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2009年2月 6日 (金)

冬の稲妻

アッチ.comさん、いつかの人さん、コメント有難う御座います。

これからも応援よろしくお願いします。

CZ-i110は俺がいつも通っているバイク屋でも輸入元のエンデュランスから引っ張ってこれる事が分かった。なんでもエンデュランスからのCBR125Rレーサーの部品取引がきっかけとか。これでCZ-i110購入も一歩近づいた感じ?

今日は俺が高校生の頃に通っていたバイク屋ホンダショップ二輪館(’90年代に廃業)で話題に上がった『冬の稲妻』と呼ばれた男の話をしよう。

直接お会いした事はないが、この男は秋田大学に入る為に宮城県から来たという。

秋田大学に入学した彼は当時、水冷化したばかりのヤマハDT125に乗ってやってきた。

当時の二輪館ではよそ者がきたらツーリングに誘うのがしきたりで、テクニカルで有名だった国道285号(のちに改修工事で走り易くなる。)にいきなり連れて行ったらしい。

勿論よそ者にいいかっこさせる訳もなく、国道285号が得意のメンバーを大勢引き連れてのツーリングだ。(ほとんど予め作戦を練っての罠ツーリング。)

ところがこの大学生、よほどセンスがあるのか最初は戸惑いながらも何とかペースを掴み、誰一人として彼を引き離す事ができなかったそうだ。

その後、二輪館の仲間達は彼の腕を見込んで新メンバーに引き込んだ。

この男、何かと話題が多くバイクに乗る際に『大田』と名付けた猫をジャンバーの胸元に入れて走る。バイク屋に遊びに来る時はいつも一緒で、帰る時には「大田ッ!」と叫ぶと猫が胸元に飛び込んできたとか。(猫の名前がなぜ大田なのかは不明。)

彼は流石に『冬の稲妻』と呼ばれるだけあって雪道走行が大の得意。

秋田から宮城の実家に帰る時はスパイクタイヤを装着したDT125で帰る。その際、宮城で雪がなかった時を考えてノーマルタイヤを頭から抱えて途中で雪が消えたら交換するらしい。(なんてマメな奴なんだ。)

ある日、そんな彼が不慮の怪我で左腕を骨折した。しかし彼は『冬の稲妻』呼ばれた男。そんなの関係なし。

彼は三角巾で腕を吊った状態でもDT125に乗れる様にハンドル径と同じパイプにクラッチレバーとウインカースイッチ類&ハンドルグリップを移植して、胸元でクラッチを握りバイクを運転した。パトカーに停止させられない小細工までしてだ。(グローブを縫い付けたジャンバーの袖をハンドルに固定してクラッチ操作はジャンバーの胸元で行う。)

これほどの猛者はバイクブーム当時でもちょっと珍しかったね。

彼の走りを見た者は今でも「雪道最速はDT125だ。」と俺に言い切る。

『冬の稲妻』と呼ばれた男。

俺が会いたい(一戦交えたい?)ライダーの一人さ。

ほんじゃまた。

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コメント

以前プラグの件で質問させていただいたDT乗りです。その節はご親切に教えていただき、ありがとうございました。

冬の稲妻さん、目茶苦茶カッコいいッスね!
僕もいつかはそんな伝説のライダーになりたいです。

投稿: DT50乗り | 2009年2月 7日 (土) 22時16分

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