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2013年10月 5日 (土)

ホンダのオートマバイク

サラマンダーカブさん、コメントありがとうございます。

天下一品なんて嬉しい事言ってくれますねぇ。

若い頃にスーパーバイカーズって今でいうモタードのレースが鈴鹿サーキットでありまして、オープン・クラスだとプロ・ライダーと一緒に競うんですが、トップの東福寺保雄さん(全日本モトクロスⅤ9チャンピオン)とは1周10秒ラップタイムに差がありました。

以来、その差を埋めるべく頭を使って走る事を覚えたのですが、最近では年のせいか体の方が言う事を聞いてくれません。

ブレーキングに集中するとシフトダウンのタイミングが遅れ、シフトダウンに集中するとブレーキングが甘くなります。

オートマチックのカブは俺みたいなもうすぐ老人ライダーには最後の希望です。

てな訳で今日はホンダのオートマバイクのお話を少し書きます。

オートマバイクとスクーターの違いですが、リアタイヤがチェーン駆動かそうでないかの違いです。

スクーターは変速機から直接リアタイヤにパワーを伝えますが、オートマバイクは変速機からギアとチェーンでリアタイヤにパワーを伝えます。

オートマバイクのメリットは、メーカー側がバイクを製作する際にタイヤサイズの選択が容易な事と従来のバイクと同様にスイングアームで後輪を支えるのでスクーターに比べて悪路に強い事です。

古くはCB750やCB400のオートマチック車がホンダから発売されてました。

ホンダの創始者である故・本田総一郎さんが「オフロードではオートマチックの方が良いのではないか。」なんて言っちゃったもんだからホンダのモトクロス・レース部門でオートマチックのモトクロスレーサーを開発。

技術者とテストライダーの大変な苦労が実り、1990年にオートマチックモトクロッサーで全日本チャンピオンを獲得。(変速はバダリーニという複雑怪奇な機械で行う。)

翌年に国際モーターサイクル・スポーツ協会(FIM)が、「オートマチック車禁止。」で市販車オートマチックモトクロッサーが発売前に立ち消えた。(俺、注文してたんだよねぇ。)

「それじゃぁ、あんまりだ。」っと思ったホンダはレジャー用オフロードバイク『EZ-9』を発売。

リード90のエンジンをベースに製作されたオートマバイクだ。

乗れる人が乗れば相当な速さで走れたらしい。

それから20年が過ぎ、2010年にタイホンダからWAVE110iが発売された翌年にWAVE110ATが発売される。

EZ-9と同じくCVT(ベルト式無段階変速)でチェーン駆動のタイカブだ。

その頃、国内ではオートマチックモトクロッサーの技術を応用してDN-01というオートマ・バイクが発売されてリターン・ライダーがこぞって乗っている。

最近は全然見なくなったから、ハーレーとかに乗り換えたのかな?

よくクルマやスクーターで、「オートマチック車はスポーツ性が低く面白くない。」なんて話を聞く。

俺はあえて言いたい。

「オートマチックでも速く走れたらそれがスポーツなんだよ。」とね。

「楽して速くてどこが悪い。」

天国の本田総一郎さんならきっとそう言うはずだ。(多分・・・)

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コメント

お久しぶりです。
僕も前からCVTなるものに興味を持ってはいましたが、自分にとっては未知の物なので手が出ないんですよね…
ピーキーさんのように徹底的に改造をしていくと、走行中にCVTのベルトがきれたりするんじゃぁ… なんて不安しか出ないんですよね(>_<)
僕はその辺の強化パーツが出るまでは手を出さないようにしてますよ。
また凄い改造期待しています(^∀^)

投稿: zep | 2013年10月 5日 (土) 16時07分

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