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2017年8月13日 (日)

甥っ子

俺と瓜二つの甥っ子。

妹にガッチリ怒られてた。

宿題のレポートの写真を担任の先生から貰ってないとか。

待て待て待て待て、写真なんて文書の補足だろ。

宿題は鎌倉を観光した時の感想と鎌倉の良いところを文書化しろってやつだ。

つまり、鎌倉の観光案内を作れって宿題。

ブチキレる妹を落ち着かせ、涙目の甥っ子に観光した場所と順番をピックアップさせる。

観光した場所の一番最初に目についた物、それを見た印象、その場所は何をする所なのか。

そして、ネットで調べた情報をちょこっと入れること。

これで大丈夫。

甥っ子は、俺から言われたことを書き留めて宿題に挑む。

今日の午前中に妹と甥っ子は自宅へ帰った。

帰る前に、甥っ子にどうしても言いたくて、甥っ子を呼んで話をする。

「良いかい、俺やお前はちょっと変わってる。 得意な事には人が驚く様な力を発揮するが、生活するに当たって人よりも失敗が多い。 だから、失敗したら必ず次に失敗しない方法を考えろ。 俺やお前は自分が決めたルールは難なく守れる。 そしたら失敗無くなる。 そうやって沢山の失敗を経験する度にルールを増やせば失敗はどんどん少なくなるだろ。」

分かった様な分からない様な顔をする甥っ子。

仕方がないので実例を上げる。

「叔父さんのスマホには首にかけるストラップが付いている。 これは叔父さんが過去に2回携帯電話を洗濯機で洗ったことがあるからだ。 このストラップのおかげで今は洗うことはない。 叔父さんは高い革の財布を持っている。 だけど、この財布も過去に2回、洗濯機で洗っている。 そこで叔父さんは、自宅に帰ったら必ず着てる服のポケットに入っている物を全部、自宅の棚に置くことにした。 それから間違って洗うことはない。」

「ふ~ん。」と甥っ子。

今は分からなくても分かる時が必ずくる。

大事なのは教えること。

まだ分かる歳じゃないと言って、教えないのが人間の育成に一番悪いことだ。

俺は妹に言った。

「俺や甥っ子みたいな変わり者は、昔は職人になった。 職人になって、腕さえ認められれば一人前の人間として認められた。 それは今も同じだ。 別に職人になれとか言ってる訳じゃない。 こいつ(甥っ子)の力を発揮できる場所を早い時期に見付けてやってくれ。 それが母親の務めだ。」

頷く妹。

そういえば、妹の大学卒業論文も俺が書いたんだっけな。

似た者親子だ。

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