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2013年11月 9日 (土)

ライディングのシステム化

今、内田 樹って人が書いた修行論を読んでます。

この本を見てるとスポーツや武道で上達するのに、鍛錬がいかに重要かを思い知らされる。

修行論によると、天才的な人とは違う凡人には、「黙っていう通りにしろ!」と一番簡単な方法で師は教えるしかないとか。

確かにそうだ。

俺はよくそう言われてたよ。

繰り返し何度も行い、成功した時になんで成功したかを考える。

それが上達だ。

しかし、凡人が理屈を考えずに感覚だけで上達するとスランプにも陥りやすい。

『カブ&ピース』のneriさんは、バイクチューニングこそ理論派だが、ライディングは天才肌。

だからホイールを軽くしたとか、車体の剛性を上げたとかが自身でもよく分からないと嘆く。

neriさんのライディングは物凄い脱力走行でセルフステアを活かして走るから、バイクへの入力は少しの荷重で済ませてしまう。

その証拠に、ベトナムキャリア(メインフレームに取り付ける荷台)に両足を載せたままでも普通に峠を走る。

neriさん本人も脱力走行が当たり前だから、他の人が苦労して走ってるからこそ分かるホイールの軽さとか、フレームの剛性が体に伝わってこないのだ。

何を言いたいかというと、

「天才肌の人は修練の際に感覚で技術と習得するのに対し、俺みたいなそうでない人は修練で理屈を探して見つけ出した理屈を体に覚えさせて技術を習得する」

つまり、同じように修練しても才能の有無でアプローチが全然違うって事だ。

その辺を勘違いするといつまで経っても一人前になれません。

天才肌でない人は秀才を目指すしかないですね。

修練して今までできなかった事が簡単にやれる様になった時の喜びは格別なもんです。

そして、それがいちいち考えなくてもできた時、人は達人になるんだと思います。

あぁ、もっと雪道を上手に速く走りたい…

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コメント

いいこと言いますなぁ。

凡人ってのをわかってらっしゃる!!!

わたくしなんかは、
もう凡人の何者でもないんで^^;

私から見るとピーキーさんもneriさんも
天才なんですけどね^^;

投稿: beat082 | 2013年11月10日 (日) 00時24分

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