ブレークイン
波改にハイカムを組んでピストンリングを交換したら異音がする。
しかし、エンジンは好調なのでしばらく様子を見てみる。
長い暖機運転を行い、ブレークインさせる。
ブレークインとは無負荷状態での慣らし運転の事。
約20分ブレークインすると、異音は消えていた。
ブレークインが終わってから今日の仕事場までわざわざ遠回りした。
コースは隣町から仕事場まで続くメロンロードだ。
慣らし運転だというのに時速80キロ巡航。(超ロングギア比です。)
これが無理なく快適に走れる速度なんだからしょうがない。
カムシャフトの特性が低速型から中高速型になったので、若干低速トルクの力強さが感じられない。
しかし、変わりにフラットな感じでエンジンの回転が上昇し、単気筒のパルスを感じるにもかかわらず電気モーターの様な乗り心地。
「慣らし運転が完了してブン回したら気持ちよさそうだなこれは‥」
前にもブログに書きましたが、カブ系バイクってエンジンがパワーアップすると安定性が向上する事が多い。
今回もそれははっきりと表れて、コーナーリングが前よりもずっと楽に曲がれます。
これでフレームや足まわりの強化は不要になりましたね。
儲かった感じで嬉しいです。
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コメント
ピーキーさん 初めまして! いつもブログ拝見しております。ハイカム交換に反応しております。インジェクションタイプだとタケくらいしかないので、どこか他のメーカーは無いかな~ なんて思っていました。
投稿: 最近カブ好き | 2012年4月28日 (土) 14時54分