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2016年12月11日 (日)

2年半に亘る争いで知ったこと。

県庁が管理する道路での工事の不手際から俺が怪我をして、その責任を争って早2年半。

県庁との闘いで俺が知ったのは行政と司法の闇でした。

工事の責任を問う裁判は上告までしましたが棄却敗訴。

仙台高等裁判所から棄却判決の通知だけがいきなり送られて終わり。(日本の裁判は三審制なので、スタートが簡易裁判所だと高等裁判所で終わり。)

秋田県の裁判所では、県庁の管理する道路での工事の不備により発生した事故は、裁判で全て訴えを棄却されています。

そういう慣例が存在することを裁判長が和解勧告の際に説明してくれました。

「被告(県庁)が和解案(工事で事故は起こすなの命令書発令。)を受け入れたら、次回(俺の裁判から後)の裁判から判決が出せる様になる。あなた(俺)には、その足掛かりになってほしい。」

しかし、県庁は2ヶ月に亘って裁判長が熱心に説得するも和解案を蹴った。(基本的に和解勧告は裁判長が何らかの理由で判決を出したくない時に行われます。)

その結果、棄却。

上告しても棄却。

県庁の不法行為も検察庁に告訴しました。

秋田地方検察庁では、行政の活動で多少の嘘や捏造は問題ないという判断でした。

検事からの回答は録音されることを警戒し、身体検査されましたよ。

検察庁が出した不起訴処分を不服として、秋田地方裁判所に付審判請求して捜査のやり直しを申請しましたが、捜査をする弁護士(裁判所選出)からは何も聞かれずに、「不起訴は妥当でした。」との通知が裁判所から届きました。

秋田県検察審査会にも異議申し立てを申請しましたが、裁判所と同様に、「不起訴妥当。」と通知だけが届きました。

付審判請求で公務員の不法行為が、「不起訴処分が妥当。」もしくは、「問題ない。」とされるケースが多すぎて設立されたのが検察審査会。

それでも、実際上改善はされていません。

何故か?

裁判所(刑事部)と検察庁はバディ(相棒)の関係。

検察庁の判断を裁判所は丸飲みです。

検察審査会は検察庁組織の機関。

11人の一般人を無作為に選出し、その第3者達に不起訴処分は妥当であったかを判断させます。

表向きは。

内情は、100名ほど無作為に選出し、その中から11 人を検察庁が選びます。

選出基準は未公表です。

不起訴処分が妥当ではなかったとして起訴されるパーセンテージは、付審判請求が10000分の1(0.01%)、検察審査会が1000分の1(0.1%)です。

しかも、公務員の暴力や性犯罪、金銭の横領がやっと認められるだけで嘘や捏造などの行為は犯罪とは認められません。

裁判所に民事で県庁の不法行為に対する損害賠償請求訴訟を起こしましたが、完全無欠な証拠が揃わない限り行政側の勝訴になります。

つまり、不法行為など無かったことになります。

示談交渉時の映像の3本内、県庁と保険会社の嘘の取り決めを説明され、捏造した判例で示談を強要している映像をバックアップせずにいたら、スマホを壊した際にそのシーンを撮影した1本を消失させてしまい、裁判で証拠として提出できませんでした。

裁判所からは、「その様な不法行為の事実は無かった。」と棄却判決。

こちらは肝心の不法行為を撮影した映像を消失させてしまった以上、訴訟の請求理由である不法行為の立件は不可能と判断して控訴は諦めました。

そして、今やってる裁判が、県庁の示談交渉時の説明の真偽を確かめるために情報公開請求しましたが、県庁は請求された文書を所有しながら、「存在しない。」として非公開にしたことに対する損害賠償請求訴訟です。

請求した文書は後から出てきました。

こちらは完璧かは分かりませんが、県庁の不法行為を証明する数々の証拠を裁判所に提出しました。

しかも、裁判長は工事の責任を問う裁判で和解勧告を蹴られた裁判官です。

正直な話、これだけの証拠が揃って、裁判長が県庁を快く思ってなくても勝てるか分からないのが行政訴訟。

裁判長の性根次第で簡単にどうにでもなる。

行政側に有利な判決を出した方が無難な裁判官生活を送れるのは間違いない。

裁判官も役人です。

行政訴訟をした複数の原告に行政訴訟について質問したら、全員が、「どんなに証拠が揃っても理不尽な判決が出された。」と言っていました。

そして、「行政訴訟で勝ったケースは、裁判官の気まぐれなのかも知れない。」と。

つまり、行政訴訟において勝訴するには裁判官の、「公平な裁判をする。」という強い意思が不可欠ということです。

この2年半は、ベテラン弁護士が俺に言った、「行政相手に裁判して勝てるわけない!」の意味がよく分かった年月でしたよ。

ベストは尽くしました。

それでもどうなるか分かりません。

まだまだ頑張ります!


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