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2009年3月21日 (土)

体で感じる人

がんちゃんさん、アッチ.comさん、コメント有難う御座います。

大金持ちにならなくとも家族仲良くできて、好きなバイクに乗れれば全てハッピーな俺です。タイカブ(CZ-i購入が濃厚?)に乗るのは桜が咲く頃になるかなぁ。色々あるもんで…

映画『ドロップ』(原作はお笑い芸人の品川さん。)の映画公開に先駆けて初日舞台挨拶の模様がテレビで放送された。その時のエピソード。

映画の出演者に感想をそれぞれ聞いたところ、上地勇輔さんがこんな事を言った。

「(この映画に出て)「品川さんはこうやって品川さんになるんだなぁ。」と思いました。」

他の出演者から「そんなの当たり前だろ!」のツッコミもあり、会場には笑いが起こった。

俺は上地勇輔さんのこの発言で反対に「この人凄い。」と思わず感心してしまったよ。

上地さんは「映画の原作者である品川さんはどうやってあんな人間になれたのか?」を映画の撮影を通じて肌で感じたのだと思うからだ。

人間は頭が良くて理屈や知識で物事を判断する人と上地さんのように体で感じて瞬時に判断する人とがいる。

上地さんはそのキャラクターから計算で物事を判断する人でないのはよく分かる。その代わりに経験による勘が人一倍長けている様に思える。

高校時代、大リーグの松坂大輔選手とバッテリーを組んでいたのは有名な話だが、その松坂選手が試合で一度だけ上地さんの配球に逆らった事があるそうだ。

その結果、相手バッターに思い切り打たれてしまいショックの松坂選手。(ヒットかホームランかは不明)

それ以後、松坂選手は上地さんの要求する球種に首を横に振る事はなくなったらしい。

もしかしたら上地さんは芸能人ではなく、野球選手の方が大成して今頃はWBCに出ていたかも知れない。ミスター長島茂雄さんに負けない位の野性の勘でね。(球界スカウトは見る目がねぇなぁ。)

この体で感じる人は「いざっ!」って時に動ける人でもあるのだ。

10年以上前にアメリカのエリートばかりを集めた学校で銃の乱射事件があった。

自分の目の前で起こった事が理解できずに固まってしまい、バタバタと撃ち殺される生徒達。IQ120以上の生徒がざらにいる中で自ら逃げようとする者は誰もいなかったのだ。

銃弾が飛び交う中、それら生徒を誘導して見事に救ったのはアルバイト用務員の若者だった。

勇敢に生徒達を助けたその若者は知的障害者だったという。(やっぱり世の中、頭の良さだけじゃねぇよ。)

自分を顧みずに危険に飛び込むのには天性の優しさが必要だ。

もしかしたら体で感じられる人は優しさの天才なのかもね。

ほんじゃまた。

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コメント

今回の話、大変共感しております
優しさの天才、まさにそうですね
上地さんは白球だけでなく、人の心も受け止める真の天才だと私は思ってます

投稿: 桜華 | 2009年3月22日 (日) 05時47分

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