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2016年11月18日 (金)

冤罪裁判

裁判所のシステムを調べると必ず冤罪事件についての話にぶつかる。

俺なりに調べて分析すると、

冤罪事件及び冤罪裁判は真犯人が別件で逮捕されないと刑務所から釈放されない。

真犯人が出てこない時は、逮捕した警察官と検察官、裁いた裁判官がそれぞれ退職後でないと釈放されないし、民事での損害賠償も認められない。

しかも、マスコミが、「この事件はおかしい。冤罪だ!」と騒がないかぎりそのまんま。

つまり、真犯人が逮捕されないと犯人として刑務所に収監され、マスコミが冤罪を世間に訴えないと一生汚名は晴れないし、汚名が晴れても事件に関係した警官と検察官と裁判官が退職してから。

退職してからなら、「先輩の不手際でスミマセン。」とできるのである。

袴田事件がそうであった。

しかし、真犯人のいない事件だとどうなるのか?

御殿場事件という有名な冤罪事件がある。

この事件は、援交女が親に遅く帰ることを叱られないようにレイプ事件の被害に遭ったと嘘の犯罪を警察署に訴えた事から始まる。

犯人とされた少年10名は、取り調べで警官の自供の強要で容疑が認めたが、刑事裁判の寸前に親達の面会で己を取り戻して、裁判では無罪を訴えた。

しかし、警察と検察はバディの関係。

検察と裁判所も同じくバディ。

警察の捜査を検察は丸飲みする。

検察の捜査も同じく裁判所は丸飲みする。

警察の捜査で犯行はあったとなれば、ほぼ100 %裁判所は有罪にするのだ。

御殿場事件に真犯人は存在しない。

事件そのものが作り話なのだから。

だから冤罪のまま有罪判決で、少年達は鑑別所や少年刑務所に収監された。

事件から10年経っても、裁判所は再審を認めず事件はあった事として審議を終了している。

結局さぁ、警察、検察、裁判所は真犯人が捕まったら冤罪の不名誉は相殺されると考えてる。

真犯人などいない架空の事件は、一生涯犯人のまま。

白バイが道路で停止していたスクールバスに突っ込んで死んだ事故(四国白バイ事件)も、事故の原因(犯人)は白バイ隊員だったが事故は捏造されてスクールバスの運転手が有罪となり、交通刑務所に収監されて、加害者の汚名を被ったままになってる。

最悪のシステムだ。

時代は平成になっても江戸時代から何も変わってはいない。

御殿場事件の犯人とされた少年(すでに成人。)の内、4名が事件の被害者とされる援交女を民事で訴えて損害賠償請求している。

刑事裁判と民事裁判で判決が異なることも多いが、この事件はそれも難しい。

裁判所も名誉を守るために必死になるからだ。

裁判所を統括する組織がそれを許さない。

納得いかねぇ。

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