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2015年11月13日 (金)

元気な骨董品

うちの工場には俺とほぼ同い年の発電機がある。

大事に使っているので何とか動いてます。

熱的な負担を減らしたいので、夏などは扇風機でエンジンを常に冷やして稼働させてますよ。

なんたって骨董品ですから。

でも、新しい発電機を買ったからといってお客さんが増える訳でもないし、儲かる訳でもない。

ダメなことが無ければそのまま使っているのが良しなんです。

これは人間も一緒だと思います。

若ければ良いってのは、そういうお店だけで十分ですよ。

マンガの話ですみませんが、『湾岸ミッドナイト』ってマンガがありました。

骨董品にちかい古いクルマをチューンナップして、現代のクルマよりも速く走る伝説のマシンの話です。

週刊ヤングマガジン連載当時、600馬力のスーパーマシンとのふれこみでしたが、現代のチューンナップマシンは1000~2000馬力だそうです。

もはや別次元。

でもね、エンジン出力が600馬力から2000馬力になろうが乗ってるのは人間。

誰もがその2000馬力を完全に乗りこなす訳ではなく、その片鱗を楽しんでいるだけです。

それならば600馬力もあれば、っていうかテクニックがあれば100馬力でもエンジン出力にあった乗り方ができるので楽しいですよ。

俺なんかは軽自動車で走り屋バリバリのスポーツカーとマジバトルして何度も勝ってますから。

使えない馬力よりも、自分と合った馬力が良いと思ってます

人間も体力的には若者に勝てません。

しかし、体力だけでは何事も決まりません。

例えばモータースポーツですが、モトクロスの様な体力がモノを言う競技は若者には勝てませんが、テクニックがあればそんなに体力の要らないスピードレースも存在します。

テクニックの引き出しを沢山持ったお年寄りがレースで若者に勝つなんて、実はよくある話です。

だって走るのはマシンで人間的ではないですから。

運転手は骨董品でもマシンは最新てのも悪くないですね。

でも、運転手もマシンも骨董品なんだが、何故か速いってのも理想です。

元気な骨董品は素敵な話じゃないですか。

わが社の機械は全部骨董品なんで、ちょっと言い訳してみました。(笑)

昨日、アルバイト仲間とこんな話をしました。

「自分が年を取ったからって若者が羨ましいとは全然思わない。」っと俺が言うと、「何故ですか?」という俺よりも20歳も若い男のアルバイト仲間。

「だって俺には今よりも最高に面白かった若い時があったからね。とにかく滅茶苦茶がまかり通った時代があったんだ。」

俺には俺の楽しかった日々があり、彼には彼の楽しい日々がある。

但し、俺の楽しさはまだ継続中。

けっこう過激な人生送ってます。

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