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2009年1月 4日 (日)

ある男の昔話

たらしさん、コメント有難う御座います。

雪道ランは最高に面白かったでしょう。俺も初バトル?を制覇して正月早々縁起がいいです。バトルカブを早く直さなくっちゃ。

昔、昔の事じゃったぁ~。(日本昔話風)

今日は俺がよく知る男の話。

今から数年前、バイク雑誌に「三年後に日本列島の北から南まで使ってキャノンボールしようぜ。」の告示を目にしたその男はすぐにエントリーした。

その男の乗るバイクは高速道をブッ飛ばすにはちとパワーが足りない。しかしその男は足りない分はセッティングと腕で何とかするつもりで準備していた。

三年が経ち、北ブロックは東北のある場所(高速パーキングエリア)に集結し、南ブロックは九州のある場所に集まった。ゴールは静岡県にある高速パーキング。参加者のほとんどがビックマシンでの参加。男の愛車とは4倍以上の排気量差がある。北ブロック参加マシンは40台ほどだ。

夜が明けたばかりの薄暗い中でキャノンボールがスタート。ゴールまでの距離は約1000キロ。男は逸早くスタートを切り、自分のマシンの非力さをカバーする。早い段階に東北エリアを抜けないと早朝通勤取締りのパトカーが出てくるのだ。

ところが極端な前傾姿勢を取り最高速を稼いでいた男だったが、トンネルで早朝通勤取締りのパトカーに追跡されてしまった。

「どうする?」男のやる事はただ一つ、そのまま逃走だ。

始めに高速パーキングに入り、得意の土手越えで下道に逃げるつもりだったが金網が張り巡らされ無理。パーキング内でパトカー2台から降りた警官に追い込みを掛けられる始末。パーキングはてんやわんや状態。

男はすぐに高速本線に戻り、一旦高速を降りる為に一番近いインターチェンジへ向かう。

男がインター料金所に着くと1メートル程の長い警棒を持った係員がガートしていた。

男は覚悟を決め、フロントタイヤを高々と上げたウィリー状態で料金所に突入。それを見て怖くなった係員が寸前で除ける。

脱出成功。「後は隣の県まで下道を走ろう。県境を越えれば管轄が変わり追走はない。」男はそう考えた。

隣の県から再度高速道に乗った男は何とかゴールに到着。感激してウィリーゴール。(リザルトは北組14位。)主催者から「MVPはアンタ。」と言われたそうだ。

男はその後の夜宴には参加せず、すぐに地元にUターン。翌日の朝には自宅で熟睡している。

しかし、話はそれで終わらなかった。

ゴール地点で男がウィリーゴールをキメた事に対して、あるチームが自らのサイトで批判し始めた。

そのサイトの書き込みを見た者から男に連絡がいったからさぁ大変!

男の友人にはそのチームに所属する者がいて、詳しく事情を聞きだした男はすぐにサイト管理者(チームの頭はいないらしい)に猛烈抗議。

「俺の狂気は伝染するよ。意味分かる?怒ってるのは俺だけじゃないって事だぁ。」

男は脅しすかしでサイト管理者からお詫びの言葉を告知する事と今までの書き込み削除を約束させた。

男はそれ以降、「アウトローっぽい奴は沢山いるが本物は極一部。」と悟ってこの手の闇イベントには一切参加しなくなったそうだ。

なんでも参加したキャノンボールの次回主催者は男を批判したチームの者がやるという。

昔話はこれでおしまい。とっぴんぱらりのぷ。

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コメント

お久しぶりです
あえて深いコメントは差し控えますが…
安いメッキは剥がれるといったとこですね

投稿: 桜華 | 2009年1月 5日 (月) 06時48分

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