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2007年11月14日 (水)

バトル敗戦記

紅の豚親父さん、コメント有難う御座います。

バトルカブ(リトルカブ改)のインジェクション化はチューンナップの最後の最後になるでしょうね。その時には常識外れのド豪いインジェクションを製作しますよ。

俺は今まで数々のバイクやクルマとバトルをしてきた。勝った数も多いが負けた数もそれなりに多い。

この年になると負ける勝負は少なくなったが、速いヤツと出会わなくなったと言った方が正解かもしれない。

勝った相手よりも負けた相手の記憶がハッキリしているのは、悔しさよりも自分の未熟さに腹が立ったせいだろう。

そんな忘れられない負けバトルの事を今日からしばらく書きたいと思う。

参考になる事も多いハズと考えているが、暇つぶしにどうぞ。

俺の愛車はスタートダッシュが自慢だ。

俺は軽くて速いビックシングル・エンジンのオフ車を好んだ。

中でもお気に入りだったのがKTMのレースエンジンをチューンナップしたマシン。(609ccロングストローク・エンジン)

当時、KTMの本社でも作らなかったエンジンを製作した。俺はそのエンジンに発売されて間もないバクダンキット(本物)入りFCRキャブを装着してモンスター・オフローダーに仕上げたのだ。(KTMは俺がこのエンジンを製作してから2年後に同じ仕様のマシンを発売する。)

本当はこのマシンより速いマシンがあったが、悲しい別れ方をしたのでここではふれないでおこう。

ロングストローク化されたエンジンは地面を掻き毟る様にアスファルトを蹴って進む。

公道チューンレベルの4輪スポーツカーが相手なら負け知らず。1000ccクラスのバイクでも100メートルまでなら先行できる。だからビックバイクとやる時は先がクルマで混んでいる場合のみバトルをする様にした。

空いている道でのバトルはデカイ排気量が有利なのは当たり前だから、やるだけ無駄と思っていたからね。(峠ならいざ知らず)

そんな俺が完全完璧に「負けた!」と思ったマシンがある。

「このバイクがこんなに速いなんて…」と意外というか、驚いたというか感動すら覚えたよ。

そのバイクはハーレー・ダビットソン。50歳代のオッサンが乗ったXLH1200だ。

軽くあしらうつもりが逆にあしらわれてしまった。

出足から俺が「負ける事はない。」と思っていた100メートルまで全く勝負にならなかった。

俺はこの時までハーレーの本気走りをただ知らなかっただけなのだ。

ハーレーは速い。150馬力のCB1200R改ですら100メートルまでは俺のKTMの方が速かったのに(相手はプロライダー)街中でオッサンにやられるなんて夢にも思わなかったよ。

俺が心から負けを認めたバイクはハーレーだけです。

この頃、ゆっくり流して走るハーレー軍団をよく見かける。

自分の乗っているマシンの実力を知ってか知らずか、余裕の笑みを浮かべながら進むバイカー達。バイクは奥が深いぜ。

教訓:ハーレーをなめるな。ヤツラとはコーナーで勝負。

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コメント

確かににわかに信じられない話しですね(汗)
ハーレーってそんなに速いんですね!
これでビュエルが相手だったらと思うと嫌になります

投稿: 桜華 | 2007年11月14日 (水) 06時25分

投稿: | 2007年11月18日 (日) 22時21分

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