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2008年11月29日 (土)

面白い仕様に挑戦

NS-1乗り ケンさん、コメント有難う御座います。

只今、俺の心境は戦時中の日本の如く「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ。」です。春になればお金がドバッ!と入ってくるので、(商売上)その時に欲しいパーツを購入するつもり。いかなる状況も楽しむのがマッドライダーの常ですよ。

友人(軍事マニアの元整備士)が、「あのさぁ、ロシアの戦車についてる排熱利用のエンジン・ヒーターって始動時の暖気用で、エンジンが暖まったらオフにして切り替えるんだぜ。」と忠告。

「えっ。」っと俺。

どうりでエンジンオイルのヘタリが異常に早い感じがすると思った。

エンジンを開けてみたらシリンダー&ピストンのコンディションは良好だが、シリンダーヘッドの方はよろしくない。

そこで吸排気バルブは小さいがノーマルヘッドの冷却フィンが小さい事に着目。

ノーマルヘッドをチューンナップしてロングストローク・エンジンにしてみようと考えた。

パーツはある。ジュン・インターナショナルのノーマルヘッド用ハイカム&ピストン。

ネットでパーツ取りに購入した余り物。

「よし、やってみよう。」っと思い立ったが吉日、ノーマルヘッドをボーリング。いや、ポーティング。

PWK28用インテークマニホールドの内径に合わせて吸気ポートを拡大。

ノーマルヘッドは削るところが沢山あるから自分の思い描いたポート形状にできるから良いね。

混合気の流速を落さず、吹き返しが起こり難い形状に仕上げてゆく。

排気ポートもいたずらに拡大せず、エキパイの内径に合わせただけだ。

どちらのポートもバルブ付近はバルブ径より僅かに大きく、途中からバルブ径と同じに絞られ、その後インテークマニホールドやエキパイに合わせて拡がってゆく。

これがビックバルブなら『ボン、キュ、ボン!』なのだが、小径なノーマルバルブだけに『ボン、キュ、プリ!』のキューティー・ハニーの様なスタイル。(勝手にハニー・ポートと呼ぼうっと。)

昨日の夜にシリンダーヘッド加工が終わり、これから組むところだ。

バイク雑誌の広告とかミニバイク・メーカーのカタログとかを見ても同様の仕様は全くない。クランク交換するならシリンダーヘッドも交換が当たり前の様になってるから、意外と面白い味付けのエンジンになるかも。

ちなみにジュン・インターナショナルのノーマルヘッド用ボアアップキットはどこのメーカーよりも圧縮比が高くバルブ・ストローク量も大きい。使った人の話だと80ccで他社の88ccと同じトルク感になるそうだ。そういえば、ノーマルヘッド用のフラットなボアアップ・ピストンでバルブ逃げが刻んであるのはジュン・インターナショナルだけみたいだもんね。(通常は全体に凹みがある。)

まぁ、あんまり期待はしてないが今後の参考にと思ってる。

それではまた…

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