相当かそれ以上と考えているから、パワーアップのキモはやはりこの3つ。

今後、この外式チューンナップを更に進化させるつもりだ。キャブレターはFCR-MXに交換する予定だし、マフラーはBRDのカブ用で排気量100cc以上対応タイプにしたい。電装はASウオタニの点火コイルで強化するよ。

壊れず速い普通に使えるバイク。これが真のチューニング・マシンだと俺は思う。

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2007年11月11日 (日)

十文字斬り&ロングテーパー

コメントを下さった皆さん、有難う御座います。

たけさん、とうとう付けちゃいましたよミキシング・プレート。構想10年、製作時間3時間の力作です。良いか悪いかはこれから解ります。期待してて下さい。

名無しさん、おっしゃる通り「パワーナウの横板の次は立て板?」と疑問が残るかも知れませんが、よくよく考えての結果ですから暖かい目で見てやって下さい。パワーナウは本来、スライドバルブが吸入空気に立ち塞がって起こす乱流を制御する整流板です。そしてミキシング・プレートは噴出したガソリンの前に立ち塞がり攪拌させます。十文字斬りキャブの完成です。全く逆の事を一つのキャブレターにさせる訳ですから面白いと思いませんか?またのコメントお待ちしております。

座椅子ライダーさん、よく来てくださいました。お言葉通りに一滴残らず気化する事を目指してこれからも精進しますよ。

FCR‐MXの口径はΦ32㎜。「96ccのエンジンには大き過ぎるのでは?」と正直思う。

しかし、あれだけ実用的に進化したキャブレターを装着しない訳にはいかない。

そこで色々な対策を取っている。その一つが先ほどから紹介しているパワーナウ。

これで大口径キャブにつきものの流速の低下を抑えている。Φ28程度の口径ならパワーナウだけで適正口径キャブの様に扱える。(96ccなら通常Φ24までがベスト)

自爆キット(自作バクダンキット)も燃焼効率を向上させるから同様の効果がある。

今回製作したミキシング・プレートもジュン・インターナショナル特製のペンタゴンネットにも同じ事が望めるだろう。

だが、まだ足りない。Φ32は断面積でΦ28の1,3倍も大きいのだから更なる有効策が必要だ。

そこでインテークマニホールドに改良を加える事にした。

インテークマニホールド全体にテーパー形状を施して無理なく内部口径を絞り、流速の低下を最小にする。

まずはキャブレターを取り付けるラバーホルダー・アタッチメント(特注)。これの内径をΦ32からΦ30に絞る。それからマニホールドボディ(キタコ製)がΦ30からΦ24に絞る。そして最後に吸気ポートがΦ24から吸気バルブの実口径21㎜(吸気バルブ径は25㎜)まで絞る。

キャブレターから吸気バルブまで約20㎝の距離をこれだけゆっくり絞れば流速はかなり落ち難いハズだ。

やれる事は全部やった。あとはインテークマニホールドの完成を待つばかり。

最高のキャブレターに仕上がれば良いが…

結果は神のみぞ知る。

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2007年11月 9日 (金)

空手チョップ!

たけさん、AXL。さん、コメント有難う御座います。

ネットで調べると自爆キットの存在を知っている人は意外といる事が分かりました。

10年以上前に雑誌で紹介した事があったせいでしょう。

試したバイクはどれも快調に走っている様です。

FCR-MXにミキシング・プレートを装着した。

製作時間は3時間。ほとんどがキャブレター本体の改造に費やした。プレートは30分程度。

エポキシパテで接着&固定する。

設置した箇所はここ。

1  丁度、ジェットニードルの正面に位置する。

ここならニードルを伝って上昇したガソリンが必ず通る場所だから、攪拌させるには効果的だ。

この位置はスロー系のポートの正面でもある為、低回転から高回転まで噴出されたガソリンを攪拌させる事が可能に思われる。

攪拌時のイメージはウルトラマンのスペシュウム光線を空手チョップで縦に割る感じ。

横からみるとこうなってる。

2

細い棒状にしないのは強度確保と加速ポンプから出たガソリンを攪拌する目的があるから。

加速ポンプの噴出ガスが上手く当たるかは確認していないが、「別に当たらなくともいいや。」と思っているよ。(いい加減)

吸気抵抗の面からみるとニードルと重なった位置だから装着前と大した差はないハズ。

最初はこのミキシング・プレートがどんなモノか秘密にしようと考えていたが、時代はインジェクション。わざわざ真似するヤツもいないと思ってね。

効果はパクッた者だけが解る。

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ジェットストリームアタック計画

FCR-MX(以後、MX)をバトルカブ(リトルカブ改)に装着する為に、インテークマニホールド関係のパーツを加工する事にした。

Photo 12ウェイアタッチメント、マニホールドボディ、(キタコ製)

CRF150R純正ラバーホルダー

そして、ブリーザーホース(クランク内圧調整バルブを中間に設けた。)をインテークマニホールドに連結させる為のニップル(キタコ製)

この4点を知り合いの金属加工会社に持ち込んで加工してもらう。

依頼内容は、各パーツをフィッティングさせる寸法変更にニップル連結。それとマニホールドボディにラバーホルダーを取り付けるアダプター製作だ。

ここの会社の社長はライダーなのでパーツ製作を依頼し易く、思い描いた通りのモノを作ってくれるドラえもんみたいな人物です。

MXに取り付けるミキシング・プレートの材料が手に入った。

友人が勤めている鉄工所の廃材から良さそうなのを貰ってきたのだ。

素材はステンレス。固い素材の方がぶつかった時の衝撃は大きい。だからガソリンの攪拌にはピッタリ。

俺の計画では、自作バクダンキット(略して自爆キット)のメインジェットで拡散されたガソリンが上昇して、自爆キットのジェットニードルの先端に当たり攪拌する。

そして攪拌されたガソリンは、ニードルを伝わってメインボア中央部に上がり噴出。噴出されたガソリンはミキシング・プレートにぶつかり再度攪拌。

インテークマニーホールドを流れる混合気はジュン・インターナショナル特製ペンタゴンネット(吸気バルブ周りに設けられた金網)で更に攪拌され、最後に燃焼室で混合気全体が混じり合う。

拡散+攪拌×4となる仕組みだ。

これだけ空気と混ざる回数が増えれば、燃焼効率は鰻登りになる事間違いなし!(取らぬ狸の皮算用?)

この世の中、悪い事以外はやったもん勝ちだから挑戦してみます。

ミキシング・プレートの効果はいかに。

Photo_2

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2007年11月 8日 (木)

自作バクダンキットFCR-MX編

業務連絡、桜華さんアルバイトの件宜しくお願いします。

さぁ、今日はFCR-MX(以後、MX)の自作バクダンキット加工を施した。

市販のFCRはバクダンキットを装着するとジェットニードル&クリップの消耗が激しくて、長期間での使用には無理があった。

ところがMXはニードルと押さえのネジ蓋が一体となっていて、しかもスプリングでニードルに掛かる負担を和らげる安心構造になっている。(ケイヒン凄いぜ!)

しかも薄くて割れ易かったクリップは、構造的に負担を掛けない仕様に改めているにも関わらず厚さが倍増している。おそらくセッティング変更時の扱い易さを考えての事だろう。

FCRが誕生してから10年以上経ったが「新型がこれほどとは…」俺の予想を遥かに超えている。

そのMXのジェットニードルを自作バンダンキット(正確にはモトクロスV9チャンピオン東福寺保雄さん開発のEZパワーもどき。)化させてみよう。

まずはニードルの先を平らにして、更に中央に凹状の窪みをつける。

ニードルは押さえ蓋と一体の為に電動ドリルにニードルを噛ませ回転で加工する事ができない。だから精密ヤスリと紙ヤスリを使い、手作業で先端を平らにする。

平らになったらΦ1㎜のドリル(精密ドリル)で中央に窪みを入れて完了。

慣れが必要だが器用な人でなくとも慎重に加工すれば何とか形になるハズだ。

1 2 3 4 5

メインジェットの方はネジ側の穴を電動ドリル(Φ4㎜くらいの刃を使用)で優しく揉んでやってテーパーをつければ完了。

メインジェットから噴出したガソリンはテーパーをつけた事で拡散され、拡散したガソリンが凹状のニードル先端にぶつかり攪拌させて空気との結びつきが向上する。

FCRとバクダンキットの相性は最高で、ライダーのコントロールを容易にしてパワーも上げる。だから「いつもと同じに走っているつもりなのにペースが上がってる。」って具合。

FCR-MXが装着されているマシンはぜひお試しあれ。

MX用にはヨシムラMJNが販売されていないが、道具さえ揃っていれば自分でバンダンキット化すればいい。

効果は自作とはいえ侮れないものがあるからやったもん勝ちです。

一皮剥けた走りが出来る事、間違いなし。

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2007年11月 7日 (水)

泡の如く

最近、マイブームなのがアニメ『湾岸ミッドナイト』のオープニング曲鑑賞。

TRF(う~ん、バブリー!)の歌う『lights and any more』に何度も聞き惚れてしまう。

オープニングで忠実に再現された湾岸道路が青春(死語)時代の憧れを思い出させる。

バブル景気でとんでもなくチューンナップされたマシン普通に走っていた時代。そんな時代に踊らされた若者達が真剣に読んでいたのが『湾岸ミッドナイト』だった。(俺はバイク派だから『キリン』も愛読。)

首都圏の高速道を走った時の独特の雰囲気が、アニメになったこの作品にも表現されていてしっかり伝わってくる。

懐かしさと共に襲ってくるネバーエンディングストーリー。

「今、こうしてる瞬間にも何かが起こっているかも知れない。」若かった俺には憧れの世界だった。

公道で非現実的なスピードを出す。クルマでもバイクでも過去現在の亘って行われたきた危ない遊び。

俺はこの危険な遊びを「スピードに対して本能的欲求から起こる自然現象。」だと思っている。

そうでなければ競馬やカー・レースやバイク・レースなんてモノはこの世に存在しないはずだ。

『湾岸ミッドナイト』の主人公が、19歳の若さで時速300キロオーバーのクルマを手にする事自体は所詮マンガの絵空事。それを理解するまでにかなりの時間を要するのは作者の情熱に当てられたせいかもね。

実際にそんなモンスターマシンを作るには大金が必要だし、維持費も燃料代も鬼の様に掛かる。

やって初めて分かる「才能とは生まれついた家庭環境(特に金銭面)も含まれる。」って事実。

一般家庭の人なら間違いなく生活出来なくなる。

まさに夢の夢。泡の如く消え去る夢。

でも現実にその夢を叶えてしまった人間も存在するのだ。

若き日の遠い夢を思い出してしまう俺は真っ赤なカブに乗り、TRFの歌を口ずさむ。

気分だけは朝倉アキオ。

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2007年11月 5日 (月)

記録更新

桜華さん、毎度コメント有難う御座います。

今日は俺的にはビックニュースです。

なんと今まで更新出来なかった寒風山タイムトライアルを6秒も短縮しました。(3分42秒)

夕方、仕事を終えてから寒風山の農道をタイムアタック。

最高速、加速、安定性、どれをとっても格段に仕上がったバトルカブ(リトルカブ改)。

記録更新は当然と思ってはいたが、6秒も短縮出来るとは思いもよらなかったよ。

キャブ・セッィングが良かったのもあろうが、遠心ブレーキを強化したら二次的効果でエンジンの回転力も強化されたの好調の原因。

ついてるっていうか、意外だっていうか、結果良ければ全て良しだね。

どうやったらこうなるかは絶対秘密。「ケチ!」って言われても教えないよ。何なら推理してみて下さい。そんなに難しいモノじゃないから…

実は友人から「カブの4速エンジンあるけどいらない?」と言われ購入する事にした。

本当は武川の5速ミッションが欲しかったのだが、純正4速ミッションなら壊れ難いだろうし、今の速さならこれでも十分だと思うからね。

カブが楽チン100㎞/h巡航が可能で、80㎞/hペースなら安心ライディング。こんなカブ見た事ある?

俺が当初に思い描いていた理想の性能を遥かに凌いでいる。

ここまでに仕上がるなんて夢にも思わなかった。

でも人間は強欲だから「もっとパワーを。もっとスピードを。」ってなっちゃうものだ。

俺もそんな一人。

JUNのキットで105cc化して、キャブレターはFCR-MX。マフラーはBRDの最上級モノにする。電装もウオタニの強化点火コイルにしたいな。

お金がいくらあっても足りませ~ん。

誰か、冬季のいいアルバイトありませんか?

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リサイクル

桜華さん、コメント有難う御座います。

今、「時代が追いついてない。」の評価に恐縮しています。俺のアイディアは基本的に温故知新。つまり、昔からあるものの中から使えそうなアイディアを引っ張り出してリサイクル(再利用)しているだけです。発明の世界では、発表当時は実用的でなくても技術進歩で初めて可能になったアイディアが沢山あります。

バイクを例に取ると、俺がバイクに乗りたての頃はレーサーマシンを言えば2サイクル。それもピストンリードバルブのエンジンが主流でした。しかし、後にケースリードバルブのエンジンに取って代わりました。ケースリードバルブ自体は昔からあったものでしたが、リードバルブの素材が良くなるまではピストンリードバルブの方が戦闘力は高いとされていたのです。時代が変わり、見直された技術の一つと言えます。

現在、俺40歳。あっちの方はビンビン!バイクもビンビン!

その俺が最近になって気が付いた事がある。「コーナーリングってパワーのリサイクルなんだ。」って事だ。

既に分かっている人も多いとは思うが、コーナーリングって慣性で曲がってクリッピング・ポイントを過ぎたら、まだ慣性が残っている内にアクセルを開くと立ち上がりのスピードが格段に速くなる。しかもマシンが更に曲がろうとするから旋回性も上がる。(「今になってなんだよ。」と言わないで。)

この年になって初めて気が付いた。これを若い時に気付いていたら「今頃は…」なんて思う次第。イヤハヤ、時既に遅しだ。

でも、生きてる内に気付けて良かったよ。コーナーフェチの俺がコレに気付けなかったら可哀想としか言えないからね。

長生きはするもんだ。 ピース!

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2007年11月 4日 (日)

ミキシングプレート

たけさん、ぱぱさん、コメント有難う御座います。

たけさん、FCRは登場以来10年を経過していて、現在では『似て非なるもの』と化しています。技術の進歩はいつの世も驚きの連続ですね。

ぱぱさん、パワーナウは吸入空気がスライドバルブの壁面に当たって乱流を起こすのを減少させる整流板です。スライドバルブのあるキャブレターならどれでも有効ですよ。Φ28なら中央の穴は7㎜でOKだと思います。(PWK28で実証済み)但し、流速が上がり、スロージェット等のセッティングが濃くなるのでセッティングが必要です。定価18,000円相当のモノが1,000円以下で作れますのでやってみる価値はあると思いますよ。

ミキシングプレート(ガソリンを攪拌させる板)の構想がまとまった。

「いかに単純に、いかに有効に、いかに欠点を作らずに。」この三点を考えた結果、良い答えが出てきたのだ。

今回、ミキシングプレートには2つの役目を与えるつもり。

一つは、ジェットニードルに沿って上昇しながら吸入されるガソリンを攪拌する事。

もう一つは、加速ポンプから噴射されるガソリンも攪拌する事。

この2つで燃焼効率を上げ、より多くのガソリンを燃焼させる条件を作ってやる。

ガソリン・エンジンのパワーアップとは、より多くの空気とガソリンを吸入してキレイに燃やし、すんなり排出する事が重要。

ガソリンと空気の結びつきが良くなれば良くなるほど多くのガソリンを消費できる。(良い意味で)つまりボアアップと同等の効果が出せるのだ。

今日から製作を開始。まずは材料選びから。

2,5㎜くらいのステンレスの板があれば文句なし。

形状、配置は秘密だよ。

インチキ発明家のピーキーでした。

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2007年11月 3日 (土)

実験

若先生さん、コメント有難う御座います。

最高速仕様のギア比じゃない峠仕様のままで、あのスピードが出せた事は驚きでした。

チューンナップは病みつきになりますね。

今、FCR-MX(以後、MX)に新しい試みをしたいと思っているよ。

パワーナウ(吸入空気の整流板)は完成したのだが、今度は少しでもガソリンと空気の結びつきを良くする為に、キャブレター内部にミキシング・プレートを設けようかなと考えている。

ミキシング・プレートとは、インジェクション(燃料噴射装置)から出たガソリンをぶつけて空気と攪拌させ、燃焼を促進させる為の板の事

それをキャブレターで使ってみようって事さ。

勿論、吸入の際の内部抵抗にならない様に形と配置には気を付けるつもり。

もう形や素材、取り付け方法は頭の中でまとまっている。

問題はMXをバトルカブ(リトルカブ改)に装着して調子を出してから試すか、それともいきなりやっちゃうか。

効果を知るのには一度調子をしっかり出してからだが、チューンしたい欲望が疼いてしょうがない俺。

後しばらく悩んでみるかな。Fcr2

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2007年11月 2日 (金)

カブで時速120キロ

夕方、近所のバイク屋から「パーツ入ったよ~。」の電話。

早速、バトルカブのハンドルに手提げ袋を引っ掛けてパーツを取りに行く。

「あれ、何かこの間のレースの時より速くないか?」

スピードの乗りが尋常ではない。

バイク屋に着き、パーツを受け取ると大潟村の国道101号線を走ってみた。

最初にその気は無かったのだが、あんまり調子が良いので最高速アタック。

あっさりメーター読み120㎞/hオーバー(ちょっとだけ)。

「嘘っ、こいつは凄え。」

俺は自宅に荷物を置くと、もう一度最高速アタック。

今度は携帯電話のカメラで記念撮影。

パンピー(凸凹)な路面に苦労しながらも何とか撮影成功。

一体何が好調の原因なのか?

フライホイールのバランス変更?

秋の低い気温による高い空気密度?

何にせよ良かった良かった。

バイクに乗ってこんなに興奮したのは久々だ。

今じゃ、パトカーに追われてもこんなに興奮しないよ。

昔、砂利道で180㎞/hオーバーした時よりも興奮している。

俺は思わず面白過ぎて高笑いしながら家路に着く。

「何馬鹿笑いしてるの?気持ち悪い!」母親から怒られてしまったよ。

カブはベリー・エキサイティング!120 Photo_2

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強化!

今日から久しぶりにバトルカブの公道復帰。

暇がなかった訳じゃないが公道仕様に戻すのが面倒で2週間ほど放置してました。

やっと走る気が戻ってきたので保安部品とサブタンクを装着。

おっと、ついでに耐久レースの時に気になっていたパワー負けしていたブレーキの強化を行う。

フライホイールのバランスを更に崩し、アクセルオフ時のエンジンブレーキとエンジン回転の落ちを強めた。 (高回転域の伸びも良くなる)

今回はもう1個ボルトを追加。

冬も近いから心強い武器になると思うよ。

さぁ、ガリッと着込んで走るかぁ。Photo

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いきなり改

FCR-MX(以後、MX)が届いた。

じっと届いたMXを見ていると改造したくなってくる。

「いかん、とれあえずラバーホルダ-をつけてみよう。」

CRF150RのラバーホルダーをMXに装着してみた。

ラバーホルダーへ入れるのにかなり固いから走行中にキャブレターが外れる事は無さそうだ。

「う~ん、我慢できん。」

いきなりMXにパワーナウ加工(ファンネル側整流板)を施す事にした。

寸法を測り、ステンレスのパテベラを切り出す。そして削り、パワーナウを製作する。

中央に開く穴のサイズは、以前に加工したジェベルのキャブレターの口径がMXと同じΦ32で、7,5㎜がベストセッティングだったから同じく7,5㎜にした。

整流板を入れる為の溝をMXのファンネルに入れ、整流板を装着。フィッティングで何度も外してはヤスリで整形を施す。

最後にエポキシ・パテで接着&固定。明日、パテが完全に固まったらヤスリで余分な凹凸を取り除くつもり。

MXにはまだまだ加工を施す予定だ。

何?「いきなりでよくそんなに弄れるな。」だって。

当たり前じゃん。今までやった数あるチューンナップで、効果が確認されたモノだからこそ自信を持ってやれるからね。 良かった改造だからこそ即行出来るのよ。

凄く良いキャブ作るよぉ。Photo Photo_2

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