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2016年3月30日 (水)

黒澤明の功績

昨日、黒澤明さんと北野武さんの映画監督としての話を書いた。

黒澤明さんは映画の歴史を変えた人。

黒澤明さんは、それまでの映画では考えられないストーリーを考えた。

主役が悪役にやられて弱さを見せたこと。

映画『用心棒』で主役の三船敏郎さんが悪役に袋叩きにされる。

それを丸々パクって製作された『荒野の用心棒』で同様にクリント・イーストウッドさんがやはりボコボコに袋叩きになる。

これを見せたことでヒーローだって人間だってのを鑑賞者に分からせた。

俺が14回映画館に見に行った『マッドマックス怒りのデスロード』では、いきなりマックスがやられちゃう。

弱い主人公が最後にはヒーローに。

こうして、黒澤明さんの功績は受け継がれてます。

ヒーローだって人間なんだ。

スーパーマンの苦悩は初めから強過ぎる贅沢な悩み。

バットマンを見ろ、金持ちがウェアに金掛けて作っただけだぞ。

アイアンマンを見ろ、装甲パワードスーツを自分で開発しただけの優男だ。

ロボコップを見ろ、史上最強の身体障害者だ。

弱さを兼ね備えたヒーローが格好いいんだよ。

追記。

荒野の用心棒でボコボコになったクリント・イーストウッド監督は、『許されざる者』で過去に荒くれ者だった主人公が長いブランクから弱っちくなっちゃって、最後には世にも恐ろしい荒くれ者に戻るってストーリーを作った。

その映画が渡辺謙さん主役で日本でリメイク。

繋がってるねぇ。

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