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2016年2月 2日 (火)

科学的ライディング

福島組の大将さん、Kiyoさん、しょ~こさん、コメントありがとうございます。

雪道安全運転講習会で教えたテクニックは、雪の有る無し関係なく使えます。

何故なら俺のライディングスタイルは夏冬変わらないからです。

ゆっくり走ってる時に教わったテクニックを試してください。

何度も何度も繰り返す内に何も考えなくてもできる様になります。

ゆっくりやってできないことは、速く走ってる時にはできません。

太極拳ってあるでしょ。

鍛練中のゆっくりな動きの中に、やるべきことを全て体に教え込ませているんです。

あれと同じです。

動きの一つ一つに意味があります。

無理せず頑張ってください。


凡人が上手く走るには科学的ライディングが必要です。

サスペンションの動きを活かすも殺すもシートの座る位置で決まります。

前後のサスペンションに余計な荷重を掛けないことが重要です。

なので雪道では殿様乗りが基本。

走っててハンドルが暴れたらフロントサスペンションに余計な荷重が掛かっている証拠です。

バイクはセルフステアで勝手に車体を安定させようとハンドルを細かく左右に切っています。

余計な荷重はその動きを阻害し、阻害されたハンドルは固定されて、代わりに車体が揺れ始めます。

すぐにハンドルを握る手から力を緩め、荷重を抜くとハンドルのブレや車体の揺れは止まります。

ブレーキングもタイヤのグリップを最大限に使うために、リアを一瞬早く掛けてからフロントを掛けます。

リアブレーキもフロントブレーキも多段階に掛けて、雪道の様なスリップしやすい路面の時には、「これ以上掛けるとブレーク(グリップの破綻)するなぁ。」と思ったらシフトダウンしてエンジンブレーキを使って減速し、エンジンブレーキの減速が弱くなったら、途中で止まっていたリアブレーキとフロントブレーキを多段階に再度掛けます。(多段階に掛ける理由は講習会に参加した人のみに説明。)

これが雪道でもフルブレーキングするコツです。

カブにはシート前に燃料タンクがありません。

当然ニーグリップはシートを使います。

今回の講習会で教えたコーナーリング時の足出しは、「足出しの位置で同時にシートのニーグリップもしちゃえ。」って技です。

しかも簡単便利。(これも講習会参加者のみに教えてます。)

リアタイヤがスリップした時のリカバリーも楽にできます。

雪道の走行は基本的にジープトレール(轍)走行です。

新雪の時は走行のライン取りは自由自在ですが、轍がハッキリできて凍ると角材の様になります。

角材みたいに固くなった轍を自由自在に走るには、アクセルを戻し慣性のみで走らせる必要があります。

アクセルを開けてパワーを掛けた状態での車線変更はリアタイヤのスリップを誘発させます。

雪質を見て判断してください。

ライディングはサイエンス(科学)です。

天才は、そのセンスで全ての帳尻を合わせて走る能力を持ってます。

これだけはどうやっても真似できません。

マシンの特性を理解し、活かすことが凡人が上手に走れる唯一の道です。

頭使わないとダメ。

工夫しないとダメ。

上手になるまで無理しちゃダメ。

失敗したら、その理由を探さないとダメ。

全てに理(ことわり)があります。

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コメント

文章での説明ありがとうございます<(_ _)>
これで じっくり復習できます

また 皆さんと一緒に走る事を楽しみにしています
(^0^)/

投稿: Kiyo | 2016年2月 2日 (火) 12時49分

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