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2017年7月29日 (土)

フライホイール

エンデューロレースの世界では、トライアル同様フライホイールのマス(質量)調整が当たり前になっています。

フライホイールを重くすることで、エンジンのピックアップを遅くして滑り易い路面でのトラクションを確保しながら、疲れ難いエンジン特性にする為です。

しかし、同じオフロードでもスプリントレースであるモトクロスでは反対にフライホイールは軽くします。

モトクロスでは短時間での競り合いに勝てる様にエンジンのピックアップを上げて、次のコーナーへの加速が勝利への鍵となるからです。

昨日、ネットで見つけたホンダのCRF150Rのフライホイールなんか肉抜きだらけでしたよ。

じゃ、重くするのと、軽くするの、どっちが良いの?

モトクロスでは、雨天時のレースで速いライダーほど、わざと高いギアを使ってエンジン回転を抑えてトラクションを稼ぎます。

これに近い状態を人工的に作るのが重いフライホイールです。

でもね、もしもピックアップが良いのに重いフライホイールがあったらどうでしょうか?

重いフライホイールはトラクションを生みます。

ゆっくり回転の上がるエンジンのピックアップはそれほど重要に思えません。

これが重くてピックアップの良いフライホイールを作ってみて感じた感想です。

エンジンのピックアップと、フライホイールのトルクによるトラクションは、丁度良い塩梅(具合)が必ずあります。

「ここだぁ!」ってアクセルを開けたのにエンジンのピックアップがついて来なかったら、絶妙なタイミングを失ってしまいます。

俺の新発明『バランサー・フライホイール』は、ピックアップの良さを失わずにエンジンのトルクを増幅される。

ただ、構造が簡単過ぎて、「えっ、これで?」と思うかも知れません。

でも、そのメカニズムの理屈が分かれば、「なるほど!」となるはずです。

この『バランサー・フライホイール』は簡単な構造故に、ほぼ裏技としか思えないでしょうね。

長年、フライホイールとエンジンクランクの関係を見詰めてきた結果です。

エンジンのピックアップを落とさず、トルクを増やし、トラクションを生む、しかも。シングルエンジン特有の余計な振動を軽減させる。

おまけに燃費も良くなった。

画期的な発明。

だけど構造が簡単過ぎて、誰にでも真似されそうで発表できない。

だから自分だけ楽しむしかない。

今から20年前にピーキーレバーを開発しました。

完全無欠のパワーレバーです。(以前に、カブ110用でヤフオクで出品し、購入者さんから絶賛されています。 )

構造が簡単です。

問題は製造方法。

大企業なら、ハンドルレバーを生産できるでしょう。

個人ではノーマルハンドルレバーを改造するしかない。

初めは手作業でレバーを削って作ってました。

開発から20年経った今では、どんなハンドルレバーでも僅か数分で簡単にピーキーレバーに改造できる方法を見つけました。

これも簡単過ぎて教えられない。

墓まで持っていきますよ。

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