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2012年8月12日 (日)

バキ完結。最後まで男の夢を描いたマンガでした。

バキが最終回を向かえ完結しました。

あの終わり方を理解するには子供は無理です。

大人でも一部の人達だけですね。

その人達は、『後継者』と呼ばれる人物で、後継者になる上で苦労した者のみ。

最終回で裕次郎がなぜバキに『地上最強』を譲ったのか?

理由は単純で、「次にやったら勝てない。」と判断したからだ。

実は、その判断に使われたのが、あの『エアクッキング』だった。

人間は、特にスポーツに関わる人は自分の競技者としてのビジョンを持っている。

その理想的ビジョンと現実との差が少ないほど、競技者としてのレベルが高い。

つまり、裕次郎とバキは頭の中の空想を実現化できる能力を持っている。

裕次郎はエアクッキングで味付けをわざと失敗し、その事をバキがしっかり理解していたのを見て、「今回はまだ余裕があるが、次はおそらく負ける。」と思った。

そして何よりも凄いのが血族、特に父親から地上最強を譲り受けた事。

しかも、裕次郎がその力を保持している段階で‥

父親ってのは、自分がどんなに老いぼれても息子を認めたくないものだ。

「俺の若い頃はもっと凄かった。」

そう言って死ぬまで認めない。

仮に心の中で認めていたとしても、けして口に出す事はない。

しかし、裕次郎は並みの父親とは違い、自ら地上最強を譲った訳だ。

バキは、『地上最強』の名よりも、まだ自分に勝っている父親・裕次郎が自分を認めてくれた事が嬉しいはず。

地上最強、現役バリバリの父親に認められる。

裕次郎はバキに地上最強を名乗れと言い、バキはそんな父親の凄さを改めて知る事で負けを認める。

なんて素晴らしい親子なんだ!

現実世界では絶対不可能な話です。

板垣先生は最後の最後まで男の夢を描き切ってくれました。

長い間お疲れ様です。

俺、涙が止まりません。

有難う御座いました…

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コメント

裕次郎じゃなくて勇次郎ですよ…。
ちゃんと読んでます?

子供には理解出来ないってよりは、貴方がね…。

投稿: 溜め息しか出ない | 2013年5月 6日 (月) 10時50分

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