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2016年11月16日 (水)

責任者の真実

博多の道路陥没事故で死者が全く出ずに被害を最小限に抑えたことを奇跡的と言う人達がいる。

あれはねぇ、原因となった地下鉄工事の現場監督が凄いのよ。

現場監督ってさ、工事に事故や不備があるば、一番に責任を取らせられる人。

場合によっては、工事計画段階での欠陥による事故だとしても、「お前が悪い。」とされる『首切り要員』でもある。

だから、最悪の事が起こりうる時に判断が難しい。

「何とかしなければ。」と目先の対応したことで、工事作業員に死者が出たり、一般の人を巻き込んだりして被害を大きくする。

博多の陥没事故の現場監督は、地下水が湧き出た時点ですぐに博多警察署に連絡して道路の通行規制を要請し、作業員を撤収させた。

この判断が素晴らしい。

普通はこんな風にはできない。

その代表的な例が福島原発事故。

核融合炉の異常に気付いても、炉心をダメにして停止することに経済的な面で躊躇してしまった。

対応の遅れは大事故に発展し、未来永劫に放射能を撒き散らすこととなり、早期に核融合炉を停止させた時よりも何百倍の賠償金と事態収拾の経費が掛かる事になった。

事故の責任は会社幹部を取りたがらず現場を監督する社員のせいに。

しかし、それを許さないのが被害を受けた国民。

現場監督は、「こりゃいかん。」と思ったら目先の損を気にせずに、最悪の事態に発展した時の損を考えて対応しないといけない。

責任は重大。

しかも、下手すれば全ての責任を取らせられることもあり得る。

ある意味、最も辛い仕事ですね。

福島の陥没事故の現場監督には拍手を送りたい。

(*^ー゚)b グッジョブ!!

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