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2015年2月 3日 (火)

悩める裁判官

県庁と鉄板事故で争ってきました。

今日は第6法廷で午前11時から。

一時間前に入廷して、自分の主張したい事と被告側への反論を整理しました。

裁判が始まってすぐに被告側は退席させられ俺と裁判官だけで俺の主張を聞いてもらいます。

裁判官が聞きたかったのは、新品鉄板とはどんな状態を言い、俺がなぜ新品と言い続けるのか?

俺の答えはこうです。

新品とは、錆止め塗装がまだ広範囲で残っている状態で、錆びた鉄板とは違い雨天時に水の膜が形成される物を指す。

また、新品と呼び続けるのは、例えば1ヶ月前に買ったクルマを他のクルマにぶつけられた時に、「俺の新車をどうしてくれるんだ!」というのと同じレベルの話と説明した。

納得の裁判官。

続けて、俺のバイクの運転技術レベルがどれくらいかを質問されました。

そこで、「私は若い頃にモトクロスの全日本チャンピオンの弟子になり、地元に帰った翌年にはクラス別でその年の最優秀選手に選ばれたこともあります。 また、鈴鹿サーキットで行われたバイクスポーツ選手の中で最も速いライダーを決めるレースでプロライダーに混じり、アマチュアでトップの成績でした。しかも、私より速い選手はなんらかのチャンピオン経験者のみでした。」、「私は毎年、冬の田沢湖でバイクの雪道安全運転講習会を開いております。 元々は地元のバイク愛好家による雪道ツーリングでしたが、参加した当初から私が一番雪道で上手かったので翌年から私が主催で行われる様になり、昨年からは雪道を走りたいライダーを集めて講習会を開いております。」、「転倒をしないテクニックは一般のライダーよりも数倍優れていると自負しています。」と説明。

すると今度は、今回事故が起こった道路工事がどの様に行われていたかを土建屋のプロの目で説明しました。

裁判官はかなり好意的な感じで説明を聞いています。

しかし、俺にこの裁判の難しさも教えてくれました。

裁判官が言うには、「法律で定められていないことで、法律に基づき判決を出さなくてはならない。」という事です。

法律で決まりのない事を争う訳ですから、俺は圧倒的に不利なのだと。

俺はそれに対して、こう主張します。

「今まで法律の不備が問題化する度に新しい法律ができました。今回の裁判もその切欠(きっかけ)になる裁判ではないでしょうか。」

それからも、建設会社と県庁の関係、通常の事故処理とは全く違う県庁の対応、県庁側の虚偽の数々により裁判に至った経緯などを説明し、かなり被告側の工事に問題があったことを印象付けました。

ただ、裁くにも裁く法律がありません。

そこで裁判官側からの提案で、今回のスリップ事故が発生したメカニズムを証明してくださいと言われた次第です。

今、ブログを書いてますが、頭の中ではそのメカニズムは分かっています。

そのメカニズムは、この次の記事で。

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