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2007年11月16日 (金)

バトル敗戦記Ⅲ

桜華さん、貴重な情報有難う御座います。

昨日、インプレッサとのバトルをブログに書いたら悔しさがまた湧いてきた。夜に雪がちらつくバトル現場をステップワゴンで走りに行ったよ。

年の功のおかげで俺も少しは上手くなったが、あのインプレッサみたいには走れんなぁ。

ここでヤツに勝つならCBR600F4iでないと勝負にならない。寒風山ならジェベルで抑え込んでやるけどね。上りで勝ったらガッツポーズで勝利宣言して、下りになる前に勝ち逃げだぁ。(卑怯道10段)

今日のバトル敗戦記はバイク対バイク。ロードスポーツ対モタードバイクだ。

今から11年前、俺はKTMデューク620に乗っていた。

キャブレターは例によってバクダンキット(本物)内蔵のFCRキャブに交換している。セッティングをプロ中のプロ、埼玉のAMSフジイの前社長(故人)に出してもらったスペシャル・キャブだ。(金掛かってます仕様)

当時、つるんでいた仲間が休日に地元・男鹿代桟橋に走りに行って、YZF750SPを相手にぶっちぎられた。レース経験豊富な彼が全く勝負にならなかったらしい。

彼の愛車はGS650Gだが、このバイクは腕のある者が乗れば相当速いマシンだ。(通称、元祖ジムカーナ・スペシャル)

「そんなに速いのかYZFは…」

翌週の日曜日、仲間の一人が敵討ちに代桟橋へ。

「どうだった。」 俺は敵討ちにいった仲間に聞く。

「あのYZFは速過ぎる。全然追いつけなかった。」

「えぇー、嘘だろう。」 この彼もレース経験者で若い頃にジムカーナで慣らしたベテラン。マシンはFZ750イタリア仕様のフルパワー。YZFよりは古い型とはいえ、簡単には負けないだろうと思っていただが相手も尋常じゃないらしい。

「よし、俺が(敵討ちに)行ってやる。」

そして次の日曜日、YZFが出没する時間を狙ってデュークに乗り代桟橋へ。

「見つけた!」 俺はYZFのライダーに話しかけ、一緒に走ってくれる様に願った。

「いいですよ。」 FZに乗る仲間と仲良くなっていたYZFのライダーは、事前に俺の事を聞いていたらしい。気持ちよく承諾してくれたよ。(よっしゃぁー!)

さぁ、バトル開始。

YZFは俺を気にしながら肩慣らしに少し落としたペースで走る。俺もヤツに合わせて様子見だ。

一通りで走った後で元来た道を逆もどり。今度はいきなり本気モード。出足は一緒、デュークの調子も悪くない。

直線で少し離されるがここの直線はどこも短く、コーナーの突っ込みですぐに追いつく事が出来る。

20分ほどヤツの後ろに付いていたが抜くには至らない。俺達は何度も同じ道をローリングし続けた。

「くっそ~、どうやって抜くかぁ。」 離されないのがやっとで全く抜ける気がしない。

「こうなりゃ相手のミス待ちだ。とことん張り付いてやる。」 俺は長期戦覚悟に作戦変更してバトルを続ける。

それから10分後、マシンに異変が起きた。コーナー立ち上がりでおいて行かれる様になったのだ。

ヤツの走りが変わったのか?そんな様子はない。俺が遅くなったのか?原因がさっぱり分からない。次第にYZFとの差が開き始める。

結局、1時間以上続いたバトルでYZFの前に一度も出る事が出来なかった。事実上、完敗である。

俺はここの峠を熟知しているつもりだった。自分の足でここの道を歩き、ライン取り、ブレーキングのタイミング、路面の状況、事細かにメモして己の頭に空間地図を描いていた。どんなヤツに出会っても負けるつもりはなかったが現実にはこのザマだ。

翌日、YZFとのバトルに負けた俺は仕事をサボり代桟橋に走りに来ていた。YZFとの勝負を復習して次回のバトルに繋げようって魂胆だ。

最初にコースの下見をしてから本気走り。不思議にエンジンから出る振動が多い様に感じる。

「????? ま、いいっか。」 俺は走りを続行。

15分が経った頃、デュークが不自然に横を向く様になる。やけにリアタイヤが滑るのだ。俺はタイヤがタレてきたのかと思い、駐車場でチェックする事にした。

するとリアタイヤにはオイルがべったり。エンジンを見るとクランクケースがきれいに横一文字に割れている。

「ガーン!」 復習ランは突然中止に。この様子だと前日のバトルで既に壊れていたみたいだ。

後日、クランクケースが割れた原因を色々調べてみると、KTMのエンジンの丈夫さが災いしたらしい。長丁場バトルの最中に何かの拍子でエンジンのバルブがジャンプ。ピストンとバルブがぶつかった。しかし、バルブも丈夫、ピストンの丈夫。オマケにコンロッド&クランクも丈夫。結局、ぶつかった衝撃はクランクケースを直撃し、耐えかねてパックリと割れてしまったのだった。

実は、これを期にYZFとの再戦は不可能になってしまう。俺がデュークの代わりのマシンを探してる間にYZFのライダーはマシンを乗り換え(TRX850にチェンジ)、ファイティング・エリアをサーキットに遷したからだ。

そして現在、先月に行われたミニバイクレース『みうち耐久』ではこの元YZFのライダーがCBR125に乗り優勝。俺はカブに乗りヤツの後を追う。相変わらず同じ事をやっているよ。テヘヘ…

いつまで経っても目障りなヤツだぜ。今に見てろよ!

教訓:自分が得意なコースだからと油断をするな。相手も得意ならどうする?よく考えろ。

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コメント

S氏ですね
シナっと速いですよね

投稿: 桜華 | 2007年11月16日 (金) 20時21分

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受信: 2007年11月16日 (金) 08時19分

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