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2008年4月 8日 (火)

スプロケットの話

突然ですが、自転車の発電機が変わったのを知ってる?

少し前ならライトを点灯させる発電機は前輪のホイールで回転させていた。ところが現在ではハブ(車軸側)自体が発電機になっていて、発電にさせる労力が少なくすむ。

発電装置に必要な動力を前輪の何処から取るかで、ペダルを漕ぐ人の負担が大きく変わるのだ。

実はバイクにも同じ事が起こっている。

ほとんど同じギア比(二次減速比)のスプロケット組み合わせがあるとしよう。

片方がドライブ(フロント)スプロケット13T、ドリブン(リア)スプロケット30T。もう片方がドライブ(フロント)スプロケット16T、ドリブン(リア)スプロケット37Tだとする。どちらもギア比は2,30。

計算上この2つのスプロケット組み合わせは同じ最高速になるはずだ。しかし、綿密には違いが出てくる。

16T/37Tの方が若干だが最高速までに達する時間が短いし、坂道などでは速い場合もありうる。

何故か?

その訳はタイヤ外径に対して、ドリブンスプロケット外径の違いからくる力点の差。

つまり、ドリブンスプロケットの大きい方が『テコの原理』で軽く回ろうとするのだ。

ドリブンスプロケットが馬鹿デカになり過ぎて、重量が重くならないかぎりこの差は無くならないだろうね。

馬鹿デカと言えばエクストリームバイクで一時期流行したデカロケ。(60Tとか、70Tなんて歯数のドリブンスプロケット。)

あれは現代のロードスポーツバイクがハイパワーでも前輪がリフト(ウィリー状態)し難い設計がされているので、そのバランスをわざと崩して簡単にウィリーに持っていける様にしているのだ。

勿論、ギア比も超低速向きだからポン!と浮いてフワフワのウィリーが楽しめる。(噂によるとアクセルワークが少し位未熟でも比較的に安全なウィリーができるらしい。)

上手い人ならリッターバイクでハエが停まりそうなスローウィリーさ。

バトルカブもスプロケ・マジックで速さアップかぁ?

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