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2012年6月25日 (月)

2012年バイクスタント最新情報その1

昨日、地元秋田の潟上市天王グリーンランドにてXDL(全米バイクスタント選手権)で活躍中の木下真輔選手のエクストリームバイク・ショーが行われた。

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左側が木下選手、右側が今回のショーを主催する潟上市の職員さんです。(俺の古い友人で木下選手の大ファン。毎回ショーの度に同じジャンバーにサインをしてもらっています。)

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まずは木下選手のマシンを分析する事で、最近のバイクスタントの世界がどう変わったか見てみましょう。

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木下選手の愛機カワサキZX6Rです。

今年度からスポーツドリンク・メーカーのモンスター・エナジーがスポンサーに加わりました。(モンスター・エナジーはライバル会社のレッドブルと同じくエクストリーム系スポーツをスポンサードしています。)

マシンのカラーリングもそれに合わせモンスター・エナジーのイメージカラーです。

エンジンはパワーに余裕のあって扱い易いZX635Rの635ccのものに換装していますね。(コンピューターもZX635Rのノーマルをそのまま使用。)

アメリカでは、ノーマルのアルミフレームよりも多少強度があって破損時の修理が容易なオリジナル鉄製フレームがよく使われます。

しかし、木下選手の場合は軽量なノーマルフレームに補強を入れて使ってるそうです。

とにかく軽さに拘ってるとの事でした。

その為、アルミフレームの修理が出来る様にアルゴン溶接をマスターしたとか。

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以前はノーマルハンドルをひっくり返して使用していましたが、現在はスタント専用のものに交換されてました。(アクセルがレバータイプとスロットルタイプの2つありますね。)

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左のクラッチレバーの下側には、ご存知リア・ハンドブレーキレバーが付いています。

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リア・ブレーキはハンドブレーキ用とフットブレーキ用の合わせて2つのブレーキ・キャリパーが付いてます。(ブレーキ・マウントは木下選手自家製です。)

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この日のショーに木下選手が販売するブレーキマウントを注文した方が来ていました。(販売しているモデルとの違いを説明している木下選手。)

タイヤはフロントにピレリのエンジェルを履かせてます。(ハンドリングが抜群だそうです。)

リアには同じくピレリのディアブロを選択。(ウィリー状態で回る時の安定感が良いのだとか。)

ちなみに演技中は、ブレーキング・ドリフトでリアタイヤの一部だけが削れてライディングに影響が出ない様に気をつけているそうです。

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サイレンサーは、木下選手の地元・兵庫県で有名なマフラー作りの達人が製作したものです。

達人が認めた人物にしか作ってもらえないそうです。(だから『勇者マフラー』と勝手に名付けました。)

昨年まで使用していたのを今回は長さを延長し、中身もリペアして扱い易さと静かさを両立させてます。

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昨年よりもタンク上部の凹みが深くなっていますね。

これはXDLの競技中で披露する演技プログラムがハイチェアー・ウイリーサークル(タンクに座って両足をハンドルの上に載せて、ウィリー状態で回る技です。)を軸にして考えているからだそうです。

やはりタンクの凹みが深い方が座り具合が良いのでしょうか?

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タンデムシートの穴は、ここに足先を入れて立った状態でウィリーする時に使います。

しかし、最近はでここだけではなくタンデムステップなども使ってウィリー状態で回りながら激しくバイク上を移動するんですね。

速すぎて動きがよく分からない時があるほどです。

すみませんが、長くなりそうなので今日はここまで・・・

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コメント

各部のこだわりが半端ないですね…∑(=゚ω゚=;)

投稿: 筆おやじ | 2012年6月26日 (火) 08時18分

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