後輩君の相談が…
ひのきちさん、MIZさん、コメント有難う御座います。
サブバッテリーのアイデアが悪くないのはお二人の話で分かりました。情報に感謝します。
後輩(モトクロス国際A級のミニモト乗り)からまた電話があった。
「あの~俺だけど、この間からCRF50の調子が悪いんだよね。トルク感がないというか、去年まで調子が良かっただけに納得がいかない。とりあえずピストンを交換したんだけど症状は変わんない。」
俺は根掘り葉掘りCRF50の状況を聞いてみる。
「走ってると煙がマフラーから出てきてるがピストンヘッドにはオイルは付着していない。キャブレターは走行後に毎回メンテナンスしている。」
色々聞いている内にバトルカブで似た症状を経験した事を思い出したよ。
そして俺が出した結論はこうだ。
「それってシリンダーが逝ってるよ。」
国際A級ライダーを満足させる走りをするエンジンならシリンダーが僅か一年でダメになっても全然不思議ではない。とにかく訳が分からんくらい良く走ったそうだから。
「75ccのボアアップ・キット(シリンダー&ピストン)なら一万円くらいで安いじゃん。」と俺がいうと、
「足回りに15万円掛けたから金欠で…。」って返事が返ってきた。
「それは全開馬鹿の宿命だから我慢しなさい。」と言っておいた。
一度手に入れたスピードを手放すのは悲しい。しかし、維持し続けるにはお金が必要。
これは誰だろうと仕方がない事だ。
最後に「俺がカブに掛けた金額と情熱に比べたら安いもんだ。」といったら
「そりゃそうだ。アハハハハ。」だと。
一件落着。
ほんじゃまた。
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コメント
逝ってしまわれたシリンダーをメッキ加工+ホーニングという、手も在りそうですね。
フリクションロスが少なくなるし、オイル潤滑性と耐摩耗性も上がるらしいです。
マネーはヤバイですが・・・
投稿: NS-1乗り ケン | 2009年4月 4日 (土) 02時39分